どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「1922」

2024年05月17日 | 映画
Netflixでスチーブン・キング原作の「1922」という映画を大画面にて鑑賞。
1922年を舞台とした妻を殺して土地を守ろうとした旦那とその息子と恋人の物語でした。
展開はスローで焦ったい感じもありましたが丁寧に人間ドラマが描かれていてホラーだけど因果応報というか罪について真面目にじっくり見せるものでした。途中何箇所か睡魔に襲われたりもしましたが普通に見れた。
息子との関係とか物書きとかコーン畑とか幽霊やネズミとかキングらしい要素に展開を見せますが火災や爆発というのは無かった。全体的にはなかなか良い映画だったけどインパクトには欠けた印象の大人しめな作品でした。役者陣も皆良い芝居と存在感がありました。出番は少なめでしたが息子の彼女役の女優さんが印象に残りました。






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「RAW 少女のめざめ」

2024年05月17日 | 映画
DVDで一度見て良かった記憶の残っている映画「RAW 少女のめざめ」を久しぶりに見始めたら面白くて最後まで見ちゃいました。
初めて見た時のような驚きや衝撃というのは減ったけど伏線とか構成がよく出来ていて深みも感じつつ見直せました。脚本がよく出来てましたね。主演女優の清楚な美しさから変貌してゆく様が素晴らしい熱演で惹きつけられます。冒頭の展開の真相も後半で明らかになります。フランスの学園寮の儀式やしきたりはよく知りませんが映画みたいなのが当たり前なんでしょうか?何か凄かったな。
美しい映像で描かれた衝撃的で切なく哀しい目覚めの物語でした。吸血鬼の物語に置き換えると分かりやすい内容だったと思います。






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