おてんきぷらぷら

ホームタウンは三鷹。気ままな旅・街散策にFC東京。

戎宮総本社『西宮神社』初詣

2012年01月08日 | NON
1月8日、関西での初詣は、福の神「えびす様」の総本社『西宮神社』へお参りしました。
七福神のひとり商売繁盛を司る福の神「えびす様」。特に関西では信仰が厚く人々から「えべっさん」と呼ばれて親しまれています。大阪では今宮戎神社が有名ですが、全国3,500社ある蛭児神を祭る「えべっさん」の総本社が、兵庫県西宮市に位置するここ『西宮神社』です。商売繁盛を祈願して年の初めに開かれる大祭「十日えびす」は、1月9日宵えびす・10日本えびす・11日残り福の3日間。全国から100万人を超える参拝客が訪れます。「十日えびす」最大の目玉が10日の本えびす早朝に行われる「開門神事:福男選び」。初日の宵えびすが終了し、本えびすが到来する10日午前0時、西宮神社の表大門である通称「赤門」が堅く閉じられます。そして同日の午前6時、太鼓の合図と共にこの門が開け放たれます。その瞬間、門前に集合した人々が約230メートル先の本殿を目指して一斉になだれ込み、本殿に辿り着いた先着3番までに「福男」の称号が与えられます。毎年TV中継されるおなじみの冬の風物詩の舞台が『西宮神社』なのです。
「十日えびす」前日ということでまだ参拝客も少なくゆっくりと落ち着いてお参りができました。会社業績・商売繁盛と愚息の就職を祈願し、お札(木札)と福笹を授かりました。福笹は初体験、関東では破魔矢が主流でしょうか。今年もよい年でありますように。合掌。