日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス最後のアウェー5連戦。中村晃プロ初の4安打!長谷川勇也200本安打まであと4本!

2013年10月02日 | HAWKS

クライマックスシリーズ進出へ向け、正念場の戦いを続けている福岡ソフトバンクホークス。10月1日からはアウェー5連戦が始まります。残り試合を勝ち越せば、Aクラス確定&2位の可能性も見えてきます。1日は京セラドーム大阪でオリックスバファローズとの今季最終戦が行われました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク         オリックス
1(一)中村  晃        (二)平野恵一
2(遊)今宮健太        (遊)安達了一
3(中)長谷川勇也       (中)糸井 嘉男
4(指)内川聖一        (指)李  大浩
5(三)松田宣浩        (三)バルディリス
6(右)柳田悠岐        (一)原  拓也
7(左)江川智晃        (左)川端崇義
8(二)本多雄一        (右)宮祐樹
9(捕)細川  亨        (捕)伊藤  光
 (投)巽  真悟        (投)前田祐二



ホークスは1回、オリックス先発・前田の立ち上がりを攻め立てます。先頭の中村がセンター前ヒットで出塁すると、今宮がバントを決めて1死2塁。一打先制の場面で、長谷川が前田の低めのストレートをすくい上げ、左中間に落ちるタイムリーヒット。2塁ランナーがホームインして、ホークスが1点を先制します。
今度こそプロ初勝利を狙うホークス先発・巽は、先制点の援護を貰った初回にオリックスの上位打線を3者凡退に抑えますが、2回にバルディリスと原の連続ヒット、宮崎の死球で2死満塁と同点または逆転のピンチを招き、伊藤に甘く入ったカットボールを弾き返され、ライト前タイムリーを浴びて同点とされます。なおも3人の走者を背負いますが、平野恵一を空振り三振に仕留め、オリックスの逆転を許さず。
3回、ホークスは長谷川の2塁打と内川のヒットで2死1,3塁と勝ち越しのチャンスを作り、松田が前田のフォークを捉えてレフト前タイムリーヒットで2-1と勝ち越しに成功。なおも1,2塁で柳田がレフト前に弾き返すタイムリーヒットでもう1点追加。2アウトからの4連打で2点を加え、3-1とリードを2点に拡げます。しかしその裏、巽がヒットと四球で1死1,2塁のピンチを作ると、バルディリスのライト前タイムリーで1点を失う。なおも1死1,2塁と同点のピンチのところで、ホークスは巽を諦めて2番手・帆足和幸にスイッチ。その帆足は、原を遊撃フライ、川端を遊撃ゴロに打ち取り、相手の反撃を抑えました。
1点差とされたホークスは、4回に2死走者無しで中村が前田の甘く入ったカットボールを振り抜き、ライトポール際へ舞い上がった打球は、ライトスタンド2階席へと吸い込まれるソロ本塁打!中村の一発で4-2と再び2点差に拡げます。
6回、江川と本多の連続ヒットで無死1,2塁の後、細川の犠打→オリックス2番手・マエストリが3塁へ悪送球→ボールが転がる間に江川が生還。1塁走者・本多は3塁、細川も2塁に進んだ。なおも無死2,3塁で中村の犠牲フライで6点目、さらに今宮もセンター前タイムリーを放ち7点目。この後、長谷川にもヒットが生まれ、1死1,2塁で内川がオリックス3番手・松葉貴大から右中間を破るタイムリー2塁打で2点を追加。ホークスはこの回、相手のミスを突いて一挙5点を奪い、9-2とオリックスを突き放しました。
3回途中から投げている2番手・帆足は、4回から6回まで無失点の好投を見せ、オリックス打線の反撃を許さず。7回、1死1,2塁の場面で、ホークス3番手の嘉弥真新也がイ・デホを併殺打に打ち取り、流れを渡さず。8回からは岩嵜翔が4番手で登板し、2イニングをパーフェクトに抑えて試合終了。ホークスがオリックスとの最終戦を制し、3連勝です。


試合結果 パ・リーグ 2013/10/01(火)
オリックス-ソフトバンク 24回戦 (オリックス14勝10敗、京セラドーム大阪、18:01、16459人)
Sh 102 105 000   9
Bs 011 000 000   2
【投手】
(ソ)巽、帆足、嘉弥真、岩崎-細川
(オ)前田、マエストリ、松葉、戸田-伊藤、斎藤
【責任投手】
(勝)帆足19試合8勝7敗
(敗)前田20試合2勝4敗
【本塁打】
(ソ)中村5号ソロ(4回、前田)



ホークスの試練のアウェー5連戦の初戦・オリックス戦は、3回に松田選手と柳田選手の連続タイムリーでリードを奪うと、4回に中村選手のソロ本塁打、6回には5点を奪い勝負あり。投げては3回途中から2番手で登板した帆足投手が、オリックス打線を寄せ付けない好投を披露。試合も9-2で快勝し、最後の5連戦を白星スタートで飾りました。ホークスはこれで3連勝、VSオリックス戦の連敗も4でストップしました。一方のオリックスは5年連続のBクラス確定です。
この日の勝利投手となった帆足投手は、3回途中から7回1アウトまで(3回1/3)投げて、被安打3・1与四死球・無失点という内容。8月1日以来2カ月ぶりの勝利で、今季8勝目をマークしました。前回の勝利以降、先発登板で3連敗を喫し、8月30日の楽天戦では7失点とKOされ2軍落ち。9月26日に再登録され、この日が1軍復帰登板でした。中継ぎで結果を出したことで、先発復帰の可能性も見えてきたんじゃないでしょうか。
打線の方はチーム全体で20安打をマーク。その中でも中村選手はプロ入り初の4安打をマーク。4回の第3打席で今季5号ホームランを放つと、6回の第4打席では6点目となる犠牲フライを放ち、2打点を挙げました。打率の方も3割ギリギリから.309に上昇しています。中村選手に負けじと今宮選手も4安打1打点。第3打席から4打席連続ヒットでした。そして、ここまで193安打の長谷川選手は、この試合3安打の猛打賞。これで今季196安打となり、200本安打まで残り4本となりました。残り4試合で1試合1本のペースで打てば達成可能です。
この日は3位・ホークスが勝利し、2位・ロッテが4位・西武に敗れたため、ロッテに0.5差に接近。水曜日の結果次第では単独2位に躍り出ます!3日からは西武ドームで埼玉西武ライオンズとの2連戦。CS進出争いのライバルとの最後の直接対決を連勝すれば、ホークスのCS出場は間違いなしでしょう!3日の予告先発は、ソフトバンク・寺原隼人、西武・牧田和久となっています。しつこい西武を蹴散らして2位浮上だ!




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