昼間、20億個のトランジスタを集積したCPUの話を聞いていて、帰宅後は三極管一段の回路シミュレータの本を読むという絶妙の組合せです。"真空管回路の基礎のキソ"という本ですが、これは買わない方がいい本だとわかりました。
利得計算が理論値とsimulationで合わないのは動作点の違いという暴論を展開しています。実際のところは、bypassしていないcathode抵抗によって電流帰還がかかり、その分利得が下がっているだけ。次の章では、bypassした回路をsimulationし、今度は理論値に合うと書いています。ここで気づかないと言うことは、基礎がわかっていないに違いありません。
下に置いたDeMilleの本は、昨日読み終えたもの。皮肉屋の主人公が大活躍して終わりました。
気に入ったのは、こんなくだり:
"A century ago, people occasionally came to crossroads in their lives
and had to choose a direction. Today, we live inside of microchips with
a million paths opening and closeing every nanosecond. What's worse,
someone else is pushing the buttons."
そりゃそうだ、20億個もあったら...。
今朝から続編に取りかかっています。三作目→四→一→二作目という不思議な順番になってしまいました。
利得計算が理論値とsimulationで合わないのは動作点の違いという暴論を展開しています。実際のところは、bypassしていないcathode抵抗によって電流帰還がかかり、その分利得が下がっているだけ。次の章では、bypassした回路をsimulationし、今度は理論値に合うと書いています。ここで気づかないと言うことは、基礎がわかっていないに違いありません。
下に置いたDeMilleの本は、昨日読み終えたもの。皮肉屋の主人公が大活躍して終わりました。
気に入ったのは、こんなくだり:
"A century ago, people occasionally came to crossroads in their lives
and had to choose a direction. Today, we live inside of microchips with
a million paths opening and closeing every nanosecond. What's worse,
someone else is pushing the buttons."
そりゃそうだ、20億個もあったら...。
今朝から続編に取りかかっています。三作目→四→一→二作目という不思議な順番になってしまいました。