かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

免疫学の世界的権威、遭難からなんとか無事救助されたとのことです。

2021-07-26 20:41:20 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は23.9℃、最高気温は35.5℃、五條市の最低気温は19.8℃、最高気温は33.5℃でした。今日も午前中は好天気、昼から雲が多くなり日差しが途絶え勝ちになりました。それでも奈良市はこれまでなかなか越えなかった35℃の壁を破って、20時現在も30℃超えと見事な熱帯夜になっています。一方台風8号は、明朝まで真っ直ぐ西に進んだあと、急激に北に進路を振って、明日午後に福島から宮城の海岸のどこかに上陸してきそうです。この台風が関東にどれだけ雨風をもたらすかわかりませんが、オリンピックの最中に面倒な天気になるかもしれません。更に、windyを観ていましたら、来週3-4日頃に関東方面に同規模の台風がやってくる予報になっていました。本来ならこんな時期に台風が日本列島に上陸するなどそうそうないはずですが、オリンピックはよほど何かやってはいけないことをしてしまったんじゃないかと、その祟りの程が恐ろしいです。

 さて、24日に天川村観音峯(1347m)へ一人で登山に向かい、消息不明となった大阪大学の審良静男特任教授(68)が、本日午後2時過ぎ、登山コースから800mずれた所で動けなくなっているのを発見され、無事救助されたとのことでした。25日午前0時ごろに家族から帰ってこないと警察署に連絡があり、25日朝から捜索が開始されていましたが、26日も続けて朝から約30人態勢で捜索続行していたところ、警察犬が見つけたそうです。教授は道を間違え足を滑らせて足を骨折する重症を負って動けなくなっていたそうですが、夏とは言え、標高千mを超える山中で2晩過ごすというのは、相当心身ともにタフでないと生き残りは難しいのではないかと想像されます。良く無事で帰ってこられました。
 それにしても、天川村の公式観光案内によると、観音峯は登山道が整備され、登山口から90分ほどで本格的な山岳パノラマが楽しめる人気のたハイキングコースなのだそうです。一人で山に入られるくらいですからそれなりに登山歴もあるベテランの方だったのかもしれませんが、そんなヒトでも手軽なハイキングコースとみられた場所で遭難するという、山というのはやはり恐ろしい、甘く見てはいけない場所なのだなと改めて思いました。

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