日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

森保JAPANいざ出陣!コスタリカに3-0で勝利!

2018年09月11日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2018 日本代表VSコスタリカ代表」が11日、パナソニックスタジアム吹田で行われました。ロシアW杯後に森保一氏が代表監督に就任。9月7日の札幌ドームでのチリ戦で初陣を迎えるはずでしたが、北海道地震の影響で試合中止。今回のコスタリカ戦が森保JAPANの初戦となります。2020年の東京五輪、2022年カタールW杯に向けての戦いがついに始まります。



スタメンはこちら
[日本]
GK 12 東口順昭
DF 20 槙野智章
DF 4 佐々木翔
DF 6 遠藤航
DF 3 室屋成
DF 19 三浦弦太
MF 17 青山敏弘(Cap)
MF 10 中島翔哉
MF 8 南野拓実
MF 21 堂安律
FW 13 小林悠

GKには東口を起用。DFには佐々木、室屋、三浦、槙野の4バック。青山敏弘がキャプテンを務め、中島、堂安、南野、遠藤の海外組がスタメン入りしました。


前半16分、南野が右サイドでコーナーキックを獲得。その右CKを中島が右足で蹴ると、ゴール正面の位置から佐々木が頭で合わせ、ファーサイドにいたでコスタリカDFオビエドの頭に当たってゴール。相手のオウンゴールで日本が1点を先取します。
追加点が欲しい日本は、20分に中島が左サイドからミドルシュートを狙ったが、GKにキャッチされる。コスタリカは22分と25分にセットプレーのチャンスを得るも、得点に繋げられず。29分にはオビエドが強烈なロングシュートを放ったが、GK東口がガッチリとキャッチ。
日本は37分、左サイドから南野→遠藤とつなぎ、遠藤のパスを受けた中島がドリブルで仕掛けてからグラウンダーのクロスを入れたが、誰も合わせられず、ボールはゴール右に逸れる。39分には堂安→南野→遠藤が前線に浮き球のパス。小林が胸で落とし、南野がフリーの位置から右足を振り抜いたが、シュートはコスタリカGKモレイラのファインセーブに阻まれてゴールならず。

後半も日本がコスタリカのゴールに襲い掛かります。後半12分に左サイドの中島のクロス→ゴール前で南野が飛び込んだが、ヘディングシュートはゴール右に外れる。後半14分には中島→小林の縦パス→抜け出した堂安がペナルティエリア内でシュートを打ったが、ゴール手前でコスタリカDFにクリアされた…。さらに後半15分、右サイドのクロス→逆サイドで中島のシュートは大外れ。後半19分にも堂安がドリブルで仕掛けてシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことができません。
そして後半21分、中島が左サイドでスルーパスを出すと、PA内にいた遠藤が折り返し、最後は南野が左足でゴールに流し込んだ!南野の代表初ゴールで、日本に2点目が入ります。
後半28分、中島が中盤でドリブル突破をみせると、堂安とのワンツーからシュートに持ち込んだが、相手DFに阻まれる。何度もチャンスを演出した中島は、後半30分にMF天野純と交代し、ピッチを後にしました。後半34分、右サイドでFKを獲得した堂安が、自らFKを直接狙うも壁に直撃。
終盤に入っても攻め続ける日本は、後半41分に天野のFK→DF三浦がゴール前で足を伸ばすも届かず。後半48分、途中出場のMF伊東純也がドリブルを仕掛けると、PA内に進入し左足シュート。ボールはGKの手を弾いた後、ゴール左隅に突き刺さる。終了間際にダメ押しの3点目が入り、日本が3-0でコスタリカに勝利しました。



森保監督になって初めての国際親善試合は、FIFAランク32位のコスタリカに快勝しました。前半にオウンゴールで先制点を奪い、後半に南野選手と伊東選手のゴールで突き放しました。課題のディフェンスも90分無失点。日本代表は毎試合得点を許すという印象がありましたが、久しぶりの無失点勝利。昨年のW杯最終予選のオーストラリア戦以来じゃないかと思います。格上相手に3得点&完封勝利ですから、十分な内容と結果だったと思います。それに、台風被害の関西地方、地震&停電に遭った北海道の人たちに勇気を与えてくれたはずです。
今回の試合は中島選手が躍動。左サイドから何度もチャンスを作り、素早いドリブルでコスタリカDF陣を翻弄。前半16分に自らのCKで先制点、後半21分には中島選手の縦パスから2点目が生まれ、2得点に絡む活躍を見せました。日本代表の10番を背負ったけど、堂々としたプレーを披露してくれましたね。来年のアジアカップが楽しみだ。
後半21分に追加点を挙げた南野選手は、代表3試合目で初ゴール。前半に強烈な右足シュートを放ちながらも相手GKに防がれ、後半にも惜しいヘディングシュートがありました。それでも諦めず、左足で得点を奪いました。チャンスメイクの中島選手、アシスト役の遠藤選手、ゴールを決めた南野選手、みんなリオ五輪世代だね…。
伊東純也選手も代表初ゴール。後半40分から出場し、試合終了直前の後半48分に右サイド突破からゴールを奪いました。数少ない時間、しかも最後のワンプレーで森保監督の期待に応えましたね。この人もアジア杯のメンバーに入るんじゃないかな。

日本代表はこの後、10月に2連戦が控えており、12日に新潟・デンカビッグスワンスタジアムでパナマ代表、16日は埼玉スタジアム2002でウルグアイ代表と対戦します。森保JAPANの戦いは始まったばかり。今後も新戦力&若手選手の台頭に期待したいなと思います。







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