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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

気にかけだしたからなのか、あるいは本当に病気の予兆なのか、またクモの出る悪夢を見ました。

2009-04-08 21:29:54 | 夢、易占
 ひとつの夢に気をかけるようになると、同じ題材の夢を見やすくなるのでしょうか? 今朝未明の夢も、また「クモ」の出る夢でした。昨夜はなぜか寝つきが悪く、何度も寝返りを打ちながらどうやらまどろんだと思うと、夜中3時ごろ、トイレに行きたくなって寝床からごそごそと這い出し、そのあとまた寝床に潜って、またまたすぐに眠ることができなくて悶々としているうちにいつの間にか眠りが訪れ、明け方クモを初めとしていくつかの悪夢を見ました。
 まずクモの夢の方ですが、とある街中の駅で電車に乗ったのですが、いつの間にかその電車は遊園地のジェットコースターのような天蓋の無い一人がけの小さな車両に変わっており、それがバラや椿のような背の低い樹木からなる何かの花畑の中を、ゆっくり上にあがっていきました。先頭車両には一人の見知らぬ男が立っており、こっちを向いて笑いかけていますが、その先を見ると、おなかが黒と黄色の縞模様をした手のひらサイズくらいの大きな女郎蜘蛛が見事な巣をかけています。高さはこのまま直進すればまともに私の顔が網の中心に突っ込む高さ。両側の木を橋渡すように作られた網が、その電車の行く手をさえぎっているのです。さらに見ると、頭上を覆うように大小様々な同じクモ達が無数に網をこしらえ、私の乗った電車が差し掛かるのを待ち構えております。このままでは男がまともに網にかかる、と思っているうちに電車はその網に差し掛かるのですが、なぜか男は引っかからず、網が私の目の前に迫ってきました。思わず私は大きくのけぞり、私の背後にいたたぶん女性の胸に高等部を押し付けるようにして後ろに倒れこみ、さらに目をぎゅっとつぶっておりますと、その網をはじめ、たくさんの網が顔をなで、頭を触る触感が次々に伝わってきて、今にもクモが体に触れやしまいか、と生きた心地がしませんでした。
 次の悪夢は、仕事のお付き合いで大変大事なとある大学の先生と朝から待ち合わせしていたのに、目が覚めたら時計が昼を回っていた、という夢でした。脱力してまた布団に潜り込み、目を覚ましたらまた時間が少し早めでもちろん大遅刻、そろそろこれは夢だ、とおぼろげながら気がついてきて、いつの間にか寝てしまって、今度こそ本当の朝だ、と思って起きましたら、またまた少し時間早めで間に合わない、と、そんな偽の起床が何度も繰り返される上、一回一回がやたらとリアルに感じられるのです。最後の夢は今飛び起きてとにかく服だけ調えて出ればぎりぎり間に合うかもしれない、という時間を時計が指していたのですが、その直後鳴った目覚ましの音で今度こそ本当に目が覚め、遅刻などしていない、ということが分かってほっとしたのでした。
 軽い風邪から発生した鼻炎がいまだ良くならず、寝込むようなことはありませんが、毎日かなりストレスを覚えながらの生活が続いています。それが軽い睡眠障害と悪夢を呼んでいるのではないか、と思うのですが、ちょっとしたきっかけでまた重病化するかも知れず、クモの夢、というのは確かに無意識からの警告メッセージなのだな、とつくづく思いました。

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