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本日はダンナさんのお弁当なしの日。
最近はダンナさんの昼食付き会議が増えたため、週に1-2回はお弁当を作らなくてよい日がでてきました。
お弁当用に朝ご飯を炊く必要がないため、お弁当なしの日はパン食にするようにしています。今までは日曜だけだったので、弁当をサンドイッチ系にして朝パン食系にする日をわざわざ作っているくらいでしたが、今はその必要なし。
パン食にする日はできるだけ、新規粉ものを試してみることにしています。
ということで、本日は"コーンブレッド"にしました。
先日イングリッシュマフィンに使ったコーンミールがまだまだ残っていますので、これを使ってクイックブレッドをいくつか試してみることに。今回はその第一弾で一番シンプルな"コーンブレッド"になりました。
日本で"コーンブレッド"というと、粒とうもろこしの入った食パンや丸パンのことを指すことが多いですが、アメリカではコーンブレッドというと、コーンミールで作ったクイックブレッドのこと。南部料理の代表的なもので、主食として夕食用にも甘く作って朝食用にもなり、レシピも様々です。
感覚的には日本のホットケーキと同じでたいていは市販のミックス粉で作るのが定番。日本のホットケーキも小麦粉とベーキングパウダーと砂糖がはいっているだけなのですが、なぜかイチから作る人は少ないですね。ミックス粉の方が膨らみは良いのかもしれませんが、けっこう割高だと思うのですが。。。
今回のレシピは"American Testkitchen"の"Light Recipe"から。標準的なコーンブレッドのレシピと言えども、種類もありすぎてどれが標準かわからないくらいですね。コーンミール100%でつくるものや小麦粉を混合してあるもの、バターやラード、サラダ油など油の種類も違えば、パウンド型で焼くもの、スクエア型のものなど味も形も様々です。
基本的レシピにも南スタイルと北スタイルがあるようで、大きな違いは使うコーンミールの種類が違うらしい。コーンミールも小麦粉のように粗引きや細引きが段階によって数種類あり、粒の大きさや色など、アメリカでは色々売られています。どのコーン粉を選ぶかによって、味も食感も全く違うものになってしまいます。さらにスイートとセイボリーと味が両極端に分かれていくので、今回は南スタイルのセイボリーと一番簡単でライトなレシピを慎重に選びました。
日本の巷スーパーでみかけるコーンミールは、黄色いものだけで、種類としてはコーンミールかコーンフラワーの2種類程度ですね。使用用途によって作り変えるブレッドのようですが、それぞれの味や食感の違いを知っておく必要がありますね。
日本では市販品はほとんどないので、作ってみて確かめるしかありません。
アメリカでもミックス粉も含め、いくつか市販品を食べましたが、どれもかなり違いが大きく、ばらつきの大きな食べ物ですね。コーンブレッドという範囲が幅広すぎるのかもしれませんが、ある意味変わった食べ物です。どれを食べても基本的にはやみつきになる味。いわゆる私の好みです。
今回は朝食用ですので、塩味系で薄く四角に焼く100%コーンミールのブレッドとなりました。
作り方は、コーンブレッドの中でも簡単なものを選んだこともありすが、クイックブレッドの中でも最も簡単なもののひとつかも。
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コーンミールの1/3量をボウルにいれ、熱湯を入れて混ぜ合わせます。すぐにコーンミールが水分を吸って膨れますが、小麦粉のようにべたべたにはなりません。
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次にバターミルクを少しずつ加えて溶き伸ばしていくのですが、バターミルクは手に入らないので、ヨーグルトの乳清と生クリーム少々、牛乳を合せて代用しました。比率は乳清が6割程度にしてみました。
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今度はしゃばしゃばになり、卵を解きほぐして投入。さらに溶かしバターを加えるのですが、小さじ2程度と量が少ないので、サラダオイルで代用しました。
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別ボウルにのこりのコーンミール2/3量とベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩、砂糖を混ぜ合わせておきます。ここで塩を減らして砂糖を増やせばスイート系になるのかも。
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卵液のボウルに合せた粉類を入れて混ぜ合わせ、生地は完成。ゴムベラひとつで10分で終了。あとは型に流して焼くだけ。
