かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

花粉症体質はガンに強いかもしれないそうです。

2016-02-07 21:17:07 | Weblog
 今日も昨日同様、いえ昨日以上で結局一歩も外にでること無く、室内で一日を過ごしました。それなりに天気もよく、気温もまあ寒くない程度にはなっていたようですが、実は思っている以上に天気は良かったのかもしれません。11月後半に洗濯物に付いてくるマルカメムシが何故かこの時期に付いてきて室内に侵入していたようで、食事時、ちょっとよそ見していましたら箸の先に飛びついてきたのに気づかず、そのまま口に入れてしまいました。はじめ、料理に使われている唐辛子の塊でも気づかずに噛んでしまったのかと思ったくらい、カメムシのあの驚いた時に出す臭い匂いの元の強烈な刺激に驚いてしまいました。世界では、カメムシの仲間を食べるところもあるやに聞いていますが、匂いはもちろんあの強い辛味は私には耐えられそうにありません。

 さて、今週後半は一気に気温が上がって春到来を思わせる陽気になるそうで、東京行きの服装が悩ましいですが、そうなると厄介なのは花粉で、今から頭が痛い話になります。ただ、厄介なだけの花粉症も、どうやらほんの少しはいいところもあるらしいという話が、ネットに転がっていました。
 「花粉症患者は、ガンによる死亡率が52パーセントも低い」
という題のネットニュースですが、なんでも花粉症患者8000人を対象にした東京大学医学部研究チームの追跡調査で、花粉症患者はそうでない人と比べると、ガンによる死亡率が52パーセントも低い、という結果になったのだそうです。
 原因としては、花粉症が体の免疫が過敏に反応しているためのもので、そのある意味高すぎる免疫力ががん細胞にも作用しているのではないか、という話でした。まあそう言われてみれば、免疫を活性化させる抗ガン治療「がん免疫療法」というものもありますし、確かにスジが通っている話に聞こえます。長生きに繋がるかもしれない花粉症ですが、そうは言ってもやっぱりこれから数ヶ月、外ではマスク無しでは居られず、ひどくなれば眠気と闘いながら薬を使わざるを得ないというデメリットは無視できません。生活の質に影響なく、免疫力も損なわないでマスク無しで春を過ごすことができる方法があればいいんですが、今のところ、比較的眠くなりにくい抗アレルギー点鼻薬位しか手がなさそうなのが困りモノです。

コメント
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