ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

うなぎ恋し

2008年06月26日 | 旅先にて
この数年、わが家で恒例になってきた家族集合しての「夏のうなぎ昼食会」をそろそろ計画する時期になってきました。

しかし、今まさにうなぎの産地偽装事件が新聞を賑わせている。この事件では架空の会社を経由する偽装できわめて悪質だ。

改正JAS法で水産加工品も原産地表示が義務化されたが、昨今の国産品人気で国産うなぎの需要が急速に高まった。これが「産地偽装」の背景にある。

しかし、国産うなぎを求めるその選択に根拠はあるのかきわめて怪しい。季節や加工法によって、うなぎは味も変わる。国産の方がいつもおいしいということはありえないようだ。

例えば、たまたま検索でヒットした以下のサイトの記事を読むと「美味しいうなぎ」は一概に国産品だけとも言えないようです。
http://www.rakuten.co.jp/kawasui/595926/

来月の大阪での審査では天王寺に泊まる機会があるので、関西風の美味しいうなぎを食べたいと思っていますが、その選択の根拠は昨年NETで調べ、食べて見てそこそこ満足だったから、と言う程度です。

ジャポニカ種のシラスがめっきり減ったとも言い、偽装も絶えない中、うなぎ好きにとって悩ましい季節です。