かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

寒暖の落差激しい春への道のりです。

2006-02-15 21:50:26 | Weblog
 オリンピック、やっぱりジャンプは面白いですね。今日はノルディック複合の団体戦でしたが、ラージヒル並みのジャンプで軒並み120m超えるような飛びっぷりには感心いたします。日本勢は今のところ相変わらずパッとしないみたいですけど、何とかもう少しがんばって欲しいところです。

さて、今日は本当に暖かい一日でした。一昨日くらいから昼は相当暖かくなってきているように感じましたけど、今日のはまた格別で、バイクで走っていてもエンジンの調子が明らかに違うように感じられました。静岡ではなんと25℃近くまで気温が上がったそうですね。2月としては47年ぶりの高温なんだそうですが、暖かくなって欲しいとは思いますけど、そこまで上がってもらっても困りものでしょう。
 山の中の我が職場も、そこまではもちろん上がってはいませんけど、つい先頃の凍てついた風景がまぼろしだったかのような、薄気味悪い暖かさでした。このまま一気に春になってくれれば個人的にはうれしかったりするのですが、まあそんなうまい話はないのが常で、これから週末にかけて、また季節にふさわしい気候になるそうです。毎年こうして暖かさと寒さを繰り返しながら春が訪れるのでしょうが、それにしても今年は、寒暖の差が異常なほど激しすぎるのが難儀なところです。
 ところで、一時とはいえこうも暖かくなると、いつの間にか春の兆しがそこここに現れていることに、今更ながら気づかされます。梅はまだ私のいるところでは咲いていませんけど、かなりつぼみがふくらんできており、もうそう遠くない日に花開くに違いない、と思わせる様子になってきております。代わりに今盛りになっているのが、ビワです。多分果物で一番早く咲き始めるのではないでしょうか。大して見栄えしない花ですけど、それほど大きくもない木のそこここにたわわに咲き乱れています。昨日今日などは、どこから現れたのか、結構大勢のミツバチがビワの木の周りを飛び交っておりました。今はまだビワくらいにしか集め甲斐のある蜜はないのでしょうから、こうして集まってきているのでしょう。ミツバチは本当に暖かにならないと飛ばないので、なるほど、確かに今日はぬくい、と改めて覚えさせられました。
 

 
コメント
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