おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

手塚治虫記念館

2011年04月23日 | Museum
4月23日 雨の土曜日、阪急西宮北口から阪急今津線経由で『宝塚市立手塚治虫記念館』へ。
10数年前のこと、勤務先のCMは手塚プロの鉄腕アトムをはじめとしたキャラクターたちを起用していてました。以来、馴染み深く親しみ深い手塚治虫氏作品。この天才漫画家であり日本アニメーションの創始者は、5歳から約20年間を宝塚市で過ごしていたそうで、宝塚市立手塚治虫記念館は、手塚治虫氏が唱え続けた「自然への愛」「生命の尊さ」をテーマに青少年の夢と希望を未来に広げていく施設として設立されました。外観はヨーロッパの古城をイメージしてデザインされいます。宝塚市では、『リボンの騎士プロジェクト』と銘打ち、全国ネームの「宝塚歌劇」「手塚治虫」の象徴としてリボンの騎士の主人公サファイアをイメージ・シンボルに、サファイアに住民票を発行し観光大使に任命しています。
さて、館内は貴重感ただよう原画や資料の常設展示のほか、5月28日公開の映画『手塚治虫のブッダ~赤い砂漠よ!美しく~』の企画展が開催中でした。原作漫画「ブッダ」の雑誌扉絵など直筆原稿を見ることができました。
手塚治虫氏が医学博士であることは承知していましたが、『火の鳥』でも感じますが、科学を超越した生と死をみつめる宗教家:手塚治虫氏をつくづくと実感しました。ちょっと理屈っぽいところが子供の頃は気になっていましたが、あらためて手塚氏の偉大さを痛感した次第。是非、映画館に足を運びたいと思います。5月28日公開といえば大阪を舞台にした大阪の秘密があばかれる『プリンセス トヨトミ』と見たい映画続出でうれしい限りです。

  







造幣局さくらロード

2011年04月18日 | NON
4月17日 大阪一の桜の名所:造幣局「桜の通り抜け」へ立ち寄りました。
明治4年(1871年)に開設された貨幣製造施設の造幣局。通常の硬貨のほかに勲章やメダルを製造しているのだそう。お土産にピカピカの500円~1円硬貨が入った「造幣局 桜の通り抜け貨幣セット2011」を購入しました。
造幣局構内には多種多様な桜があり、構内全長560mの通路を、明治16年(1883年)以来、観桜のため一般開放しています。今年は4月14日(木)~20日(水)の一週間。この桜ロードのお花見は、造幣局の「桜の通り抜け」と呼ばれ、大阪の春の風物詩として多くの人々に親しまれています。今日はさすがに日曜日。人、人、人の波でしたが、桜の花に集中していたためかそれほど不快感はなく、逆に、桜がこれほどまでに多様性に富み、それぞれが個性的な花を持つ品種が多く、一斉に咲く誇る様がこんなにも美しいとは・・・驚くばかりでした。期間限定の催しだけに一見の価値は十二分にあると感じました。







































大阪:新世界散策

2011年04月17日 | NON
大阪のシンボル「通天閣」を擁するパワーあふれる下町地区の新世界を歩きます。
新世界は昭和の趣を残す大阪の昔の風情、ノスタルジーな懐かしさ、浪花独特の明るさを感じることができるエリアです。まずは、毎年1月の十日戎、通称「えべっさん」で有名な摂津「今宮戎神社」を参拝。商売繁盛・福徳円満の神として信仰を集めているところ。“南海沿線七福神めぐり”のちらしを発見。いつの日か七福神めぐりにもチャレンジしようかと。
さて本日のお目当てへ通天閣本通商店街から「通天閣」へ向かいました。現在の「通天閣」は2代目。初代は明治45年(1912年)パリの凱旋門にエッフェル塔を載せた冗談っぽいデザインで高さ64mで当時東洋一を誇っていました。戦時中に焼失したものの、現在の「通天閣」は昭和31年(1956年)、地元の有志が集まって再建された庶民の手でつくられた大阪のシンボルです。地上91m。設計は東京タワーと同じ内藤多仲氏で東西双子タワーと呼ばれているとのことですが「通天閣」がお兄さん。てっぺんの丸いネオンがその色と組合せパターンで明日のお天気を予報するハイテク設備?も皆の知るところです。
また、5階展望台には福の神「ビリケンさん」が鎮座しています。アメリカ生まれのビリケンさんは商売繁盛・家運隆盛・無病息災などあらゆる願いを利いてくれる福の神。特に合格祈願・縁結びはお手のものとか。トンガリ頭につりあがった目というユーモラスな姿。足の裏を掻きお願いします。展望台4階には平成のビリケンさんにも会えました。
ほんまベタですが大阪らしさとパワーを感じるスャbトです。


















古代ギリシャ展〔神戸市立博物館〕

2011年04月16日 | Museum
『大英博物館 古代ギリシャ展 ~究極の身体、完全なる美~ 』神戸市立博物館へ。
    “THE BODY BEAUTIFUL”
    IN ANCIENT GREECE FROM THE BRITISH MUSEUM
神戸三宮センター街の『古代ギリシャ展』の大きな垂幕が気になり神戸市立博物館を覘いてみました。古代ギリシャといえばオリュンャX山の神々の統治者にして天空の主であるゼウスが頭に浮かびます。ギリシャ神話の世界も少々興味あり。本展では、大英博物館が世界に誇るギリシャ・コレクションから日本初となる『円盤投げ(ディスコャ鴻X)』をはじめ、厳選された彫像・レリーフ・壷絵など約130点が紹介されていました。それらは裸の人間の身体を表現したものです。人間の身体こそが美の極致。人類史上もっとも美しいと評されるギリシャ美術を知るには余りある展覧会だと思います。『円盤投げ(ディスコャ鴻X)』の完成美に感動。現代フィギャー文化をも超越しています。また本展は7月には国立西洋美術館にて東京展が開催されるとのこと。
東京に先んじ鑑賞できたことも何故かうれしいもの。

  



KOBE OJI ZOO

2011年04月16日 | NON
4月16日自宅:阪急六甲駅となりの王子公園駅最寄の「神戸市立王子動物園」へウォーキング。
ここ「神戸市立王子動物園」にはなんとジャイアントパンダもコアラもいるのです。ジャイアントパンダといえば、中国と都知事がすったもんだした上野動物園の“リーリー”“シンシン”は4月1日から一般公開されたそう。実は恥ずかしながら人生初パンダが見たくて、上野動物園へのパンダ来園を心待ちにしていたのですが東日本大震災の影響で3月中の一般公開がなされず初パンダを断念し転勤してしまったことを残念に感じていたのです。
なんと神戸で願いが叶うとは幸せ。
「王子動物園」では日中共同飼育繁殖研究の目的で2000年~2015年の期間限定でオスの“興興”とメスの“旦旦”の2頭が飼育されていましたが、2010年9月9日“興興”が死亡したため、現在はメスの“旦旦”1頭しか見ることができません。ジャイアントパンダの名前からもっと大きいかと思っていたのですが、程好い大きさで、その仕草や動きは、かわいらしさ満点でした。万人に好かれる理由を実感し心はずみました。
パンダに限らずコアラも定番の動物たちもその表情は魅力的。
動物園好きだなあ。心地よいウォーキングとなりました。
〔16,280歩 9,766m〕

   『旦旦(タンタン)』メス 中国名:爽爽
      1995年9月16日生(15歳)
      中国大熊猫研究中心(臥竜繁殖センター)生まれ