かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

きっと魂にまで刻み込まれているような作品でも、基本情報にはとんと疎いというのはもはやどう仕様もない性ですね

2021-06-11 21:11:57 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は19.3℃、最高気温は30.3℃、五條市の今朝の最低気温は15.2℃、最高気温は29.9℃でした。今日は朝から曇りがちで涼しい時間帯も長かったですが、軽くでも日が出るとたちまち暑さがいや増し、身体への負担がぐっと増すというとても厄介な一日でした。明日からは雲が更に増えて、日中の気温もやや控えめになる模様です。日曜日には雨の予報も出ていますから、色々用事があるなら明日のうちに済ませておくのが良いかも。

 さて、昨日は「ドリームハンター麗夢」が初めて世に出てきた記念日だったんですね。1985年(昭和60年)とのことですから、今から36年前。私はまだ香川県の田舎で貧乏学生していた時代でしたが、夏休みだったか、実家に帰って父親が買っている週刊誌のアダルトアニメに関する特集記事だったか広告だったかで見たのが初めての出会いではありました。もちろん下宿先はもちろん実家にもビデオデッキなど無かったですし、知ったからどうこうということもできず、結局初見は就職してビデオデッキを購入してから、すでに近所のレンタルビデオ屋に「夢隠し首なし武者伝説」まで並んでいたので、多分1987年夏頃のことだろうと思います。いや、ひょっとしたら1988年夏の「アニメ大好き」のほうが先だったか? 多分レンタルビデオのほうが早かったと思いますが、2か3はテレビ放映の方で観たかも、と思いつつ昨年6月10日のブログを見たら、ほぼ同じことを書いてありました。いかに日頃意識していないかが判るというものですね。
 個人的に、どんなに好きなものでもあまり発売日とか意識せず、それよりは、自分がいつ出会ったかのほうが重要なため、あまりファンらしくは無いなとは自分でも思います。作品とかその作品の設定とか物語に関する部分には非常に興味がありますが、その作品を制作している側の情報、例えば声優さんとか監督とか制作会社とか、そういったものには全く無関心でよほどのことがない限り知ろうとは思いません。作品そのものにしか興味が無いというのは、まるでそういうのに一切頓着せずただ楽しんでいた子供の時と同じ視聴態度だということなのでしょう。そういう意味では、「ドリームハンター麗夢」については普段以上にのめり込んでいるのは間違いないです。稀にですが夢にも観ますし。このことはよく考えてみると意外なほど重要で、小学校1年生のときに私の人生を決定づけたと言っても過言ではない「仮面ライダー」の死神博士や、小学4年生のときの「宇宙戦艦ヤマト」でさえ、記憶にある限りではただの一度も夢で観たことがないと思うと、いかに麗夢の影響が大きく無意識レベルまで刻み込まれているか、推して知るべしというものなのです。

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