どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「カティンの森」

2016年09月18日 | 映画
DVDでアンジェイ・ワイダ監督の映画「カティンの森」を鑑賞。
昔ニュースだかで「カティンの森」事件については知りましたが詳細についてまでは良くは知らなかった。
だけど恐ろしく酷い戦争の悲劇です。
今回映画を見てどのような流れで事件が起こったのかは分かりましたが登場人物の関係性や背景は分かりにくくて途中でこんがらがったりしつつの鑑賞でした。
知らなかった事が知れた所はショッキングなものが多かった。真実を嘘で変更したりという事が本当に行われていたというのが腹も立つし考えさせられるものもあった。
更に事件の詳細はウィキペディアで調べると詳しく知れました。
映画は映像も芝居も印象的な場面が多く重いけれど見応えがありました。
このような恐ろしい事が2度と起きないように祈ります。


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「レナードの朝」

2016年09月17日 | 映画
ブルーレイで映画「レナードの朝」を鑑賞。この映画は学生時代、卒業映画制作をしていた頃、スタッフのSっちが役者オーディションに応募してきた?女性とデートで行ったという映画だったというのを覚えてる映画。感動作品という事でしたが今まで見たいと思いつつもなんか見る気になれずにいた映画でした。
やっと見れたのですがデ・ニーロの芝居が良かった。この頃の彼の演技は毎回凄かったなぁ。今は亡きロビン・ウィリアムスも良い芝居と表情でした。
話の内容は爽やかな感動ものだと思ってたのだが、何ともやるせない哀しい物語でした。
涙は流れませんでしたがちょっと泣きそうになりました。
この話はなんと実話を元にしているのだとか…。人間の不思議。人間の回復力の力。薬の力。人間の未知の世界を垣間見れる映画でした。
普通に不自由無く生活が出来る幸せと時間を大切に…また本当に大切なものを見落とさないように…という事を教えられる心温まるけど何とも切ない映画でした。


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「V ビジター 3.4.5話」

2016年09月16日 | テレビ
DVDで昔のテレビドラマ「V」の3話4話5話を見る。たしか昔テレビ放送で見てた時は3話を見逃してしまい4話を中途半端に見て5話も部分的に少し見たような記憶。それから約30年も経っていたんですね。
ようやく最初のシーズン分だけですが全話が見れてなんだかずっと忘れていた宿題を終わらせたような気分。シナリオが良いドラマで色々と考えさせられるものもありました。
後半はちょっと強引な展開もありますがしっかり完結しているし見終わって、とりあえずはスッキリ。
DVDはワイドサイズでしたが当時はスタンダード・テレビ・サイズだった筈。上下を切ったにしては構図もしっかりしてたし放送時は両サイドを切ってたのかなぁ?記憶は曖昧です。テーマ曲は凄く印象に残ってました。連続海外ドラマで最初にハマったのがこの「V」でした。
特撮や特殊メイクも今見ても素敵です。


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「V ビジター 2話」

2016年09月14日 | テレビ
DVDで懐かしのテレビドラマ「V」の2話目を見た。1話目を見てから随分と間が空いてしまったので人物の関係性とか一部忘れちゃってる所もあって集中力に欠ける見方をしちゃったけどまぁ面白く見れました。
昔見てる筈だけどね。話の続きが気になります。
今回見ていて気がついたのはエンドクレジットの一番最後にドミニク・ダンの思い出に…みたいなテロップが出ていた事。「ポルターガイスト」に出てた女優さんの事ですね。
元恋人に若くして殺されてしまったドミニク・ダンさんがこのドラマの役を演じる予定だったのか?撮影途中までしてたのか?関係性は分かりませんが久しぶりに彼女の事を思い出せました。




