おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

ジャングル・ブック

2016年08月06日 | Movie
7月30日、香港航空HK611便にて、映画『ジャングル・ブック』を日本公開前に鑑賞。
往復の機内映画鑑賞も海外旅行の楽しみのひとつ。香港航空ということで中国系映画のラインナップは充実していましたが、残念ながら馴染みが全く無く、熟慮の消去法の末、選択した映画は、日本ロードショー前の『ジャングル・ブック』。ルドヤード・キプリング原作の小説というよりも、ディズニーアニメーションのイメージが強い「ジャングルブック」の実写映画。ディズニー映画(英語版)を中国語の字幕で見る初めての経験。すぐに主人公モーグリが"毛具利"であることは理解しました。実写映画といいつつもモーグリ少年以外は、動物たちも背景もすべてCG映像。動物たちの表情は喜怒哀楽に満ち大変キュート。物語自体は旧知のものでしたので、英語ヒアリングも中国語字幕も理解ままならない中でしたが、それゆえ画面とセリフに集中でき、自分なりの想像も加えつつ、英語のセリフと中国語字幕をマッチングさせるという変な鑑賞方法になりましたが、大変楽しく鑑賞できました。




















香港街歩き⑦ 〔スターフェリー・ストリートトラム・オープントップバス〕

2016年08月05日 | travel abroad
7月30日~8月1日のウィークエンド、さくっと香港街歩きへ2泊3日のひとり旅。
香港には世界でも珍しいユニークな乗り物がたくさんです。今回の香港街歩きの旅にて、自分の中で密かにテーマとして企んだ香港ならではの乗り物制覇チャレンジ。ということで、ビクトリアハーバーを渡る『スター・フェリー』でのプチクルーズ。レトロかわいい2階建路面電車『ストリート・トラム』では、ほんわか途中下車の旅。2階建屋根無しの『オープン・トップ・バス』では、100万ドルの夜景のひとつであるネオン看板のシャワー。もちろん、街歩きの足は地下鉄『香港MRT』。乗り物大好きな男の子にとって、ユニークな乗り物たちは、"香港"というテーマパークの楽しきアトラクションなのでした。


【スター・フェリー】
香港の美しい都市景観は香港島と九龍半島を分け隔てるヴィクトリアハーバーによって創り出されていますが、その香港島と九龍半島を結ぶのがスターフェリーです。100年以上の歴史を誇る香港を象徴する乗り物であり、船上からの眺めは一見の価値あり。乗船したのは、尖沙咀(チムサアチョイ)とヴィクトリアハーバーをはさんだ対岸の中環(セントラル)を結ぶルート。片道わずか10分足らずの船旅ですが、香港にきたことを実感できる景色が楽しめました。

















【ストリート・トラム】 
香港島北側を東西に走る2階建てトラム。1904年の開通以来、発展し変わりゆく香港の街並みに寄り添うように走り続けて100余年。現在も1日のべ23万人が利用し、香港の人々の生活を支えています。香港の人々は「歩くよりは速いから」と、数駅乗ったらすぐ降りる、という使い方をしています。乗客の入れ替わりが激しく、いつ乗っても混んでいるのはHK$2.3という運賃の安さからでしょう。レトロな趣のトラムと様々な表情を見せる車窓の眺めは秀逸。















【オープン・トップ・バス】
世界屈指の夜景を体感できるアトラクションとして観光客に人気のオープントップバス。香港名物である、二階建てバスの屋根部分を取り払った観光用のバスで、尖沙咀(チムサーチョイ)から旺角(モンコック)周辺まで続く繁華街『彌敦道(ネイザン・ロード)』を風を切って疾走します。道路にまで張り出したきらびやかなネオン看板が、次から次へと頭上すれすれをすり抜けていくスリルと迫力に大興奮。香港の夜風とまばゆい光の洪水を全身で浴びて走る爽快感はひとしおです。















【香港MTR】 ホテル最寄りの、荃湾線・大竚精w
 




【香港航空】




香港街歩き⑥ 〔淺水灣・香港仔〕

2016年08月04日 | travel abroad
7月30日~8月1日のウィークエンド、さくっと香港街歩きへ2泊3日のひとり旅。
香港島観光のツアーで、淺水灣(チンスイワン)と、香港仔(アバディーン)をバスで訪れました。レパレス・ベイは、往年の名画「慕情」の舞台となったリゾートエリア。白い砂浜と美しい海、ヨーロッパの香り漂う香港で一番人気のビーチで多くの観光客が訪れるのだそう。一方、香港の名前の起源である香港仔(アバディーン)。アバディーンはイギリスの地名からとった名前ですが、香木を輸出する港だったので"香港仔(ホンコンツァイ)"と言われ、それが香港の名前の由来になったとのこと。ちょっと足をのばした感ありのバスツアーは、港湾都市・香港のある意味、光と影を見た様な気がするものでした。


