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ブブロン・オン・オージュ〔フランスの最も美しい村〕散策

2013年02月10日 | travel abroad
2月8日~13日、冬のフランス、ノルマンディとパリを巡る旅に出かけました。
2月9日ルーアン散策後訪れたのは、『ブブロン・オン・オージュ』という村。この村は、“フランスの最も美しい村”に認定されています。
フランスは観光産業が盛んで年間8,000万人の観光客が訪れます。観光による村おこしを目的に1982年に“フランスの最も美しい村”認定がスタートしました。いくつかの厳しい条件をクリアしないと指定が受けられません。その条件とは、①人口が2,000人以下であること、②歴史的建造物に指定された建物、風致保護地区が2箇所以上あること、③村の家並み、建物(高さや大きさ、屋根や窓の形、色など)が調和を保っていること、④観光客の受け入れ体制が整っていること。2年に一度審査認定更新されるというもの。素朴で小さいけれど人々の暮らしがいきづく、アナザーフランス。
ここ『ブブロン・オン・オージュ』は木組みの街並みの美しい村。酪農と穀倉地帯に忽然とあらわれるこじんまりとした村でした。息子がRPGの‘ドラゴンクエスト’に出てくる村のようだと指摘。まさに、村の入口には橋がかかり、村の中央に広場、広場のまわりに商店が、村の奥には教会という設置に加え、木組みで統一された街並みはまさしくドラクエの村そのもの。きっとドラクエの作者は、このような田舎の村を想定しているのでしょう。そう思うと武器屋や宿屋をさがしたりして・・・。
“フランスの最も美しい村”は、ドラクエの村でした。




























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