おてんきぷらぷら

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大阪:新世界散策

2011年04月17日 | NON
大阪のシンボル「通天閣」を擁するパワーあふれる下町地区の新世界を歩きます。
新世界は昭和の趣を残す大阪の昔の風情、ノスタルジーな懐かしさ、浪花独特の明るさを感じることができるエリアです。まずは、毎年1月の十日戎、通称「えべっさん」で有名な摂津「今宮戎神社」を参拝。商売繁盛・福徳円満の神として信仰を集めているところ。“南海沿線七福神めぐり”のちらしを発見。いつの日か七福神めぐりにもチャレンジしようかと。
さて本日のお目当てへ通天閣本通商店街から「通天閣」へ向かいました。現在の「通天閣」は2代目。初代は明治45年(1912年)パリの凱旋門にエッフェル塔を載せた冗談っぽいデザインで高さ64mで当時東洋一を誇っていました。戦時中に焼失したものの、現在の「通天閣」は昭和31年(1956年)、地元の有志が集まって再建された庶民の手でつくられた大阪のシンボルです。地上91m。設計は東京タワーと同じ内藤多仲氏で東西双子タワーと呼ばれているとのことですが「通天閣」がお兄さん。てっぺんの丸いネオンがその色と組合せパターンで明日のお天気を予報するハイテク設備?も皆の知るところです。
また、5階展望台には福の神「ビリケンさん」が鎮座しています。アメリカ生まれのビリケンさんは商売繁盛・家運隆盛・無病息災などあらゆる願いを利いてくれる福の神。特に合格祈願・縁結びはお手のものとか。トンガリ頭につりあがった目というユーモラスな姿。足の裏を掻きお願いします。展望台4階には平成のビリケンさんにも会えました。
ほんまベタですが大阪らしさとパワーを感じるスャbトです。