当時は元祖EOS650(銀塩式の元祖EOS)での撮影だったため、真空管の質感を出すのに大変苦労していました。これは比較的うまく行った方です。
柴田翔の"ロクタル管の話"を読んで以来、ずっとこの真空管でアンプを作りたいと思っていました。30年ほど掛けて必要な球やソケットを揃え、7C5 push-pullが完成。見ていて楽しいアンプになりました。夏場はちょっとつらいですが、冬は暖房効果が多少期待できます。組み上げてから7年ほどになりますが、快適に動作しています。
同僚が入院したので見舞いに出かけました。その足で(方向は正反対でしたが)秋葉原に行き、あれこれ買い物を。最近入手したジャンクの電源の修理に使う電解コンデンサとパネルメータ、USB接続のディジタルオシロとこれに使うUSBハブ、在庫が少なくなっていたはんだ吸い取り線などです。右上のクッションにくるまっているのは真空管でPCL86(6GW8の14V管)が10本で2k円。これまで、この種の複合管はずっと6/50BM8派でしたが、遂に新領域に踏み込みました。