DVDで「リダクティッド 真実の価値」を鑑賞。「ハート・ロッカー」でイラク戦争ものの映画を見たので続いて見たかったけど見逃していたイラク戦争ものの映画を。
大好きな作品の多いブライアン・デ・パルマ監督によるイラク戦争の映画で2007年に作られた作品。
さてどんな映画かと見ましたがこちらも低予算系な作りの作品でよりドキュメンタリータッチな作りとなっております。前半は狙いかもしれませんがタルい演出で下手な学生が制作したドキュメンタリー映画のような展開で正直なんか見るのがしんどい感じではあったのですが、だんだんとその手法の中に惹き込まれてゆき最後には衝撃というか何というか「ハート・ロッカー」よりも印象的であり心に響くものが多く残りました。
作りはちょっと雑ですが訴えるものやメッセージ等がストレートに伝わる作品でした。
同じテーマで「カジュアリティ」という映画を既に作っているブライアン・デ・パルマ監督ですが、こちらの方がイラク戦争間もない時期に制作されている点や現代的な映像手法をうまく使って表現している点でもっと評価されてもいい作品だとは思う。カメラと映像の力を上手く使う監督だと改めて感じる。
ただ、そういう映画は他にも結構既にあるので二番煎じだと思われそうではあるが、使い方として正しいというか上手いなと思えたのが凄い所。ポストプロで加工された余計な効果はいまいちではあったけど。
続けてイラク戦争ものの映画を見た訳ですがアカデミー賞を多数受賞した「ハート・ロッカー」よりもこの「リダクティッド 真実の価値」の方の印象が強くて「ハート・ロッカー」を思い出そうとしても「リダクティッド 真実の価値」の方ばかり思い出してしまう。
どの部分が真実を元にしているのかはっきりとは分かりませんがベトナム戦争でもイラク戦争でもアメリカは酷い事をしておりますね。過去から何も学ばないというか同じ事の繰り返し。兵士の緊張や恐怖など分かる部分もあるのですが結果的にいつも一般人を巻き添えにしてばかり。イラク戦争だって正しい理由など無かった間違った戦争だったと思います。アメリカの兵士全てが悪い訳じゃないし多くが正しい事をしようと戦っていた筈で一概に悪くばかりは言えませんが・・。なのでこの映画のラストの帰還兵の姿、涙にとても心撃たれました。そして現実のアメリカはいつもそんな帰還兵に冷たいのが現状。
大好きな作品の多いブライアン・デ・パルマ監督によるイラク戦争の映画で2007年に作られた作品。
さてどんな映画かと見ましたがこちらも低予算系な作りの作品でよりドキュメンタリータッチな作りとなっております。前半は狙いかもしれませんがタルい演出で下手な学生が制作したドキュメンタリー映画のような展開で正直なんか見るのがしんどい感じではあったのですが、だんだんとその手法の中に惹き込まれてゆき最後には衝撃というか何というか「ハート・ロッカー」よりも印象的であり心に響くものが多く残りました。
作りはちょっと雑ですが訴えるものやメッセージ等がストレートに伝わる作品でした。
同じテーマで「カジュアリティ」という映画を既に作っているブライアン・デ・パルマ監督ですが、こちらの方がイラク戦争間もない時期に制作されている点や現代的な映像手法をうまく使って表現している点でもっと評価されてもいい作品だとは思う。カメラと映像の力を上手く使う監督だと改めて感じる。
ただ、そういう映画は他にも結構既にあるので二番煎じだと思われそうではあるが、使い方として正しいというか上手いなと思えたのが凄い所。ポストプロで加工された余計な効果はいまいちではあったけど。
続けてイラク戦争ものの映画を見た訳ですがアカデミー賞を多数受賞した「ハート・ロッカー」よりもこの「リダクティッド 真実の価値」の方の印象が強くて「ハート・ロッカー」を思い出そうとしても「リダクティッド 真実の価値」の方ばかり思い出してしまう。
どの部分が真実を元にしているのかはっきりとは分かりませんがベトナム戦争でもイラク戦争でもアメリカは酷い事をしておりますね。過去から何も学ばないというか同じ事の繰り返し。兵士の緊張や恐怖など分かる部分もあるのですが結果的にいつも一般人を巻き添えにしてばかり。イラク戦争だって正しい理由など無かった間違った戦争だったと思います。アメリカの兵士全てが悪い訳じゃないし多くが正しい事をしようと戦っていた筈で一概に悪くばかりは言えませんが・・。なのでこの映画のラストの帰還兵の姿、涙にとても心撃たれました。そして現実のアメリカはいつもそんな帰還兵に冷たいのが現状。