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「おじさんに気をつけろ」

2016年09月13日 | 映画
ブルーレイで映画「おじさんに気をつけろ」を鑑賞。ジョン・ヒューズ監督のハートフルなコメディでジャケットは知ってたけど今まで見た事無かった映画でした。
キャスティングが完璧でみな憎めなくも可笑しくて良かった。久しぶりにこの手のコメディで何度も笑わせて貰ったし最後は温かい気持ちになれて何故か涙もホロリと。
僕自身が実際おじさんになってしまったので、おじさんの気持ちも分かるしその行動を面白おかしく見れたのもあると思う。
ジョン・キャンディ演じるおじさんはキャラも良くて憎めない。ブレイク前のマコーレ・カルキンも出てましたね。彼も良かった。妹役も可愛くて良かった。そして思春期のお姉さん役の女優さんが美しくて目を惹いた。不機嫌な表情ばかりの役でしたが最後に気持ちの良い笑顔が見れて感動的でした。
ジョン・ヒューズ監督の映画はやっぱり今見ても良いですね。やっぱり世代的にこの頃の作風が合うって事かな?



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「ラブ in ニューヨーク」

2016年09月12日 | 映画
DVDで映画「ラブ in ニューヨーク」を鑑賞。ロン・ハワード監督の第2作目という事で見たくなったもの。多分、今回初めて見ました。
軽いラブコメですが内容は売春ものなんですね。「プリティ・ウーマン」みたいに明るく楽しく描いてます。見終わって明るい気分になれる映画ですが現実的に考えると無茶苦茶な内容の映画でもありました。
久しぶりにシェリー・ロングという女優さんを見ましたが可愛いですね。明るく朗らかな笑顔が魅力的です。マイケル・キートンも煩いぐらい弾けた芝居が面白く良かった。そんな2人の狭間で真面目な主人公が自分の殻を打ち破り本当の自分と愛を獲得する物語。
なんやかんや言っても賑やかで楽しい娯楽作に仕上がっている憎めない一品でした。
思ったよりニューヨーク感みたいなものは感じられずでしたけど。
公開時のピンク色のチラシは記憶に残ってます。持ってたかな?



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怪獣酒場

2016年09月11日 | ノンジャンル
先日見た映画「カラテ・キル」の監督を囲んでの飲み会で川崎へ。噂には聞いていた怪獣酒場という所へ初めて行きました。ウルトラマン世代のマニアにはたまらないお店でしたね。ウルトラマンは好きで色々見てたけど記憶も随分と薄れちゃってる所もあり怪獣見たことあるけど名前が思い出せなかったり…。
映画マニアな面々の皆様と飲んだのでみんな詳しくて色々教えて貰えました。料理もウルトラマンの怪獣みたいなものがあったり面白い。
光武監督に撮影時の事とか興味深い話も聞けました。監督と役者さんにサインもいただきました。
あっという間の2時間でした。
二次会も行きたかったけど遠いので終電近いので素直に帰宅。
酔っ払ってたのですぐにダウンかと思ったがなかなか眠れず起きてテレビ付けたら仕事で関わった映画「闇金ウシジマくんpart2」が放送されていて懐かしく後半だけですが見てしまう。テレビ放送なのでエンドロールの名前とかはカットされてるんだろうなぁ~と思ったら全部流れて自分の名前も確認出来た。


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「スーサイド・スクワッド」

2016年09月10日 | 映画
レイトショーで映画「スーサイド・スクワッド」を鑑賞。結構お客も入ってました。随分と前に海外版の予告編を見ていてアメコミものが沢山これから公開されるなぁ~と思った中で一番興味を持ち見たくなってた映画でした。
内容はあまり事前に入れずに見たのですが「バットマンvsスーパーマン」から繋がってる話だったんですね。ウィル・スミスが出てるのも知らなかった。映画で一番気に入ったのはハーレークインというキャラで見た目も行動にもぞっこんな魅力がありました。彼女主演でも良かったぐらい。ジョーカーも異様な存在感があったしこの2人が活躍する映画だとも思ってたがそうではなかった。全編通して懐かしくもゴキゲンな音楽が流れるのも個人的には嬉しかった所。チームの仲間意識が固まってゆく辺りが言葉では無いものがあり良かった所。
やってられんわ!ってみんなで酒飲むくだりのシーンを見てたらウィスキーなんぞ飲みたくなってしまい帰りに買って深夜に1人呑みしちゃいましたとさ。
ハーレークインとジョーカーでパンクなスピンオフ映画を作って欲しいな。



