あっコミケの申込みもしておかねば。
・摩ハール多ーマラフー羅ンパッ(小豆粥)
表紙で派手にご開帳してしまってる小豆粥さんの新刊は、天空璋のラスボスこと摩多羅隠岐奈がゲスト出演。
作中でも「妖怪の賢者」とされている彼女は、やはり妖怪の賢者である紫との絡みが見てみたいもの。
二次創作の醍醐味である「原作では描かれていないキャラの絡み」が楽しめる一冊でした。
しかし今回の本はいつにも増して情報量が多いですね。
冒頭の摩多羅神特別講義、紫さまによる摩多羅神講座、ストロングゼロにUSA、そして恒例のレシピとおせち料理のごとくぎっちり詰まってます。
これだけ内容が詰まってると、内容がまとめきれずに闇鍋状態になってもおかしくないと思うんですが、およそ20ページの中にこの内容を収めてるのはすごいなーと思いました。
しかもUSAは替え歌だし。
脈絡なくネタを出すんじゃなくて、どのネタもきちんと話の流れに沿って出て来てるので楽しめます。
紫さまの周りにはたくさんのキャラがいますが、こういう「悪友ポジション」のキャラっていなかったなあ。
わりと本気でプンプン怒ってる紫さまがキュート。
あとラストページで藍さまの本音が漏れてるんですが……。
今日はここまで。