かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「夢の匣」について、最後に一言。

2010-11-18 22:12:56 | 麗夢小説『夢の匣』
 2,3日前から一段と寒さが身に染みるような感じがいたしますが、このところ、一時黄砂でヤラレタ体調も回復しているので、この寒気は正常に私の感覚器官が捉えた空気の冷たさなのでしょう。風邪引いていないと確信できるのは喜ばしい限りですが、油断しているとこの寒さのせいで体調崩したりしかねません。日曜日はお仕事で出勤、飛石連休直後にはまた東に向け出張らなければならずと、何かと忙しい時ですので、無理せず好調を維持したいです。

 さて、連載小説「夢の匣」、そろそろ締めを書いておこうと思います。本当は相変わらず口が滑りまくる政府や多分忸怩たる思いで決断したのであろう宇宙関連予算の事業仕分けなど話題に事欠かない民主党を訴状に上げたいところですが、あんまりそればかりもやりたくないので、機会を改め、今度こそ解説です。

 この小説、思い起こせばもう数年前、「アルケミックドリーム 向日葵の姉妹達」を書き上げた直後からの構想で、なかなか形に出来ないまま、ずっと放置していたお話でした。この頃は、前作の「ドリームジェノミクス」とアルケミックドリーム」で大体やりたいことはやりつくし、コミケ参加もだんだんしんどくなってきて、同人活動もこれで卒業しようか、などと漠然と考えていた頃でした。それからまだ細々と続けている今から思いますと何とも微笑ましい限りですが、当時としてはかなり真面目に、辞めどきを模索していた感があります。それで、最後にこれを1本書いたら幕を閉じてもよいか、などと考えながら、話の中身を考えていたものでした。実際にはそのままオクラ入りして、その間コミケに行くのは辞めましたけど、関西に活動の場を移してコミトレに参加するようになり、2本長編を上げてタロットカードなども作って、いつの間にか卒業は頭から抜けてしまいましたから、この作品を書かないでいたのはある意味正解だったと言えるかもしれません。まあ、今となっては書き上げたからもう辞めよう、なんて微塵も考えていないので、あの当時もし書いたとしても多分卒業なんて前首相の引退宣言並みに反故にして、同じように今も活動続けていたかも知れませんが。
 お話の中身ですが、もともとアッパレ4人組の妹達の年齢設定は、当初中学生でした。それが、時間と共に少しずつ若返り、一時は南麻布学園幼稚舎にして、幼稚園児にしようか、と思ったりしつつ、最終的には初等部の小学生に落ち着きました。全員妹だったのを独りだけ弟にしていじられ役にしたりというのも、その過程で肉付けしていくうちに出てきたもので、当初はあまり性格設定も詳しくはせず、ヴェールに包まれた謎の子供たち、というような扱いを想定しておりました。それからしたら、随分と中身も変わったものです。
 また、円光、鬼童、榊、それにルシフェルの役どころも二転三転し、一時は女の子にしてしまおうなんていうのも考えたのですが、さすがにちょっと扱いきれない気がして、この形に落ち着けました。ただ、設定だけして使わずじまいだった分は、本にするときになるべく拾い上げようかな? と考えないでもないです。やり過ぎは禁物でしょうが、読み返してみるとちょっと中盤が薄い気がしますので、何かヤルかもしれません。
 玉手箱を持ち出したのもかなり最近になってからで、何か妹達に原日本人らしい「ハク」を付けてやりたいな、と考えた挙句のアイテムです。まあ昔話の好きな私としては順当な思いつきだったと考えていますが、表現が少々ストレート過ぎましたので、なにかもう少しひねればよかったか、と反省しています。このあたりは、次の作品の課題になるかもしれません。

 まあ1年近く随分と難儀したこともありましたが、大体思うような流れで話が出来たようにも感じます。次はもう少し楽に書きたいものですが、さてどうなりますことか、まずはこの作品を本に仕上げてから、ゆるりと考えて参りましょう。


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