おてんきぷらぷら

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シンガポール④〔チャイナタウン〕

2017年01月24日 | travel abroad

1月20日~23日、羽田金曜夜発〔2泊4日〕にてシンガポールへ。わがまま街歩き。
中国人移住区として19世紀初頭に指定されたチャイナタウンを散策です。シンガポールでも歴史あるエリアですが、日本で云う中華街とは異なる雰囲気。もちろん漢字で書かれたカラフルな看板が並び、飲食店や雑貨店、屋台がひしめく様は中華街なのですが、ここには3つの異なる宗教寺院(道教寺院・仏教寺院・ヒンドゥー教寺院)があり、それぞれが異文化感を醸し出しているためでしょうか。旧正月直前ということで、酉年にちなんだ飾り付けや、中国語で"金"と同じ発音の縁起物"みかん"が目につきます。午前の早いうちにて、それほどのにぎわいある活気はありませんが、黄色と赤で彩られた街並と行き来する皆さんからは華人パワーを感じるに十分でした。


【新加坡佛牙龍華院(Buddha Tooth Relic Temple and Museum)】
2007年に建てられ、ミャンマーで発展された仏牙を保存する"ストゥーバ(佛牙舎利塔)"有する4階建て唐代様式の仏教寺院。堂内には黄金の仏像たちが鎮座し、この日は多くの参拝者であふれていました。












【スリ・マリアマン寺院(Sri Marimmam Temple)】
1827年建立のヒンドゥー教寺院。病気を治す女神を祭る。高さ15m、ヒンドゥー教の神々をはじめ、牛や獅子など色鮮やかな彫刻が施された高門(ゴープラム)は必見。








【シアン・ホッケン寺院(Thian Hock keng Temple)】
シンガポールに現存する最古で、航海の神と知られる天后聖母が祭られている道教寺院。中心に中庭を配した伝統的な空間構成が美しく、幸福を表す赤や緑に彩られた屋根も印象的。境内にはお参りする方が供えたお線香の香りが漂っていました。




















【パゴタ・ストリート、チャイナタウン・フード・ストリート】














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