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型は15cmの角セルクルにオーブンシートを敷きこんでおきました。底が付いているものであれば、油を引くだけでもいいですし、マフィン型でカップケーキみたいに焼いてもかまいません。ただし、マフィンほどふくれないと思いますが。。。なぜかコーンブレッドは四角い大皿で焼いてあるのが定番。それをさらにナイフで四角に切って盛り付けてあるものが多いですね。荒いものだと、スプーンですくうという時もある。甘いものはマフィン型になっているものもよく見かけました。
パンというより、ポテトサラダ的付け合せ感覚のようでした。
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型に入れても1/3程度の深さにしかならず、生地も水分の多いしゃばしゃば系なのでうまくいくかちょっと不安でしたが、とりあえずオーブンへ。
220度のオーブンで10分焼きました。焼き始めると少し膨らんで、香りは甘くてケーキ的。卵は1/2個しか入っていないのに卵の焼ける香ばしいにおいがかなりしましたね。この香りでダンナさんが起きてきたくらい。
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焼き上がり後、型から出すと見た目は卵焼き。四角に切って盛り付けて、早速朝食になりました。このブレッドは冷めるとだいなしになってしまうのでご注意を。もちろん温めなおしはできます。
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味は思ったより塩味が利いていて、ふんわりとしていました。コーンミール100%なので、クラムはぼそっと荒めですが、ざらつくほどではないので、スープとに浸して食べるとちょうど良い。
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コーヒーとこのブレッドという組み合わせより、クラムチャウダーのような具沢山スープとの組み合わせが合いますね。今回はミルク野菜チャウダーと組み合わせました。
香りは甘いので食べると塩味なところにギャップがあり、初めて食べると味と食感にが意外かも。初心者はスイート系から始めた方が抵抗が少なく、日本人向きかもしれません。
思ったよりかなり手早く出来上がるので、夕食用にも使えそうですね。
次回はスイーツ系を作るか、コーンマフィンを試してみたいですね。
作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
サウス・ライトコーンブレッド by PCWP
最近はダンナさんの昼食付き会議が増えたため、週に1-2回はお弁当を作らなくてよい日がでてきました。
お弁当用に朝ご飯を炊く必要がないため、お弁当なしの日はパン食にするようにしています。今までは日曜だけだったので、弁当をサンドイッチ系にして朝パン食系にする日をわざわざ作っているくらいでしたが、今はその必要なし。
パン食にする日はできるだけ、新規粉ものを試してみることにしています。
ということで、本日は"コーンブレッド"にしました。
先日イングリッシュマフィンに使ったコーンミールがまだまだ残っていますので、これを使ってクイックブレッドをいくつか試してみることに。今回はその第一弾で一番シンプルな"コーンブレッド"になりました。
日本で"コーンブレッド"というと、粒とうもろこしの入った食パンや丸パンのことを指すことが多いですが、アメリカではコーンブレッドというと、コーンミールで作ったクイックブレッドのこと。南部料理の代表的なもので、主食として夕食用にも甘く作って朝食用にもなり、レシピも様々です。
感覚的には日本のホットケーキと同じでたいていは市販のミックス粉で作るのが定番。日本のホットケーキも小麦粉とベーキングパウダーと砂糖がはいっているだけなのですが、なぜかイチから作る人は少ないですね。ミックス粉の方が膨らみは良いのかもしれませんが、けっこう割高だと思うのですが。。。
今回のレシピは"American Testkitchen"の"Light Recipe"から。標準的なコーンブレッドのレシピと言えども、種類もありすぎてどれが標準かわからないくらいですね。コーンミール100%でつくるものや小麦粉を混合してあるもの、バターやラード、サラダ油など油の種類も違えば、パウンド型で焼くもの、スクエア型のものなど味も形も様々です。
基本的レシピにも南スタイルと北スタイルがあるようで、大きな違いは使うコーンミールの種類が違うらしい。コーンミールも小麦粉のように粗引きや細引きが段階によって数種類あり、粒の大きさや色など、アメリカでは色々売られています。どのコーン粉を選ぶかによって、味も食感も全く違うものになってしまいます。さらにスイートとセイボリーと味が両極端に分かれていくので、今回は南スタイルのセイボリーと一番簡単でライトなレシピを慎重に選びました。
日本の巷スーパーでみかけるコーンミールは、黄色いものだけで、種類としてはコーンミールかコーンフラワーの2種類程度ですね。使用用途によって作り変えるブレッドのようですが、それぞれの味や食感の違いを知っておく必要がありますね。
日本では市販品はほとんどないので、作ってみて確かめるしかありません。
