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塚口サンサン劇場「プロメア英語吹き替え上映」&「塚口プロメア千秋楽」一作品完全燃焼!!!その2

2020-01-10 23:36:31 | 映画感想

 プロメア英語版を堪能しましたが、まだまだ戦いはこれからです。
 今回の待合室はこんな感じ。


 サンサン劇場の待合室は有志が用意した展示物がどんどん増えていくのが笑えます。
 前回の応炎上映で配布された応援フラッグに加え、ポストカード、果てはネットプリント可能なパルナッソス号ブリッジ型ペンライトカバー、パルナッソス号乗船券などもうなにがなんだかわからないクオリティと発想のアイテムが所狭しと並んでおり、もうなにがなんだかわかりません。ここほんとに映画館?(2回目)
 程よく現実感がゆらいできたところで開場。
 なんかシートに座ってるだけで体温が上がってきたんですけど。病気?
 さらには客席の全員にポストカードや歌詞カードを配布し始める人がいたり、上映終了後には前回に引き続きのど飴を配布してくださる方がいたりと福利厚生が異様に充実しています。ここほんとに映画館?(3回目)
 現物はこちら。

 
 そして恒例の前説の前説を経て、場内の照明が落ちた瞬間、館内のテンションが瞬間沸騰します。
 未見の方にもわかりやすく、そのときのテンションをグラフで見てみましょう。

 

 図にするとこう。
 もはやグラフの体をなしていません。
 上映開始、というか前説の「inferno」のイントロが聞こえてきた時点でこれです。
 そして恒例、レミーコスのスタッフさんの明らかにこないだよりもキレを増しているダンスに続き、花道からガロ登場!!
 しかも今回の前口上は英語だ!! ohグローバル!!
 もうこの時点の戸村支配人のド迫力の前口上と館内のテンション、いつ劇場が爆発炎上してもおかしくないというか戸村支配人がバーニッシュとして覚醒してもおかしくないほどのテンションでもうわけがわかりません。ここほんとに映画館?(4回目)
 もう何度聞いたかわからないステージ上での歌舞伎調の口上、もう明らかに練度と声量が上がっているのがわかります。これで盛り上がらないわけがない!
 「割れんばかりの拍手」という言葉がありますが、退場するガロに向けられた拍手で本当にシアター4の天井がぶち割れそうでした。
 なんかもうすでにやりきった感がありますがまだ上映スタートしてません。本番はここからです。
 というわけで前日譚ガロ編・リオ編スタート!
 もうのっけからフルスロットルの歓声が場内を揺さぶります。劇場がこうなら客もこう。サンサン劇場の応炎上映にペース配分などという言葉は存在しません。
 特にガロ編のラストとリオ編のリオ登場の歓声は凄まじかった……。
 そして本編ももちろん全編大歓声というか終盤のセリフは全部絶叫というもはや命を顧みない応炎上映になってました。
 しかし、絶叫するのはセリフだけではありません。
 叫べ! 己のここすきポイント!!
 言うまでもないことですがプロメアには魅力的な構図やアクションが山ほどあります。
 そんな自分のここすきポイントを絶叫することで、プロメア愛をアピールするのです。
 もうこれがすごく楽しかったですね。
 本編序盤で捕らえられたリオたちが収容所に連行されるシーンで「ここの足音好きーーーーッッ!!」「わかるーーーーッッ!!」
 リオデガロンvsクレイザーX決着の一枚絵で「ここ好きーーーーーッッ!!」「わかるーーーーッッ!!」
 ビルの谷間で身をうねらせる炎のドラゴンに「ここ好きーーーーーッッ!!」「わかるーーーーッッ!!」
 モニターに顔近づけすぎて眼鏡がズレるレミーに「ここ好きーーーーーッッ!!」「わかるーーーーッッ!!」
 なんだかフェティッシュなここすきポイントがやたら多い気がしますが人の数だけフェチがある。
 そんな感じで前説からスタッフロールまで上がったテンションの置きどころが見つからない応炎上映でした。
 ……で、ここで終わらないのが塚口です。
 なんと前説で「滅殺開墾ビーム」をすっかり忘れてたそうで、上映後の挨拶のときに戸村支配人が改めて滅殺開墾ビームコールを敢行!!
 もう常人なら6度死ぬほどのカロリーを消費しているはずの客席から、いったいどこにこんだけのエネルギーが残ってたんだよと思ってしまうほどの「滅殺開墾ビーム!!!!」の大絶叫!!
 ……あの、みんな大丈夫なの? 明日仕事じゃないの? そんな瑣末事をオメガケンタウリまでふっとばすほどの大絶叫をもって、本日の応炎上映は終了……しない!
 終了後、客席から突然「燃えていいのは!!!」のコールに全員間髪入れず「魂だけだ!!!」と返し、さらに「塚口の応援上映は!!!」と誰かが叫べば「最強だ!!!」と返す。
 こだまでしょうか。いいえ、塚口。(金子みすゞ先生ごめんなさい)
 ここほんとに映画館?(5回目)
 さて、これだけやってもまだまだ燃えたりないのがプロメアの困ったところ。
 2020年も再上映してくれるとのことなので、またライフポイントを溜めておかねば。
 というか毎回毎回こんだけ完全燃焼してたら明らかに地球のマナが全消費されてギャオス・ハイパーの群れが襲ってくると思うんですが。

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