かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こんなに苦心惨憺して疲弊している医療現場の人たちがどうして報われ無いのでしょう?

2020-11-26 19:31:58 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.9℃、昼の最高気温は18.3℃、五條市アメダスの最低気温は2.2℃、最高気温は17.4℃でした。今日の奈良県は実によく晴れました。今日はかなり気温が上がりましたが、明日以降は天気は良いものの空気は冷たくなってくる模様です。
 
 さて、新型コロナの3度めの流行で改めて大変な状況になりつつある昨今ですが、医療関係者らの組合、日本医療労働組合連合会の調査で、全国の医療機関の4割以上が、看護師らの年末賞与が昨冬より引き下げたとする調査結果が公表されました。
 今夏の賞与を引き下げていた医療機関は3割超にのぼっていましたが、それがさらに悪化してきている状況です。
 原因は、新型コロナへで、病院での感染を恐れた患者が医療機関を敬遠する状況が続いているためとのことです。
 新型コロナ禍という未曾有の危機に対して最前線で身体を張っている人たちが仕事に忙殺されているというのに何らその苦労に報われること無く給料が下げられていくというのは、どう考えてもおかしな話です。その人達がやってられないとばかりに辞めていったりしたら、一体この国の医療体制はどうなるのでしょう。ワクチンの確保や飲食店の休業補償も大事でしょうが、医療が崩壊してしまったら、そもそもワクチンを接種する事が不可能になってしまいます。専門家達を守らずして非常事態などしのげはしないでしょうに、せめてその人達にその苦労に見合う十分な報酬くらいは出してあげることができないのか、と切に思います。
 
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