今日は昨日に増して暖かな一日でした。午後早くには雲が空を覆って日差しが無くなってしまいましたが、執務室でもストーブを焚く必要もあまり感じないまま、夜になりました。どうやら今夜半から、西から来た低気圧の影響で雨が降るそうで、南から湿った暖かい空気を引き寄せているようです。この低気圧が過ぎるとまた寒気が降りてきて冷え込むそうですが、それも先日程でもないようですし、その後また京都同じように西から低気圧がやって来るのでしょう。その様子を見る限り、やはり春に向けて季節がじわりと動き出し始めたとみて間違いないようです。暖かくなるのはありがたい話ですが、そうなるとまた花粉が噴き出してくるに違いないのが頭の痛い話です。
さて、政府のTPP担当甘利大臣が贈賄疑惑をかわしきれなかったようでついに辞任してしまいましたが、嵌められたとかいう話の実情は恐らくこれから明らかにされるのでしょう。話しに聞く限り、困難を極めたTPP交渉を主導的に乗り切った豪腕の持ち主のようですし、このまま埋もれさすのは惜しいヒトのようなので、ここはひとつ。つまらない事でつまずいたのを苦い教訓として、次の選挙で結果を出してまた何か重要な役割を担われると良いでしょう。TPPで頑張ったのなら、少し位一休みしてもいいんじゃないでしょうか。
まあそんなことより、今日はスペースシャトル「チャレンジャー」が衝撃的な空中分解事故を起こしてからちょうど30年目の日であることのほうが、個人的には大ニュースです。当時、フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられたチャレンジャーが、数十秒後突然大爆発を起こしてバラバラになって墜落した映像は、もう何度と無く観て目に焼き付きました。前年の1月には阪神大震災があったこともあって、1月は魔の月になったんじゃなかろうか、と戦慄したのを記憶しています。
しかし、詳しいことはやっぱり忘れているもので、その後の2003年2月のコロンビア号大気圏突入失敗空中分解事故と記憶がごっちゃになっている部分もありました。今回、改めてこの事故についてウィキペディアですがひと通り目を通し、ああそういえばそうだった、と記憶を新たにするとともに、当時の記憶にはない、あれは燃料の液体水素による大爆発ではなく、空力的な限界を越えたために生じた空中分解だったこと、また、乗組員は即死せず、空中分解後もしばらく生存していた可能性がある、という「事実」にも触れて驚くことが出来ました。
このスペースシャトルの事故は、NASA程の組織でも、組織的病理からは逃れられなかったことを教えられ、また、宇宙へ飛ぶことの危険性をまざまざと心に刻みつけられました。
「失敗学」の教材として今も貴重な情報をもたらす歴史的事故ではありますが、せめて今日くらいは亡くなった7人の乗組員の冥福を祈ろうと思います。
さて、政府のTPP担当甘利大臣が贈賄疑惑をかわしきれなかったようでついに辞任してしまいましたが、嵌められたとかいう話の実情は恐らくこれから明らかにされるのでしょう。話しに聞く限り、困難を極めたTPP交渉を主導的に乗り切った豪腕の持ち主のようですし、このまま埋もれさすのは惜しいヒトのようなので、ここはひとつ。つまらない事でつまずいたのを苦い教訓として、次の選挙で結果を出してまた何か重要な役割を担われると良いでしょう。TPPで頑張ったのなら、少し位一休みしてもいいんじゃないでしょうか。
まあそんなことより、今日はスペースシャトル「チャレンジャー」が衝撃的な空中分解事故を起こしてからちょうど30年目の日であることのほうが、個人的には大ニュースです。当時、フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられたチャレンジャーが、数十秒後突然大爆発を起こしてバラバラになって墜落した映像は、もう何度と無く観て目に焼き付きました。前年の1月には阪神大震災があったこともあって、1月は魔の月になったんじゃなかろうか、と戦慄したのを記憶しています。
しかし、詳しいことはやっぱり忘れているもので、その後の2003年2月のコロンビア号大気圏突入失敗空中分解事故と記憶がごっちゃになっている部分もありました。今回、改めてこの事故についてウィキペディアですがひと通り目を通し、ああそういえばそうだった、と記憶を新たにするとともに、当時の記憶にはない、あれは燃料の液体水素による大爆発ではなく、空力的な限界を越えたために生じた空中分解だったこと、また、乗組員は即死せず、空中分解後もしばらく生存していた可能性がある、という「事実」にも触れて驚くことが出来ました。
このスペースシャトルの事故は、NASA程の組織でも、組織的病理からは逃れられなかったことを教えられ、また、宇宙へ飛ぶことの危険性をまざまざと心に刻みつけられました。
「失敗学」の教材として今も貴重な情報をもたらす歴史的事故ではありますが、せめて今日くらいは亡くなった7人の乗組員の冥福を祈ろうと思います。
