かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ついに火星で水発見! そういえば月の探査の方はどうなったんでしょう?

2008-08-01 23:00:13 | Weblog
 今日から8月になりますが、世間は相変わらず暑い日が続いています。何より雨が降らないので、空気も大分乾燥しているみたいです。そんな折に、よく川べりやらで野焼きしているのを見かけるのですが、あれは遠くから見ているだけで暑苦しいものですね。近くで火の番をしているヒトはもっと大変でしょう。あれでざざっと夕立の一つも呼べればよいのですが、夏らしくない雲の多い日が続く割に、雨の気配は全く無く、四国の早明浦ダムは早くも貯水率50%割れ、第1次取水制限に入っているとのことです。我が県の水がめはどれも70-80%をキープしているみたいなのでまだ大丈夫そうですが、8月の天気次第では後半以降厳しくなることもありうるかもしれません。
 さて、水というと、とうとう火星で水の存在が確認されたそうです。NASAの探査機フェニックスが掘り起こして採取した地下5センチの土から、水を検出したとの事。しかもナトリウムやマグネシウムなどの元素が豊富に含まれたアルカリ性だったそうで、生命の誕生には好適な環境だったらしいのです。こうなると次は是非生命の痕跡、出来れば生命そのものを見つけてもらいたいですが、これからそんな有機物ないし有機物の痕跡の探索を始めるそうですから、その成果に期待したいです。
 そういえば、月探査衛星かぐやはどうなったのか、ちと気になりましたのでぐぐって見ましたら、今もしっかり観測を続けているんですね。当たり前といえば当たり前なのですが、こうして情報に接するとほっといたします。マスコミも、たとえそれ程情報が無くても、せめて月一回くらいは我が国がせっかく上げた探査機の話を取り上げるべきなんじゃないか、と思いますが、多分秋のお月見のシーズンまで待っているんでしょうね。これだから文系の人たちは、などとは言わないでおきますが、中国の探査衛星とは一味違うというところをもっともっと積極的にアピールしてしかるべきじゃないか、と思うのです。せっかく色々な計測機器を積み、豊富なデータを積み上げているんですから、単に綺麗とか言うだけじゃない月の豊かな表情を知らせてほしいものです。


コメント
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