かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

そろそろまた「選挙騒音」がやかましくなる時期がやってきそうですね。

2009-07-11 21:09:23 | Weblog
 スレイブヒロインズVol.16、ようやく今日午後に届きました。とりあえず大団円ということですが、10月には「大幅加筆修正」のうえ、単行本として出るのだそうです。公式サイト掲示板に火浦Rさんが書かれていた「単行本」というのは、このことだったのですね。どうやら読者ハガキに単行本希望! と書く必要はなく、「期待してます!」とでも書けばいいのか、とちと軌道修正を検討中です。
 全体に、2ヶ月に一回と飛び飛びだったせいもあるのか、今ひとつ話のつながり、流れがよく判らないところがあって、それは今回の最後の話でもそうなのですが、どうも私の理解力が足りないのか、あるいは説明不足なのか、今ひとつ理解の及ばぬところがあって、そんなところを加筆してもらえたらうれしいな、と思っているところです。

 さて、明日は都議選の投票日だそうで、しばらくすればまた衆院選があったりもするのでしょうが、さぞ喧しい日々になるのでしょうね。札幌では、市会議員の街頭演説でうるさいと殴りこみに行ったヒトが逮捕されてましたが、そのネットニュースのわずかな情報だけで判断する限り、まあ殴りこみに行くのも判らないではないな、とちょっと同情いたしました。駅前とか繁華街とか、ヒトも集まりそれなりに色々と音も大きいところでやられる向きにはまあ許せるのですが、閑静な住宅街の昼下がりに拡声器で大声張り上げられるのは、はっきり言って迷惑千万です。あの選挙カーも大概うるさいだけで投票するかどうか検討するうえではマイナスの要因にしかなりませんし、「○○をお願いします」としか言わない電話とかも、何故にああいうデリカシーの無い無駄なエネルギーの浪費を是とするのか、今の選挙運動のあり方には疑問符ばかりが募ります。静かに、慎ましやかに、知的に落ち着いた雰囲気の中で選挙って出来ないものなんですかね。少なくとも選挙カーや住宅街での演説は禁止し、代わりにネット上で演説するなり自己主張するなりできるように法律を改正すべきです。ネットだと、それを使えるヒトと使えないヒトが、なんていう議論が必ず出てきますが、そもそも今時ネットで情報発信も満足にできないようなヒトには議員になって欲しくは無いですし、投票する側のネット普及度合いというのはいまや相当の規模になってきているんじゃないのでしょうか。また、無味乾燥の政見放送なんてのもやめて、もっと候補者同士、公約を戦わせるようなディペートを中心とした番組にしたりしたほうが、よりはっきりと候補者を決める手助けとなりそうに思えます。
 まあそこまではいかなくても、とりあえずは「選挙騒音」の排除を第一に取り組んでもらいたいです。誰か、そういう公約を立てて戦ってくれる候補者はいないものでしょうか。

コメント (2)
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