ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

原子力規制委員会は原発の新規制基準の8日施行を受け安全審査の受付開始

2013年07月13日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130707-130713

●(経7/12国際7) 日本経済新聞は欧州での太陽光発電固定価格買取制度が電気料金の高騰を受け料金引き下げに向かい事業意欲低減し急減速と (コスト低減速度と設定価格との関係の適正化政策が欠かせませんね)

◎(経7/10夕刊表紙1) 日本経済新聞は政府の固定価格買取制度を受け住友林業や王子Hなどが木質バイオマス発電事業を拡大へ,18年には百万kW

●(刊7/10総合2) 経済産業省はLED電球を省エネ性能を高めるトップランナー制度の特定機器に指定する方針,消費効率を5-8%改善 (消費効率=光束/消費電力)

●(環7/10エネルギー3) 気象庁は沿岸部都市の存在が都市内の高温化に影響と12年版ヒートアイランド監視報告で指摘,日照時間と風向きで <六本木ビルクラスの巨大高層ビルが密集すれば大きな影響が予想されます。計画・設計段階で環境・気象アセスを行い都市計画に反映させるべきでは? 今のスパーコンピューターなら可能なはず>
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/himr/


◎(経7/9夕刊表紙1) 東京電力は福島第一原発原子炉建屋の海側に掘った観測用井戸の8日採集地下水から5日採集地下水の90倍のセシウム検出

◎(経7/9夕刊総合2) 経済産業省は原発の安全性向上に取り組む民間の新組織の設立を検討へ,米の原子力発電運転協会や原子力エネルギー協会参考 (なぜ関係者による自主的動きがないのでしょうか,まるで一昔前を錯覚)

◎(経7/9夕刊社会14) 米サウスカロライナ大学や琉球大学の研究者は国際分子生物進化学会でツバメやチョウなどに異常で原発事故との関係を示唆 (統計的情報はない)<統計的情報が得られるほどの件数の事故は起きてほしくないが>

●(経7/8夕刊表紙1) 原子力規制委員会は原発の新規制基準が8日に施行を受けて再稼働に必要な安全審査の受付開始,4社が5原発10基申請

●(経7/7表紙1) イトーヨーカ堂や三菱食品など小売・メーカー・卸の34社は今より賞味期限が近い商品も店頭に並べ食品廃棄を削減で合意 <1/3 ルールから1/2 ルールへ移行>

◎(経7/7総合3) 国土交通省は中古住宅の改修による耐用年数の向上を評価し,一部の住宅は4,50年後も価値が残るよう新しい評価基準策定 (現在築20年程度で建物部分は価値ゼロ)

今週は火曜から金曜日まで帯広、北見に出張していました。日中28℃程度で湿度も低く快適でしたが帰京すると夕方でも30度を超える猛暑。皆様も体調管理にご留意を。

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