VHSのジャケットは見た事あったデニス・ホッパーが出てる映画「ブラッド・レッド 復讐の銃弾」の海外盤ブルーレイがなんと100円で売ってたので字幕も無いけど購入。真面目な歴史ドラマっぽくて内容理解出来るかなぁと思いつつ見始めました。
役者陣がなかなか豪華で主役はエリック・ロバーツで実の妹ジュリア・ロバーツが妹役で出てて父親役はジャンカルロ・ジャンニーニでマイケル・マドセンやバート・ヤングも出てました。デニス・ホッパーは金持ちの悪役的な役でした。
細かい台詞の内容までは理解出来ずとも話の筋は分かりやすくて案外普通に面白く最後まで見れました。何より撮影が美しくて衣装や照明も良くて絵になる場面が沢山あって映像見てるだけでも飽きない魅せるものがありました。撮影は日本人のクリタ・トヨミチって方でした。もしかしたら昔CM仕事で関わった方かも。普段はハリウッドで撮影してるっていう方とお話した記憶があります。
音楽も良くてどこかで聞いたような旋律とかも感じてたのですがカーマイン・コッポラでした。
鉄道が開通され始めていた時代に土地を巡っての金持ちと昔ながらの住人との争いと酷い仕打ちと復讐の物語でした。新しめの時代の西部劇っぽい映画です。
デニス・ホッパーは安定の芝居で存在感を出してましたが出番は思ったよりは少なかったかな。英語の発音がいつもと違った感じだったので何処か訛りな発音とかしてたのかも。
とにかく撮影が綺麗だったのでブルーレイで見れて良かった。日本盤はVHS以降はソフト化されていないようです。