5月16日『蔚山現代vsFC東京〔ACL CHAMPIONS LEAGUE 2012 GROUP STAGE 第6戦〕』へ。
15日夕方釜山入り、16日午後からスタジアムへ試合観戦後ホテル着は23:00、17日早朝空港へという2泊3日の釜山の旅。“釜山を食す”は今回の旅の目的のひとつですが、限られた時間=食事回数で、どこで何を食べようか・・・悩みはつきず。まずはホテルでは食事はしないこととし、男の一人旅、異国の地で街中の場末の食堂にチャレンジしてみました。港町釜山は韓国有数の海産物の宝庫。市場で新鮮な魚介類もと考えたのですが、メニュー的には、結局のところ韓国定番グルメに落ち着くことになりました。
15日ホテルチェックイン後、まずは焼肉。ツアーオプショナルで『昭亭』へ。牛肉(ソコギ)は下味のついた“ヤンニョンカルビ”と“プムチゲ(チヂミ)”を“hite”ビールとともに。うまみのあるタレにつけこんだカルビは、肉の質がわかりませんがそこそこの量でした。薄く切った材料(野菜)に小麦粉と卵で衣をつけ焼いたチヂミは、見た目も味もほとんど玉子焼き(風)。いわゆる観光客向けの一見さん相手の店とお見受けしました。〔感想:★=1つは甘いかな〕
16日早朝散歩の途中、午前7時オープン早々の『済州家(チェジュガ)』へ。ここはアワビ粥が有名なお店。もちろん“アワビ粥(チョンボクチュッ)”10,000ウォンを注文。アワビの肝がしっかりとしゴマ油で炊いたお粥。風味豊かで味は抜群。トッピングのアワビもやわらかく、つけあわせの海苔の潮の香りで味の変化も楽しめ、ノム マシッソヨ(とても美味しくいただきました)。店を出る頃には日本人観光客の列ができつつありました。〔感想:★★★=3つです!〕
16日午前、釜山南浦洞地区を散策。午前10時半過ぎ、まだ昼には早いのですが、戦後闇市の風情が残る『国際市場』隣のドヤ街2階『トルゴレ』へ。ここは「地球の歩き方」にて、スンドゥブチゲがおいしいと紹介されています。が、まさしく場末の食堂でおしゃれして行く店ではありません。中途半端な時間帯であったこともあり、先客は労務者風のおじさん一人。後から、関西のおばはん風のキンピカおばんが2人。自慢の“スンドゥブペッパン”をいただきました。シンプルイズベストのスンドゥチゲ。小ぶりのトゥッペギに、大盛りごはん。キムチ類もおいしく、朝粥を食べたばかりでしたがペロリ。これで3,500ウォンは大変お値打ち。(スタバのショートアメリカーノが3,900ウォンを基準に)。日本語は全く通じませんでしたが満足のいくお店でした。〔感想:★★=2つです〕
16日午後3時にはスタジアムへ出発ですが、出発前の12時半すぎにもう1店舗。すでに朝・昼食べた感はあるものの麺類は別腹、『釜山近代歴史博物館』の裏通りにある『中央麺家(チェンアンニョンガ)』へ。韓国の麺といえば冷麺ですが、歴史的に小麦が豊富だった釜山では『ミルミョン』こそが定番。『ミルミョン』の麺は小麦粉を原料とした黄色っほい麺。このツルツルモチモチの細麺が、辛さの中にどこか深い甘みを感じる冷たいスープとの絡むと、まろやかで美味。女性客がほとんどで、たまたまでしょうか、日本人観光客はいませんでした。〔感想:★★☆=2つ半です〕
ACL蔚山現代戦は残念ながら敗戦。ホテルに戻ると既に23時。翌日は早朝出発ということもあり何か軽食でも買い出しと夜の街に出かけたのですが、今回遠征旅行の最後の晩餐もありかと思い直し、この日5度目の食事(スタジアムで試合前にコンビニおにぎりしました)は、留めの一人焼肉となりました。前日は牛肉(ソゴギ)カルビでしたので、豚肉(テジゴギ)焼肉屋さんに入りました。時間が時間ですのでホテルのそばの24時間営業の大衆食堂風のお店へ(店名はハングルのみで読めません)。韓国では豚肉の焼肉は一般的だそうで、三枚肉(サンギョッサル)がおいしいとガイド本で読んでいたのですが、回りの席へ運ばれるお肉を見るとほとんど脂ばかりに見えたので、味付の『テジカルビ』と『ビール(hite)』を注文。たっぷりのペチュキムチ(白菜)とカッツゥギ(大根)。ほくほくの焼きにんにく。一人焼肉にビールがすすみ、ほろ酔い晩餐会となりました。お腹いっぱいパンパンキツキツで釜山の夜は深けていくのでありました。〔感想:★☆=1つ半でした〕
もっと時間的に余裕のある旅なら、『チャガルチ市場』食堂で釜山魚介類三昧もしたかったですし、サンゲタンにビビンパ、屋台スナックに、美肌スープ、韓国伝統茶も体験したかったなあ。
