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塚口サンサン劇場「プロメア英語吹き替え上映」&「塚口プロメア千秋楽」一作品完全燃焼!!!その1

2020-01-09 23:35:29 | 映画感想

 元旦プロメアの熱もまだ冷めやらぬ1月9日、行ってきましたプロメア千秋楽。
 せっかくだから俺はこの赤の扉を……ではなく、今日で上映終了となる英語吹き替え上映も昼にぶち込んでしまえということで、人生初、同じ作品を同じ日に見るという行為に及びました。
 サンサン劇場に通うようになっていろんな初めてを奪われてきましたが、またひとつ初めてを奪われてしまった……。

【参考資料:これまでにサンサン劇場に奪われた初めて一覧】
・初めてマサラ上映に参加する
・初めて映画館の開館前に並ぶ
・初めて初対面の人に朝イチで「バーフバリ」ですか?と声をかける
・初めて映画館に戦車が置いてあるのを見る
・初めて映画館に戦艦が置いてあるのを見る
・初めて映画館に腕が生えた戦車が置いてあるのを見る
・初めて映画を見て喉が枯れる
・初めて映画を見て筋肉痛になる
・初めて6時間連続で映画を見る
・初めて映画館でカレーを食う
・初めて映画館でナンロールを食う
・初めて映画館でサモサを食う
・初めて映画館でジャンプする
・初めて映画館で大声で歌う
・初めて映画館のチケット予約で3分完売を目撃する
・初めて映画館でイデオンを見る
・初めて映画館で劇場版ガンダムを見る
・初めて映画館で逆シャアを見る
・初めて映画館でAKIRAを見る
・初めて映画館で初対面の人に声をかける

 ここほんとに映画館?
 などという疑問はもはや無意味なのでおとなしくシートに背を預けます。
 さてまずは「プロメア」英語吹き替え版。
 さすがというかなんというか、ド平日の昼間だと言うのに席はぎっちり埋まってます。おそらく大部分がそのまま夜からの千秋楽に移行する組でしょう。
 前日譚ガロ編・リオ編が終わり、いよいよ英語吹き替え上映開始!
 英語吹き替えということで声と言語が違うとどんな違いが生まれるのかが今回の楽しみだったんですが、そこらへんはキャラごとにいろいろな違いがあって楽しめました。
 まずは英語版ガロ、日本語版に比べて印象年齢が下がっているというかヤンチャ度とコミカル度が上がっている感じでした。
 特にラストの「生まれてはじめて火を着けちまったじゃねえか!」あたりが特に顕著でしたね。
 また見得を切るシーンのセリフがノリノリで楽しかった。
 日本語と英語だと単語数やイントネーションの違いから、例の歌舞伎調のセリフがどうなるのかなーと思ってましたが、「正々堂々勝負して、あ、見やがれってんだぁ!!」→「And fight for me! MAN TO MAN!!」とか最高に合っててアガりました。
 もうひとりの主人公である英語版リオは、ガロとは対象的に日本語版よりも感情をぐっと押さえて落ち着いてた感じでした。
 だからこそ後半で怒りを爆発させるところがよく映えていました。
 そして3人目の主人公とも言えるクレイですが、英語版クレイも堺雅人氏の怪演に勝るとも劣らないド迫力演技でした。
 前半部分はどっしりと落ち着いた大人物といった印象ですが、中盤から後半への豹変はすごかった。
 リオデガロンvsクレイザーXのセリフの応酬は日本語をそのまま英訳した感じでしたね。クレイザーXの技名は英語だとさらに長くなるので大変そう……。
 そして英語版の個人的白眉だったのがルチア。
 驚くべきことに声質が完全にあの非常にクセのある新谷さんの声とほぼ同じで、「ルチアだけ新谷さんが英語で喋ってるんじゃないの?」あるいは「平行宇宙から外国人の新谷さんを連れてきたんじゃないの?」と思うレベル。この声すごく癖になります。
 英語版の応援上映とかやってくれたらまた違った方向で盛り上がりそう。
 さて、夜の応炎上映までしばし時間があるのでマクドに行ってGWコミケのプロットを練ります。
 冬コミはプロメアマサラとかぶってしまいましたが、今度はGWコミケがプロメア再上映とかぶってしまいそう。
 メモ帳にネタを書きなぐりつつ上映開始時間を待ち、再びサンサン劇場の待合室へ。

 応炎上映レポは次の日記にて。

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