いやー今回は晴れてよかった!
というわけで今年で20回目を迎える東方紅楼夢、行ってきました!
紅楼夢における最大手カップリングは台風×紅楼夢であることは言うまでもありませんが(要出典)、今年は前日までは天気が崩れ気味でしたが、当日は快晴! なんかこれだけ天気が良かった紅楼夢はずいぶん久しぶりのような気がします。
さてわたくし人形使いは今回もサークル参加。なんとか完成した新刊を持っていざインテックス大阪へ。
今回は今まで使ってたキャリーバッグの車輪部分が完全にオシャカになってしまったので新しいキャリーバッグで参戦したんですが、まあ楽で驚きました。今まではほとんど引きずってたからなあ……。イベントでは移動に体力を使って毎回ヘロヘロになってますが、これで無駄な体力を消耗せずに移動できるであろう。同人イベントにおいて無駄にできる体力など1ドット分もないからな。
紅楼夢は会場が近いのとサークル参加時間帯が遅めなのでゆっくり家を出られるのがいい。サークル入場時間ちょうどくらいに会場に到着し、しばらく待って会場入り。紅楼夢はあまり待たなくていいのが救いです。今日は快晴で日差しもかなり強かったので一般待機列はかなり辛かったんじゃないでしょうか。日傘さしてる人もけっこう見受けられた感じ。
さて無事入場して自分のスペースに向かいます。毎回この瞬間はイベント参加してる感があっていいですね。非日常の入口。
今回のスペースはこんな感じ。
紅楼夢の分はともかくコミケのに持っていく本は平積みでは収まりきらなくなっているので今年の冬コミから紙製の棚を導入する予定。
いやーしかし毎回思いますがこうして自分の本を机に並べてると感慨深いものがありますね。これ全部自分の頭の中から出てきた幻覚と妄想ですよ……? 己の妄想と幻覚を自腹を切って印刷して周目の前に陳列するとか完全に異常行為なのでは……?
などという常識的な思考はイベント開始の拍手の前に露と消えるのでした。ヒャッハー開場じゃい!!
今回もたくさんの人がスペースに来てくださってありがたい限り。イベントでしか直接顔を合わせない方も多く、久しぶりにお会いする方もいたので今回の紅楼夢は本当に楽しかったですね。
コロナ禍のせいでイベントが開催できなくなったり縮小されたりしてましたが、やはり「自分の目の前で実際に他の人が自分の作品を手に取っている姿を見られる」というリアルイベントの楽しさは唯一無二です。
そして東方界隈への若年層の流入が肌で感じられるのもリアルイベントのいいところ。データで知ってるのと実際に見てみるのとではやはり違いますからね。今回は中学生くらいの男の子がスペース前でずーーーーーーーっとどの本にするか熟考した後にヨイダン本2冊を手に取ってくれました。自分では自分の作品は若年層にはとてもじゃないけど好まれるものではないんじゃなかろうかと思うんですが、こうして実際に若い世代の東方ファンが自分の作品を手に取ってくれるのを見るとなんかもう現実感がメリメリなくなっていきます。これ本当に現実?
また今回はずっと作品を読ませて頂いているサークル「涼来来!」さんが久しぶりに紅楼夢に参加するということでご挨拶できたり、お隣のサークルさん「アトリエ=ダルサラーム」さんが以前感想を書いた「東方ええじゃないか合同」に参加されてたり、閉会間際に突然土露団子さんが出現したりとさまざまなサプライズがあって楽しいイベントでした。
今回は開会から閉会まで天気も崩れず屋台の煙も吹き込まず終始平和なイベントでした。紅楼夢はなにかとトラブルがあるのでこれだけ平穏無事に終わった紅楼夢は久々のような気がします。特に天気。
しかし油断はできません。イベントが終わるとついつい全てが終わった気になってしましますが、次は冬コミが控えているのでなんの余裕もない。さらには冬コミ原稿に加えて今回のステキすぎる表紙のチルノを描いてくれたなまねこさんへのお礼SSと来年のゲームレジェンドで出す予定のGCR二次創作小説があるのでなんにも終わってなーい! 俺たちの戦いはこれからだ!(ヤケクソ)
というわけで、今回参加された一般参加者、サークル参加者の方、そして運営の方、お(疲れさまで)したッ!!(体育会系挨拶)
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