A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

うーん難しい……

2019-06-29 22:42:36 | 小説の書き方

 なんの話かと言うと夏コミ原稿ですよ。
 よくよく考えたらこういう現代小説に近いのって今まであんまり書いたことなかったんですよね。
 しかもこれ、描いてる内にあとからあとから書かなきゃいけないことが膨れ上がっていくタイプのネタだと判明。
 これはあくまで個人的な作品の作り方なんですが、自分の中にあるイメージを作品の型に合わせて書いていく形なので、あまり細部は気にしないで書いてる感じです。まあ正直最近これでは物語としての強度が低いなあと感じ始めたわけですが……。
 しかし今回はおそらく今まで一番現代というか現実に近い内容の作品となっているのでリアリティラインが現実に近く、実際の社会の組織構造などにごく近く合わせなくてはいけません。
 なのでまず調べ物が多く大変。
 後半部分は組織とのつながりなんかも重要なポイントになっていくと思うので、そのへんはなるべくリアルにしたいところ。
 ……て書いてて、同時にあんまり現実に似せるというか、リアリズムを意識しすぎるのも筆が止まる原因かなあとも感じます。
 ここは個人的には動かすと危険だと感じてるんですが、作品はあくまでフィクションであり、現実に似せればクオリティが無条件に上昇するわけでもなく、また作品は現実をコピーするのが目的でもないと思ってます。
 なので、あんまりそういうのを意識しすぎるのもなあ、とも感じます。あと過度に自分がやってることに批判的になったりとかね……。
 あくまで有線すべきは作品のリアリティラインであり、現実はそれを補強するためのものだということは決して履き違えないようにしていこうと思います。

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