かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新型コロナウイルス、1年でどれだけ増えたのか観てみると・・・。

2021-06-28 19:47:24 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は19℃、最高気温は29.3℃、五條市の最低気温は18℃、最高気温は27.9℃でした。今日は朝のうち空が明るく、時折晴れ間も見える空模様でしたが、午後には雲が多く張り出し、14時過ぎにはざあっと雨が降ってきました。どうも北西の田原本町から北の天理市にかけてゲリラ豪雨が流れていったようで、その余波と言うか、端っこの方の比較的ゆるい雨の地域に入っていたようでした。それでも一時は結構しっかり降っていましたから、その中心になる豪雨圏の雨の凄さたるや、想像を絶する者だったに違いありません。こちらの雨はその後降ったり止んだりを繰り返して夜を迎えましたが、今夜から明日にかけてもやはり雨模様の天気に終始するようです。明朝までには峠を越えてくもり空に移行するようですが、出勤時間帯には止んでいるかどうか、微妙なところかもしれません。

 さて、昨年の今日のブログを観てみると、新型コロナウイルスの感染者数が1千万人を突破、死者数も50万人弱、なお感染者の4割弱が南北アメリカで、アメリカが250万人、ブラジルが130万人で、世界の1位2位を独占していたのだとか。そこで現在の感染者数を観ると、全世界で1億8100万人、死者数は392万人、感染トップは相変わらずアメリカで3360万人、2位はインドとなり、3030万人、1年前2位だったブラジルは3位に後退というものの、感染者数は1840万人に達しています。わずか1年で10数倍の感染者数増、というなかなかとんでもない激増ぶりを示して、新型コロナウイルスの怖さを物語ってくれます。とは言え、死者で言うとスペイン風邪が一説には5千万人ですから、かつての恐怖のパンデミックウイルスに比べるとまだ10分の1以下です。時代が違うとはいうものの、現代は当時よりも遥かにヒトの動きが速くて激しいことを思うと、新型コロナウイルスはスペイン風邪よりは今の所格下感は否めない気がします。
 一方日本は、現在感染が79万6千人、死者数14621人とのこと。で、1年前は感染者18222人で死者971人。感染数は40倍以上、死者は15倍に増加です。世界的に観ても相当な伸び率を示していますが、感染者数の割に死者が少なめ、という特徴はあるようです。また、伸び率は大きいですがまだ実数としてはアメリカなどより随分少なく感じられます。それにワクチン接種の進展具合を加味したら、やっぱり日本人は新型コロナに対してはいささかなりと強いといえるんじゃないかと思います。ファクターXって結局わからないままですが、いまだその威力はそれなりにあるみたいです。

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