完全メタボのおじさん、グルメツアーは後ろ髪をひかれるぐらいがちょうどよいのでしょう。
15日夕方釜山入り、16日午後からスタジアムへ試合観戦後ホテル着は23:00、17日早朝空港へという2泊3日の釜山の旅。“釜山を食す”は今回の旅の目的のひとつですが、限られた時間=食事回数で、どこで何を食べようか・・・悩みはつきず。まずはホテルでは食事はしないこととし、男の一人旅、異国の地で街中の場末の食堂にチャレンジしてみました。港町釜山は韓国有数の海産物の宝庫。市場で新鮮な魚介類もと考えたのですが、メニュー的には、結局のところ韓国定番グルメに落ち着くことになりました。
15日ホテルチェックイン後、まずは焼肉。ツアーオプショナルで『昭亭』へ。牛肉(ソコギ)は下味のついた“ヤンニョンカルビ”と“プムチゲ(チヂミ)”を“hite”ビールとともに。うまみのあるタレにつけこんだカルビは、肉の質がわかりませんがそこそこの量でした。薄く切った材料(野菜)に小麦粉と卵で衣をつけ焼いたチヂミは、見た目も味もほとんど玉子焼き(風)。いわゆる観光客向けの一見さん相手の店とお見受けしました。〔感想:★=1つは甘いかな〕
16日早朝散歩の途中、午前7時オープン早々の『済州家(チェジュガ)』へ。ここはアワビ粥が有名なお店。もちろん“アワビ粥(チョンボクチュッ)”10,000ウォンを注文。アワビの肝がしっかりとしゴマ油で炊いたお粥。風味豊かで味は抜群。トッピングのアワビもやわらかく、つけあわせの海苔の潮の香りで味の変化も楽しめ、ノム マシッソヨ(とても美味しくいただきました)。店を出る頃には日本人観光客の列ができつつありました。〔感想:★★★=3つです!〕
16日午前、釜山南浦洞地区を散策。午前10時半過ぎ、まだ昼には早いのですが、戦後闇市の風情が残る『国際市場』隣のドヤ街2階『トルゴレ』へ。ここは「地球の歩き方」にて、スンドゥブチゲがおいしいと紹介されています。が、まさしく場末の食堂でおしゃれして行く店ではありません。中途半端な時間帯であったこともあり、先客は労務者風のおじさん一人。後から、関西のおばはん風のキンピカおばんが2人。自慢の“スンドゥブペッパン”をいただきました。シンプルイズベストのスンドゥチゲ。小ぶりのトゥッペギに、大盛りごはん。キムチ類もおいしく、朝粥を食べたばかりでしたがペロリ。これで3,500ウォンは大変お値打ち。(スタバのショートアメリカーノが3,900ウォンを基準に)。日本語は全く通じませんでしたが満足のいくお店でした。〔感想:★★=2つです〕
16日午後3時にはスタジアムへ出発ですが、出発前の12時半すぎにもう1店舗。すでに朝・昼食べた感はあるものの麺類は別腹、『釜山近代歴史博物館』の裏通りにある『中央麺家(チェンアンニョンガ)』へ。韓国の麺といえば冷麺ですが、歴史的に小麦が豊富だった釜山では『ミルミョン』こそが定番。『ミルミョン』の麺は小麦粉を原料とした黄色っほい麺。このツルツルモチモチの細麺が、辛さの中にどこか深い甘みを感じる冷たいスープとの絡むと、まろやかで美味。女性客がほとんどで、たまたまでしょうか、日本人観光客はいませんでした。〔感想:★★☆=2つ半です〕
ACL蔚山現代戦は残念ながら敗戦。ホテルに戻ると既に23時。翌日は早朝出発ということもあり何か軽食でも買い出しと夜の街に出かけたのですが、今回遠征旅行の最後の晩餐もありかと思い直し、この日5度目の食事(スタジアムで試合前にコンビニおにぎりしました)は、留めの一人焼肉となりました。前日は牛肉(ソゴギ)カルビでしたので、豚肉(テジゴギ)焼肉屋さんに入りました。時間が時間ですのでホテルのそばの24時間営業の大衆食堂風のお店へ(店名はハングルのみで読めません)。韓国では豚肉の焼肉は一般的だそうで、三枚肉(サンギョッサル)がおいしいとガイド本で読んでいたのですが、回りの席へ運ばれるお肉を見るとほとんど脂ばかりに見えたので、味付の『テジカルビ』と『ビール(hite)』を注文。たっぷりのペチュキムチ(白菜)とカッツゥギ(大根)。ほくほくの焼きにんにく。一人焼肉にビールがすすみ、ほろ酔い晩餐会となりました。お腹いっぱいパンパンキツキツで釜山の夜は深けていくのでありました。〔感想:★☆=1つ半でした〕
もっと時間的に余裕のある旅なら、『チャガルチ市場』食堂で釜山魚介類三昧もしたかったですし、サンゲタンにビビンパ、屋台スナックに、美肌スープ、韓国伝統茶も体験したかったなあ。
完全メタボのおじさん、グルメツアーは後ろ髪をひかれるぐらいがちょうどよいのでしょう。