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大阪歴史博物館

2011年04月11日 | Museum
関西新参者として『大阪歴史博物館』で大阪の歴史を学ぶこととしました。知っているつもりが意外と知らない古代大阪。今更聞けない大阪の歴史にふれ有意義な拝観となりました。
一番の驚きは「難波宮」、現在もその当時の面影を創造可能な跡地(難波宮跡公園)の存在。
古代の都は奈良・京都と教えられた東京人には、大阪に天皇が住み政治を司っていた「難波宮」があったとは・・・。飛鳥時代・孝徳天皇の難波長柄豊碕宮と奈良時代・聖武天皇の難波宮。
古墳時代から奈良時代のかけて「難波宮の時代」が日本の歴史に確かに存在し、国際港「難波津」は海を通じて東アジアや世界とつながり繁栄しにぎわいをみせていたとのこと。なにわの商人魂の原点は古代「難波宮」にあるのだと感じました。
「東京シティガイド検定」合格者としては東京・江戸の歴史物語と比べて、大阪の奥深さをあらためて痛感しました。秀吉以降、江戸時代は天下の台所として町人文化全盛の花の大阪。
まだまだ魅力いっぱいの大阪です。





「難波宮跡公園」




博物館から眺望