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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日は散々でした。

2016-02-11 21:39:04 | 夢、易占
 日頃、運が無い、と思うことはまあ割りとあるんじゃないか、と思いますが、今日はその中でも特級に凶運に見舞われ、難儀しました。

 今日は朝から東京に出張で、午後には西部のとある大学に、世話になっている先生を訪ねての移動でした。朝から見事な青空の中、気持よく出発したまでは良かったのですが、色々とトラブルがあって東京に出るのに30分程余計に時間がかかりました。ある程度の時間の余裕は見込んで移動の計画を立てていましたので、このまま後はすんなり行けばさほどの遅れは無かったのですが、新宿に移動するため乗車した山手線が、原宿を前にして急停止、10分余りその場で停車したまま動かない、というアクシデントに見舞われました。いきなり急ブレーキでレールと車輪がこすれあう音が車内に響き、ひょっとしてこれは原宿駅でホームからヒトが落ちたりしたのか? と一瞬思ったのですが、実はそうではなく、停止の原因は、私の乗った車両のすぐ後ろのほうで急病人が出たとかで乗客の誰かが非常用のボタンを押したせいでした。それが間の悪いことに緊急停止時に車両点検をしなければならない区間での停止、との車掌のアナウンスで、運行を再開するには点検を済ませる必要があるとの事。その間じっと待つより他無く、ようやく新宿駅について中央線に乗った時には、当初の予定から40分以上の遅れになっていました。更に、訪問が久しぶりすぎて駅からの道を間違え、遠回りしてしまいました。更に困ったことに、持っていた鞄の取っ手が壊れ、肩掛けでしか使えない状態になってしまいました。

 今朝、旅立つ前の易占で出たのが、「雷火豊 上六」でした。その意は、「其の屋を豊にす、其の家に蔀す。其の戸を?(闚)うに、闃として其れ人なし。三歳にして観ず。凶。」 徳が無いまま上の位にいて人を人とも思わないために誰も付いて来ず、3年間は悲境に陥る、という、易の卦の中でも十指に入る大凶の卦でした。私自身滅多に見ない卦だったので何があるのかとこわごわものでしたが、結果は斯くの如く、ひどい目に遭いました。まあ身に及ぶような凶事という事もなく、思わぬ遅刻を先生に詫びて済んだだけ、この程度で良かったという見方もありますが、さすがにこれだけ立て続けに凶事に見舞われると恐れおののきます。
 これ以上凶運が続いてはたまりませんので、明日の仕事の件の卦を立ててみると、「地水師六十四」と出ました。「師左にやどる。咎無し」という卦で、戦いの時に安定した優位の地である左側に布陣できた。無理はしないように、という意味の卦です。つまり、まだ危険な戦場にいるが、とりあえず危地は脱し安全地帯に入った。といって油断や無理は禁物、ということなのでしょう。明日は分刻みで仕事をこなさなくてはなりませんし、歩く距離も相当なものになりそうなので、無理だけは避けるようにして、ゆるゆると行くと致しましょう。

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