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「ヴィジット」

2016年09月10日 | 映画
ブルーレイで映画「ヴィジット」を鑑賞。劇場で見逃してしまい劇場価格ぐらいまで安くなったので購入しました。ブルーレイだと別エンディング付きなのはいいね。日本語吹替版で見ました。
怖いか?というと映画としてはそうでもなかったんだけど、結末が読めず最後までどういう事?どうなるの?とアレコレ考えつつ飽きずに見れました。老人が恐ろしい斬新なホラー映画でした。一人称のドキュメンタリー・スタイルで語られる映画ですが撮影が綺麗です。この内容ならばもっと雑で素人くさい撮影の方が良かったんじゃないかと個人的には思いましたが映像は見やすかったです。所々で幼稚な脅かし場面なんかもあり笑えてしまうような箇所もありましたがシナリオが良く出来ていて少しづつ全貌が明らかになるにつれゾッとするものを感じれました。オチはここでは書かないけど直前まで分からなかった。途中のあのエピソードはそういう事だったのかぁ~ヒェ~ッて感じで見事にやられた。役者陣の芝居も声優陣の声も見事でした。
CGや特撮に頼らない恐怖演出と低予算映画の良さが感じられた一品でした。


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「ポリス・ストーリー/香港国際警察」

2016年09月09日 | 映画
ブルーレイで衝動買いしちゃった映画「ポリス・ストーリー/香港国際警察」を鑑賞。公開時は劇場で観た映画。テレビ放送でも見たけど今回見るのはかなり久しぶり。
やっぱりジャッキー・チェンのアクションは凄いです。っていうか敵のやられる人達も凄いですね。
名場面は鮮明に覚えてましたが今見ても凄い。ブルーレイの画質はまぁまぁでしたが公開時にフィルムで見た時もこんな感じだったので懐かしいトーンでもありました。
日本語吹替版で見直したんですが結構途中で吹替音源が無い為か字幕版になりました。テレビでは結構カットされてたんですね。
話の内容は随分と忘れていたので新鮮に見れました。
特典映像に色々な映画からのNG集が収録されていて危険なスタントを見てやっぱり凄い!と感心してしまいました。


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「ファンタズム2」

2016年09月08日 | 映画
昨日テレビで映画「スフィア」の中に出てくる球体スフィアを見ていて思い出され銀色の球体スフィアが出てくる映画「ファンタズム」が無性に見直したくなってしまい本日VHSで「ファンタズム2」をダラダラと鑑賞。
なんかこのシリーズは全部、意味不明だけど変な悪夢を見ているようで奇想天外なので変な面白さと不気味さがあって結構好き。
中でもこのパート2はテンポも良くアクションや爆発に特殊メイクの見せ場も結構あって飽きずに見れるので好きな作品です。
銀色球体スフィアも3球飛んでくるしなんだか分からないけど見せ場も連続するので面白いです。
80年代風若者も良い感じのキャラを演じていて良かったのですが、パート3の前半であっさり死んじゃうのを知ってるのは残念な所。
シリーズものって前作で好きになってたキャラが急にいなくなったり死んじゃったりするものも考えてみたら結構あってなんかそれらは大人の事情的にしょうがないものでもあるけど1映画ファンから見ると何ともやるせないものも感じられますね。
「ロッキー」や「13金」や「エイリアン」とかね…。
完成してる筈だけど日本で公開される気配の無い最新作「ファンタズム5」が早く見たいです。


