日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

オーティズ打ちまくり!ホークスやっと連敗がストップ!

2010年04月02日 | HAWKS

3月30日の火曜日から埼玉西武ライオンズ(@西武ドーム)と対戦している福岡ソフトバンクホークスですが、30日・31日の2日間とも連敗し2カード連続負け越しが決定。現在3連敗中で借金2を背負っています。ぶっちゃけた話、今のソフトバンクホークスは弱くて面白くないですね。今年はBクラスで終わりそうな気がします。西武に3タテだけは避けたい4月1日の3戦目は、和田毅が今季2度目の先発。この日はホークス打線が序盤から火を噴きました。


4月1日のスタメン
1(遊)川崎宗則
2(二)本多雄一
3(中)長谷川勇也
4(一)小久保裕紀
5(右)多村仁志
6(指)オーティズ
7(左)柴原洋
8(三)松田宣浩
9(捕)山崎勝己
 (投)和田毅
大幅に打順を入れ替えてきたホークスは、松中をスタメンから外し、長谷川が3番に起用。オーティズが6番に下がり、柴原が7番レフトで今季初先発、田上秀則に代わって山崎がマスクを被りました。


両チーム無得点で迎えた2回、ホークス打線が西武先発・西口を攻め立てます。先頭の小久保が四球、多村とオーティズの連打で無死満塁と絶好の大チャンス。柴原が西口の直球を鋭く流し打ち、レフト線を破るタイムリー2塁打で2人が生還して2点を先取。なおも無死2,3塁で松田がセンターへの犠牲フライで3点目。1死3塁で山崎が低めのスライダーを上手く捕らえ、左中間を破るタイムリー2塁打!オーティズが還って更に1点追加。この回は打線が上手く繋がって4点を奪いました。
3回、先頭の長谷川がレフト前ヒットを放つと、小久保の場面で2塁への盗塁を決め、多村のセンターフライでタッチアップして3塁まで進みます。2死3塁でオーティズが西口の4球目のストレートをジャストミート!センターへ高く舞い上がった打球は、そのままバックスクリーンへ飛び込んだ!オーティズの2ラン本塁打で2点を追加して6-0、西武先発・西口を3回でKOしました!
ホークス先発の和田は、初回に2つの四球で2死1,3塁とピンチを背負うも西武4番・おかわり中村をライトフライに打ち取り2者残塁。2回には川崎のエラーでランナーを出すも、細川を空振り三振に仕留めてこの回も無失点。味方打線が6点の援護をもらって更に勢いづきたい和田でしたが、3回に先頭の高山に2塁打を打たれると、栗山の2塁ゴロの間に1点を失います。4回にはG.G.佐藤に低めのスライダーをバックスクリーンに運ばれる一発を浴び、5回には2本のヒットを打たれ1死2,3塁とまたもピンチとなり、中島の犠牲フライ&おかわり中村のレフトへのタイムリー2塁打で2失点。3イニング連続失点を喫した和田は、5回4失点でマウンドを降りました。
6点差あったリードが西武の猛反撃で2点差に詰められたホークスは7回、1死後に本多が右中間への3塁打で追加点のチャンス。続く長谷川が西武2番手・長田のカットボールを叩きつけ、センター前へのタイムリーで待望の追加点。小久保凡退後、多村がレフト前ヒット→自ら2塁まで進み1死2,3塁。オーティズがセンター前に弾き返して更に2点追加。この回3点奪って9-4と5点差に拡げます。しかしその裏、ソフトバンク3番手・摂津が中島にライトへの一発を浴びて4点差とされてしまいました。
8回、先頭の松田がヒット、山崎の犠打で1死2塁。川崎がレフト線を破る2塁打で10点目。この後川崎が三盗を決めると、本多の犠牲フライで11点目を挙げました。8回裏からは神内靖が4番手で登板し、西武打線の反撃を許さず試合終了。ソフトバンク打線が目覚めて西武に快勝、連敗も3でストップしました。


パシフィック・リーグ公式戦 2010/04/01(木)
西 武-ソフトバンク 3回戦 
(西武2勝1敗、西武ドーム、18:00、14797人)
H 042 000 320  11
L 001 120 100   5
【投手】
(ソ)和田、水田、摂津、神内-山崎
(西)西口、長田、土肥、野上-細川、上本、吉見
【責任投手】
(勝)和田2試合1勝1敗
(敗)西口1試合1敗
【本塁打】
(ソ)オーティズ3号2ラン(3回、西口)
(西)G.G.佐藤3号ソロ(4回、和田)、中島2号ソロ(7回、摂津)


いやぁもう本当に勝ってよかった。新年度最初の試合で、ホークス打線がようやく開花宣言しました!3回まで6点を奪い西武の先発・西口をKOすると、終盤には5点追加して西武投手陣から11得点を奪う快勝劇。西武戦の3タテを阻止、チームの連敗も止まり5割復帰まであと1勝。この勝利をきっかけにチームも上昇気流に乗り出し、4月攻勢で上位進出を目指してほしい!
先発の和田投手は、5回まで打者23人に対して85球、5安打・3奪三振・3四死球・4失点・1被本塁打と内容的には良くありませんでした。しかし味方の援護もあり今季初勝利を飾りました。中継ぎ陣では、6回に水田が無失点に抑えたけど、7回に摂津投手が中島に一発を浴びてしまいました。摂津はどうも2年目のジンクスに苦しんでいるのか、本調子では無さそう。8回から4番手に上がった神内投手は、2イニング連続3者凡退、西武打線を相手に4奪三振と見事なリリーフを見せました。
打線はチーム全体で14安打と大当たり。これは今季最多記録となります。オーティズはこの試合5打数4安打4打点と大活躍!最近は3試合連続無安打と低迷気味で6番に降格しましたが、3回に2ラン本塁打、7回の第4打席ではセンター前の2点タイムリーを放ちました。降格効果が見事に現れましたね。今季初スタメン組の柴原と山崎も揃って結果を出し、柴原は今季初安打が先制の2塁打、山崎に至っては初打席で2点タイムリー!長谷川と本多もマルチヒットを放ったから、メンバー&打順変更が功を奏しました。
埼玉での西武戦を1勝2敗で終えた福岡ソフトバンクホークスは、金曜日からクリネックススタジアム宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦が控えています。昨年2位の楽天は現在5位です。この3連戦には岩隈と田中将大が登板すると思われます。金曜日の初戦は、ホークスが杉内、楽天が藤原が予告先発。杉内は楽天が大の苦手、無事に攻略すれば自身3連勝となるが…。



にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