古いラジオの修理をしています。電源を入れると爆音が響くという症状で、最初にAF段のICを疑いました。何やら青いものもしみ出しているし...。
PC speakerに入っているampにつなぎ換えたら症状が治まったためです。代替品として手持ちのICを使ってAF段を組み直し。勇んで電源を入れたら元の症状が再現してしまいました。
あちこち切り分けた末の結論は、矢印が指している15kΩ RV(音量調整と電源switchの機能)の不良。空中に浮かんでいる20kΩのにつなぎ換えたら静寂が戻りました。最初の切り分けでRVは問題ないと判定した人の顔が見たいと思っています。