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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

南で台風が暴れたら次は北で大地震とは、一体この秋の始まりはどれだけ騒々しいのでしょうか。

2018-09-06 20:03:24 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は22℃、昼の最高気温は29.4℃、五條市アメダスの最低気温は18.2℃、最高気温は29.7℃でした。今朝出かけようと外に出た途端、思いの外の冷気に驚き、慌てて上着を取りに部屋に戻りました。帰宅時にはただ邪魔なだけのものになってしまいましたが、これからしばらく、こういう事が何度も起こることでしょう。それが無くなるのがいつになるか、しばらくは季節の移り変わりを見守るばかりです。

 さて、こちらはようやく台風の影響を脱しつつありますが、大阪ではまだ環状線などで間引き運転が行われているような状況なのだそうです。奈良県より台風に近かった分、色々とダメージを蓄積しているみたいですね。関西国際空港も、被害が少なかった国内線はなんとか近い内に復旧するようですが、甚大な被害を受けた国際線は復旧の見込みが立たないそうです。当初5千人と言われていた空港難民も実際には7800人余りいたのだそうで、その救出には随分と苦労したみたいです。連絡橋も、道路はともかく鉄道が早く復帰してくれないと大量にヒトが移動できませんし、本当に回復がいつになるのか、判らない有様になっています。しかし、政府も台風被害救済ばかりではすみません。なんと北海道で震度7に達する大地震が発生、全土が寸断され、各地で停電や水道の断裂などライフラインがずたずたにされている模様です。発生が午前3時過ぎと真夜中だったせいか、被害の大きさに比べて火災などの二次災害が少なく済んでいるようにも感じられますし、比較的気温の高い時期ですから、真冬の氷点下何度というような状況よりは被災された方々の生命はつなぎやすいだろうなとは思います。できるだけ多くのヒトが助かれば幸いですが、地震発生からわずか1分で災害対策室を設置、30分ほどで状況確認のため現地部隊が出撃というとんでもない早業で自衛隊が動き出したのには驚かされました。最強を謳われた旧軍第7師団の流れをくむのかどうかまでは存じませんが、自然災害という未曾有の強敵を迎え、その働きには大いに期待が寄せられます。
 しかし、災害もこれで打ち止めだったら良いのですが、まだ9月の初めですし、台風もまだまだこれからいくつか発生してこっちに寄ってくることもあるでしょう。既に沖縄沖には小さいですが台風ができつつあるようですし、当面油断はできそうにありません。

コメント
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