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Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ソーダブレッド。

2007-06-24 00:00:05 | 料理
昨日は朝からソーダブレッドを製作。
最近のマイブームのパン作りから今回はイーストを使わない短時間作成ブレッドに挑戦してみました。我が家はホームベーカリーやスタンドミキサーなどを一切持っていないため、パンをつくるとなると手捏ね、発酵に時間がかかります。朝一番に食べようとすると何時に起きることになるやら。。。冷蔵発酵法にするか発酵なしのもの、またはレンジ発酵などを使えば特別な道具がなくても1時間以内にパンを仕上げることはできます。冷蔵発酵が一番良い方法だと思うのですが、まだ試したこともなく今後の課題。今回は二番手の発酵なしのパン"ソーダブレッド"を試作してみることに。このパンは食べたこともなく、見たこともない。ネットでこういうパンがあることを初めてしったのですが、このパンはイーストを使わず、ベーキングソーダの力を使って作るパンです。

材料からはケーキの要素とパンの要素を足したもので卵もバターも使わず、ヨーグルトと小麦粉でつくるヘルシーパン。うまく作ることができれば利用価値は高いものになりそうです。

まずはボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせ、別ボウルにヨーグルトと牛乳を混ぜて液状にしておきます。両者を混ぜ合わせて生地は完成。この生地はイーストではなく、ベーキングパウダー、ソーダで膨らませるケーキの要素があるためにヨーグルト液と粉類の混ぜ合わせのときは捏ねないのが基本。ざっくり混ぜて粉がまだ残っているくらいで混ぜ合わせ終了。水分量も思ったより少なくてボロボロした生地になりました。

とりあえずレシピどおりに試作するため、私的には疑問一杯、不安一杯な生地状態のまま天板にあけ、ローフ状に手で成形。ボール状の丸型やなまこ型、型に入れてパウンド型など色々な形があるようですが、今回はローフ型に成形。丸型で十字に切れ込みを入れるものが一番一般的ですね。

表面はごつごつして、少しべたッとした生地のまま180度オーブンで40分焼きました。レシピによって20分程度の焼時間がかかれているのですが、20分では底の部分の焼きがあまいので、もう少し時間が必要でした。形にもよるのかもしれませんが、カリッとしたものがお好みであれば最初は温度を高めにして途中から温度を下げてゆっくり焼く方がいいかも。焼きすぎると"ビスコッティ"になってしまうので注意です。

焼きあがって切ってみると、パンほどの膨らみはないもののちょうどケーキとパンの中間のようなクランブになっていて、独特の食感。風味もイーストを使っていないのでヨーグルトの風味が多少と粉の味が強いパンでした。好みが分かれるパンになりますので、万人ウケはちょっと難しいかもしれませんね。普通のトーストとして食べるのはちょっと難しいかも。ジャムやクリームチーズなど味の濃いディップ類と合いそうなパンだと思います。
私は重いパンが好きなので、こういうパンは好きですが、ふわふわ軽い菓子パンのようなものが好きな人はちょっと難しいかもしれませんね。もう少し腕が上がれば、もっといいパンになるのかもしれませんが。。。
くるみやレーズンなどフィリング入りだともっと食べやすいパンになりそうです。


朝はこれを使って、クリームチーズと前日の残りのローストビーフを使ってサンドイッチにしてみました。ちょっと重たいサンドイッチになりましたね。フルーツグラタンも付け合せて朝食は結構豪華になりました。

昨日の献立は、シュリンプクリームカレー、ベジタブルスープでした。金曜日からヨセミテ旅行のため冷蔵庫の整理中。こちらに来て4日も家を空けるのは初めてです。今回はどういう旅行になるでしょうか。。。


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