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「007 黄金銃を持つ男」

2016年09月07日 | 映画
ブルーレイで映画「007 黄金銃を持つ男」を鑑賞。
昔テレビで見た筈だけど話の詳細は忘れてた。クリストファー・リーが出てて組み立て式の黄金銃が出てくる所と日本?が舞台になってたような印象の映画でした。見直してみると舞台は日本じゃなくてタイでした。でもアジアが舞台で何故か相撲の力士が登場したりで日本っぽい要素もありました。
全体的に馬鹿っぽいユーモアのある娯楽作でアクションとかミニチュア使った爆発とか色々な国や町の風景が楽しめるロジャー・ムーアの007らしいリアリティ無しのエンタメ・アクション映画でした。
楽しめるけどもう少しシリアスでリアリティもあっても良かったのでは?と今は感じちゃいました。
何処か安っぽさも感じられたのでした。ただ結構覚えていた場面もあり車がジャンプして一回転する所とか凄いなぁ~と思わず巻き戻してもう一度見てしまうものがありました。
水着のボンドガールも魅力的でした。


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「スフィア」

2016年09月07日 | 映画
午後のロードショーで放送されていた映画「スフィア」を鑑賞。
公開時から気にはなってたけど、あまり良い評判も聞かずスルーしていた映画でしたが、やっと見れました。出演者が豪華な顔触れです。
結構昔の映画ですが特撮も良く出来てて見応えありました。
話も興味深いものはありましたが、派手なモンスターなんかは出てこないのでイマイチ盛り上がりには欠けた印象。感情面では深いものがあったけど見た目的には地味だったかもです。綺麗にまとまった感じがして意外性が感じられなかった所が全体的な印象を薄くしているような感じもした。
話の設定や発送は面白いのだが映画より小説なんかの方が面白く感じられたかもしれないと思いました。


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「カラテ・キル」

2016年09月06日 | 映画
夕方に光武監督・主演の映画を見て夜からは監督の最新作を観に池袋まで。なんか1日で二本立てで見るような感覚で楽しみにしていた映画「カラテ・キル」を鑑賞。
続けて作品見ると逆光太陽な映像とか似た面が強く感じられたりもした。しかし、この映画はカラテが凄い!映画でした。ワンカットで闘う場面とか見応えあって、もう一気に引き込まれてゆきました。
話は単純ですが冒頭からテンポが加速してゆく感じで見れて飽きずにグイグイ見れました。
監督の過去作品に通じるエロとグロも健在。そしてユーモアもあって楽しめた。主人公の本物感ある凄いカラテ・アクションがやっぱり見所!
女優陣も魅力的で感情移入出来て見れました。悪役のマスクを被った連中もビジュアル的に恐ろしさと格好良さもあり好きでした。
音楽も良くて盛り上がり効果的だったと思う。
勢いと優しさと狂気と変態性のある救出劇であり復讐もの。力を出し尽くしして終わる完全燃焼系カラテ・アクション映画でした。


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「サムライ・アベンジャー 復讐剣・盲狼」

2016年09月06日 | 映画
DVDで映画「サムライ・アベンジャー 復讐剣・盲狼」を鑑賞。
光武監督が主演もしているマカロニ・スプラッター・サムライ映画でした。なんだかおかしな無国籍な世界観の中で盲目の侍が妻と子を殺された復讐を遂げるというお話。
対する敵が無茶苦茶な設定の変わった者ばかりで荒唐無稽な映画的な面白さがあった。
見せ方も面白かったけど剣を鞘に収める度にスローモーションになるのがしつこくて後半はまたか…と笑えてくるような感じもありました。
オチもなんとなく読めてたし全体的にはアレでしたが途中の過程がどこに向かうのが何が起きるのか読めない面白さがありました。
後、とにかく血の出る量が半端無く漫画的で笑える程でなんだか爽快?極端な所が面白かったです。
本編以上の長さのある特典映像も見ましたが制作過程など興味深く見れました。


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