おてんきぷらぷら

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香港街歩き⑥ 〔淺水灣・香港仔〕

2016年08月04日 | travel abroad
7月30日~8月1日のウィークエンド、さくっと香港街歩きへ2泊3日のひとり旅。
香港島観光のツアーで、淺水灣(チンスイワン)と、香港仔(アバディーン)をバスで訪れました。レパレス・ベイは、往年の名画「慕情」の舞台となったリゾートエリア。白い砂浜と美しい海、ヨーロッパの香り漂う香港で一番人気のビーチで多くの観光客が訪れるのだそう。一方、香港の名前の起源である香港仔(アバディーン)。アバディーンはイギリスの地名からとった名前ですが、香木を輸出する港だったので"香港仔(ホンコンツァイ)"と言われ、それが香港の名前の由来になったとのこと。ちょっと足をのばした感ありのバスツアーは、港湾都市・香港のある意味、光と影を見た様な気がするものでした。


【淺水灣(チンスイワン)】 Repulse Bay

"淺水灣海灘(レパルス・ベイ・ビーチ)" Repulse Bay Beach
白い砂浜に青い海。香港を代表するビーチリゾートは、まるでヨーロッパの避暑地のよう。コロニアルな雰囲気をもつビーチリゾートとして有名で、中国とイギリスの文化が同時に楽しめる場所でもあります。















"天后廟(ティンハウミュウ)"
海と漁師を守る女神で、万物にご利益があるという天后を祭る道教寺院。色鮮やかな道教の神々の像も気分を高揚させてくれます。












【香港仔(アバディーン)】Aberdeen
ここでは、"サンバン船"に乗船しミニクルーズを楽しみました。出航するとすぐに、ひと昔前は香港観光の目玉であった水上レストラン"珍寶王國(ジャンボ・キングダム)"が。さらに進むとそこは、港の水上生活者・蛋民の住居船。蛋民の多くは水産業に携わっており、現在も数百世帯が水上で暮らしているのだそう。現代と伝統が交錯する街・アバディーン。高層ビルの足許では、人々が昔ながらのジャンクで暮らしていました。

"サンパン船"







"珍寶王國(ジャンボ・キングダム)Jumbo Kingdom"







"蛋民の住居船"