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首都大学東京の研究グループは150度Cの低温でも窒素酸化物を除去できる触媒を開発

2018年03月31日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20180325-20180331

●(経3/31企業15) 三菱日立パワーシステムズは茨城にある火力発電の研究所を閉鎖,世界的な化石燃料使用の火力発電需要の低迷受け (国や大手電力会社は火力に固執?)

●(刊3/29生活16) イオンは2050年めどに店舗で排出する二酸化炭素を総量でゼロにする,30年までに10年比35%削減,店舗間融通や次世代店開発 http://www.aeon.info/news/2018_1/pdf/180328R_3_2.pdf

●(刊3/28総合3) 中部電力と東芝エネルギーシステムズは西名古屋火力発電所のコンバインドサイクル発電設備が世界最高効率とギネス認定発表 (発電効率63.08% 従来は仏のブシャン火力の62.22%) https://www.toshiba-energy.com/info/info2018_0330.htm

●(刊3/27最裏面38) 日刊工業新聞は深層断面欄で世界で高いシェア誇る日本の低燃費タイヤ向け合成ゴムがEV普及にらみ世界市場攻勢と (EV(電気自動車)は車体が重く,タイヤ性能,耐摩耗性に期待かかる)

●(経3/26科学技術12) 首都大学東京の研究グループは150度Cの低温でも窒素酸化物を除去できる触媒を開発,性能維持し交換不要,酸化ヴァナジウム (通常400度Cで3年程度で交換)

●(刊3/26機械13) 金沢の津田駒工業は同社製織機の部品素材の一部に国内外の規制値を超えるアスベストが含まれていたと発表,顧客から照会 (一部上場の一流企業ですら未調査だった) https://www.tsudakoma.co.jp/uploads/download/B0cjswVAA

●(経3/25総合7) JXTG(石油元売り)は新潟県で計画していたLNG火力発電所の事業計画を景観を理由の地元の反対や環境省の意向で白紙 (老朽設備の更新も同種の燃料では難しくなりました)

◎(経3/30機械9) 三菱日立パワーシステムズは微粉炭焚き石炭火力は発電設備で木質ペレットと燃料を熱量比最大34%の混焼に成功,国内最高
https://www.mhps.com/jp/news/20180329.html

◎(刊3/29機械9) 埼玉県新座のジャパンフィールドは代替フロンの蒸発を抑制する洗浄機を開発し発売,純水で上面をシールし約90%削減 (加水分解しない代替フロンは水分分離機不要)

◎(環3/28土壌環境10) 西松建設と京都大学の研究グループは微細気泡利用の揮発性有機化合物汚染地下水等を高効率で除去する技術を実証し実用化初

◎(刊3/27総合2) 日本規格協会は英国規格協会と協力覚書を締結,グローバル化や第4次産業革命などに伴う標準化ニーズの変化に対応強化 (英国規格協会;BSI;世界最大の標準化機関) https://www.jsa.or.jp/datas/media/10000/md_3315.pdf

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