アメリカでもミックス粉も含め、いくつか市販品を食べましたが、どれもかなり違いが大きく、ばらつきの大きな食べ物ですね。コーンブレッドという範囲が幅広すぎるのかもしれませんが、ある意味変わった食べ物です。どれを食べても基本的にはやみつきになる味。いわゆる私の好みです。
今回は朝食用ですので、塩味系で薄く四角に焼く100%コーンミールのブレッドとなりました。
作り方は、コーンブレッドの中でも簡単なものを選んだこともありすが、クイックブレッドの中でも最も簡単なもののひとつかも。
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コーンミールの1/3量をボウルにいれ、熱湯を入れて混ぜ合わせます。すぐにコーンミールが水分を吸って膨れますが、小麦粉のようにべたべたにはなりません。
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次にバターミルクを少しずつ加えて溶き伸ばしていくのですが、バターミルクは手に入らないので、ヨーグルトの乳清と生クリーム少々、牛乳を合せて代用しました。比率は乳清が6割程度にしてみました。
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今度はしゃばしゃばになり、卵を解きほぐして投入。さらに溶かしバターを加えるのですが、小さじ2程度と量が少ないので、サラダオイルで代用しました。
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別ボウルにのこりのコーンミール2/3量とベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩、砂糖を混ぜ合わせておきます。ここで塩を減らして砂糖を増やせばスイート系になるのかも。
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卵液のボウルに合せた粉類を入れて混ぜ合わせ、生地は完成。ゴムベラひとつで10分で終了。あとは型に流して焼くだけ。
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型は15cmの角セルクルにオーブンシートを敷きこんでおきました。底が付いているものであれば、油を引くだけでもいいですし、マフィン型でカップケーキみたいに焼いてもかまいません。ただし、マフィンほどふくれないと思いますが。。。なぜかコーンブレッドは四角い大皿で焼いてあるのが定番。それをさらにナイフで四角に切って盛り付けてあるものが多いですね。荒いものだと、スプーンですくうという時もある。甘いものはマフィン型になっているものもよく見かけました。
パンというより、ポテトサラダ的付け合せ感覚のようでした。
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型に入れても1/3程度の深さにしかならず、生地も水分の多いしゃばしゃば系なのでうまくいくかちょっと不安でしたが、とりあえずオーブンへ。
220度のオーブンで10分焼きました。焼き始めると少し膨らんで、香りは甘くてケーキ的。卵は1/2個しか入っていないのに卵の焼ける香ばしいにおいがかなりしましたね。この香りでダンナさんが起きてきたくらい。
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焼き上がり後、型から出すと見た目は卵焼き。四角に切って盛り付けて、早速朝食になりました。このブレッドは冷めるとだいなしになってしまうのでご注意を。もちろん温めなおしはできます。
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味は思ったより塩味が利いていて、ふんわりとしていました。コーンミール100%なので、クラムはぼそっと荒めですが、ざらつくほどではないので、スープとに浸して食べるとちょうど良い。
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コーヒーとこのブレッドという組み合わせより、クラムチャウダーのような具沢山スープとの組み合わせが合いますね。今回はミルク野菜チャウダーと組み合わせました。
香りは甘いので食べると塩味なところにギャップがあり、初めて食べると味と食感にが意外かも。初心者はスイート系から始めた方が抵抗が少なく、日本人向きかもしれません。
思ったよりかなり手早く出来上がるので、夕食用にも使えそうですね。
次回はスイーツ系を作るか、コーンマフィンを試してみたいですね。
作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
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本場のコーンブレッドは食べたことないのですが
多分、スィート系だとすごく甘いんでしょうね^^;
あの、さくさくホロ~っていう食感がたまらないです☆