おてんきぷらぷら

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有馬温泉散策②

2012年05月28日 | Walking
5月20日 日帰りで有馬温泉へ行ってきました。目的は、温泉と周辺散策にウォーキング。
有馬温泉は、日本書記にも登場するほど歴史が深く、道後・白浜と共に日本三古泉のひとつ。
有馬温泉の名は行基菩薩によって全国に知られるように。その後、仁西によって温泉寺が改修されると、十二の宿坊が設けられ繁栄。太閤秀吉と妻のねねが愛した温泉としても有名です。
関西に転勤してきて1年。必ず行きたいと思っていましたが、ようやく実現、ウォーキングをかねて日帰り温泉を楽しみました。

愛宕山中腹の「湯泉神社」では、日の丸が印象的でした。神社から参道を降りてくると、そこは「温泉寺」。「温泉寺」は、有馬最古の寺。薬師如来の導きで有馬温泉を訪れた行基菩薩によって神亀元年(724年)に創建された古刹。16世紀に焼失したものの太閤秀吉の正室ねねによって再建されました。本堂には、国指定重要文化財:波夷羅大将立像が安置されています。「有馬六景」のひとつとして“温泉寺晩鐘”が数えられています。
さて、ここからは、アップダウンのあるウォーキング本番です。山あいを渡る爽やかな風を感じつつ、「六甲有馬ロープウェイ」有馬温泉駅方面へ。「鼓ヶ滝公園」の瀑布から、「愛宕山公園」の眺望、「炭酸温泉源公園」では炭酸泉を味見し、太閤秀吉がここの紅葉を“日暮らしの庭”と称し囲碁に興じた石の碁盤が残る「瑞宝寺公園」まで足をのばしました。太閤秀吉ならずとも、静寂の包まれた森林浴に心はやすらぎました。その後、ゆったりと温泉で心身ともにリフレッシュ。
〔本日17,873歩、10.72m。〕

湯泉神社




温泉寺




御所泉源


鼓ヶ滝公園


鼓ヶ滝


六甲有馬ロープウェイ




愛宕山公園


公園から有馬温泉街の眺望


有馬稲荷神社


炭酸泉源公園










瑞宝寺公園