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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

もはや一歩家を出ればそこは敵地と心得ないと行けないのかもしれません。

2012-07-06 23:03:46 | Weblog
 最近の雨はやたらと騒々しいです。ぽつ、ぽつ、ぽつ、と大粒でぱらついてきたかと思ったら見る間に最大水圧のシャワーのように降り注いで地を叩き、白光を瞬かせて轟音がたぎる、つんざく大音響が大気を震わせる、とまあやりたい放題、という感があります。梅雨の末期は豪雨、というのはよくあることではありますが、なんだか一昔前とちょっと違う気がします。

 さて、都知事は相変わらず誕生パンダの名は尖閣にしよう、と振るったことをのたまっていますが、そんな東京の片隅で、電車のホームから見ず知らずのヒトを突き落とす、という事件があったとのこと。それも快速電車がホームに進入してくる寸前を狙いすました行動で、電車の急ブレーキが間に合って死人が出る事態は避けられたようです。それにしても、その場で逃げずにいたらしい犯人は、動機として「イライラしていたから」という事を話したそうですが、もうなんともはや、そんな理由で死に直面させられるとはまたなんとも恐ろしい話です。
 現行犯逮捕で犯した罪は免れ難く、被害者や止めた電車の補償など、それこそ気の遠くなるような賠償が請求されるのでしょうが、「イライラしていた」らそんな色々なことも頭からすっ飛んでしまうものなのでしょうか。
 あるいは、また精神的な云々で罪に問えないとか言うような話になってしまうのかもしれません。
 凶悪犯罪の発生数は減少傾向にあり、マスコミが煽るほど我が国は今や危険ではない、と言えるらしいのですが、一方でこんな訳のわからないことが起こったりすると、数字だけで安全を判ずるのが正しいのかどうか、疑問を覚えないでもないですね。


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