【淺水灣(チンスイワン)】 Repulse Bay

"淺水灣海灘(レパルス・ベイ・ビーチ)" Repulse Bay Beach
白い砂浜に青い海。香港を代表するビーチリゾートは、まるでヨーロッパの避暑地のよう。コロニアルな雰囲気をもつビーチリゾートとして有名で、中国とイギリスの文化が同時に楽しめる場所でもあります。















"天后廟(ティンハウミュウ)"
海と漁師を守る女神で、万物にご利益があるという天后を祭る道教寺院。色鮮やかな道教の神々の像も気分を高揚させてくれます。












【香港仔(アバディーン)】Aberdeen
ここでは、"サンバン船"に乗船しミニクルーズを楽しみました。出航するとすぐに、ひと昔前は香港観光の目玉であった水上レストラン"珍寶王國(ジャンボ・キングダム)"が。さらに進むとそこは、港の水上生活者・蛋民の住居船。蛋民の多くは水産業に携わっており、現在も数百世帯が水上で暮らしているのだそう。現代と伝統が交錯する街・アバディーン。高層ビルの足許では、人々が昔ながらのジャンクで暮らしていました。

"サンパン船"







"珍寶王國(ジャンボ・キングダム)Jumbo Kingdom"







"蛋民の住居船"












香港街歩き⑤ 〔旺角〕

2016年08月03日 | travel abroad
7月30日~8月1日のウィークエンド、さくっと香港街歩きへ2泊3日のひとり旅。
よりローカルにディープに下町の雰囲気を残す繁華街『旺角』。まずは、サタデイナイトの「女人街」へ。主に女性向けの安カワアイテムが集まるお買い物天国です。驚くのは、圧唐ウれる品数の多さと目にも鮮やかな色合いの数々。ばったもんも多く、スリに注意と聞くと興味が増すのは何故でしょう。隣の「スニーカー・ストリート」は、今どきの若者の巣と化しています。歩行者天国では、多くのストリートミュージシャンや大道倹lが、あちこちでパフォーマンスを披露。自ずと人の輪が幾重にも・・・。九龍の下町エリアは、香港若者カルチャーの発信地として賑わい、人混みで歩くのもままならぬ活気あふれるスャbトでした。一方、『旺角』からMTRツェン湾線の「太子」駅方面へ歩くとある愛鳥家たちが自慢の小鳥を籠に入れ持ち寄る場である「バード・ガーデン」は、一転、お年寄り多く情緒ある場所です。また、近隣の筋路は、「フラワー・マーケット・ロード」「金魚街」と卸問屋街でもある『旺角~太子』界隈は、ユニークで楽しい街なのでした。


【旺角(モンコク)】 Mong Kong

"女人街(ファーユエンガイ)" Fa Yuen St.













"スニーカー・ストリート"




"雀鳥花園(バード・ガーデン)" Bird Garden














"花墟道(フラワー・マーケット・ロード)" Flower Market Road














"金魚街(ガムユーガイ)"












香港街歩き④ 〔佐敦~油麻地〕

2016年08月02日 | travel abroad
7月30日~8月1日のウィークエンド、さくっと香港街歩きへ2泊3日のひとり旅。
ここのところ海外とりわけアジアを訪れると地元のマーケットをぶらぶら散策するのが習慣となっています。九龍地区のダウンタウンである『佐敦』『油麻地』周辺は、庶民的な店が軒を並べ、個性的なマーケットが広がっています。まずは、海と漁師の守り神"天后廟"をお参り、魔除けの効能あるとの翡翠を扱う店が集まる"玉器市場"を覗きました。玉や翡翠には見聞はほぼなく価値も値段もわかりませんが、怪しげな空気を感じることができました。"油麻地街市""新填地街"では、香港市民の台所を賄うローカル食材を品定めしつつ、ディープなローカルの活気みなぎる雰囲気を、目と耳と鼻でしっかり味わいました。ガイドブックで取り上げられている香港最大のナイトマーケット"男人街"は、日暮れからのオープンとのことで日中は閑散としていて見るべきは無く残念。それにしても、アジアのローカルマーケットの食材の豊富さは驚くばかり、鼻に付く独特な臭いと、おばちゃんパワーは、国は違えどいずこも同じで、覗いてみたくなる衝動にかられるのは何故でしょう。



【佐敦(ジョーダン)~油麻地(ヤウマティ)】Jordan~Yan Ma Tei

"天后廟(ティンハウミュウ)" 海と漁師を守る女神・天后を祀る寺院















"玉器市場〔翡翠市場〕(ユッヘイシーチョン)" Jade Market










"油麻地街市(ヤウマティ・マーケット)" YAU MA TEI MARKET










"新填地街(サンティンデイガイ)" Reclanation St.