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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2011年通信簿 52 金泰均

2011-12-23 00:44:59 | 千葉ロッテ

52 金泰均 内野手 29歳 年俸1億5000万円

【2011年成績】 31試合 104打数 7得点 26安打 打率.250 5二塁打 0三塁打 1本塁打 14打点 0盗塁 14四死球 23三振 得点圏打率.267

日本に慣れる二年目で大きく飛躍をするであろうと固く信じていた金泰均でしたが、その期待を大きく裏切られての敵前逃亡による退団は腹立たしいの一語に尽きます。
以前から囁かれていたチーム内での孤立も同胞の林昌勇から批判をされる始末ですし、東日本大震災を不安に感じた外国人選手は金泰均だけではありません。
結局のところは海外で野球をやれるほど心根が強くなかった、そういうことなのでしょう。
あっさりとKBOに復帰をして15億ウォンですから日本円にすれば約1億円の年俸を手にできたことを考えれば、シーズン中からオファーがあったのだと思われます。
ロッテファンからすれば苦々しいことこの上ありませんが、球団が韓国人選手に懲りたことの勉強代と考えて我慢をすることにします。

そもそもが昨年と同様に緩みきった体型で春季キャンプに姿を現したことで、期待がしぼんできたのが正直なところです。
それでもシーズンを通してプレーをすればホームランはともかく打率は昨年程度の数字は残せたような気はしますし、相応の資質を備えていることに疑いの余地はないでしょう。
しかしその資質を活かすためには、特にそれが異国の地であれば尚更なのですが、高い順応性と強い気持ちを持ち合わせていなければならないことは金泰均に限らずメジャーでの実績を誇って来日をした他の外国人選手の体たらくが少なくないことからも明らかであり、スカウティングに失敗をしたとでも思うしかありません。
春先はそれなりに打っていたのが手首の故障の影響もあったでしょうが右肩下がりに成績が急降下をしていった原因をそれらだけに求めるのはちょっと違うかもしれませんが、とにかくプレーがどうのという以前の問題ですからどうにも評価がしづらいと言いますか、するのが面倒になってきている自分がいます。
KBOの史上最高年俸に見合う活躍をしてくださいなと、今はただそれだけです。

2010年通信簿


【オリオン村査定】 1億5000万円 → 戦力外通告 ※11/19に戦力外通告

 

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千葉真一に習え

2011-12-22 22:42:53 | 映画

昨日は昼過ぎに帰って時差ぼけを防ぐために頑張って起きているつもりだったのですが、結局は睡魔に負けてがっつりと夜まで寝てしまいました。
そのために今日の夜になかなか寝付けず、仕方がないのでまたしても深夜の映画鑑賞です。
先週の土曜日に借りたので早めに観なければならない事情もあるから仕方がないと自分に言い聞かせるものの、毎度のことながら深夜勤務からの復帰には時間がかかります。

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そんなこんなで観たのは当然のごとく「ミッション:インポッシブル2」で、前作から4年後の制作ですからかなり時間が空いています。
登場人物もトム・クルーズの演ずるイーサン・ハント以外は1人を除いて共通項は全くと言っていいほどありませんし、アンソニー・ホプキンスとジョン・ヴォイトを見間違えてビックリとしたことを置いておけば、これは同じシリーズ名を冠した別作品と考えた方がよいでしょう。
かなりアクションの占める割合が増えましたが違和感を感じるほどでもなく、それよりもルパン三世も真っ青の変装術の方が無理がありました。
自分はともかく、あれだけの短時間で他人を自分に変装させるのはご都合主義すぎましたし、展開もあまりに分かりやすくて驚きもありません。

車やバイクのアクションシーンは派手で見応えがありましたが、一方で格闘シーンはちょっとお粗末な感じがあります。
大技を出せばいいってわけでもありませんし、尻が重いのか跳躍力に欠けてダイナミックさがありません。
敵役らの一味があれだけ堂々と徒党を組んで侵入をするのであれば主人公らを待つことなく目的を果たせばよかったわけで、何なんだかなぁ、といった感じです。
ただ主人公の超人的な体技を見せたかっただけだと、これは冒頭のロッククライミングのシーンもそうでしたが、トム・クルーズのトム・クルーズによるトム・クルーズのための作品になってしまった嫌いがあったのではないかと、どうにもそう思えて残念でなりません。
ただ娯楽映画としては出来が悪いわけではありませんし、それでも割り切って充分に楽しめたことを最後に添えておきます。


2011年12月22日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 

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2011年通信簿 51 植松優友

2011-12-22 01:48:59 | 千葉ロッテ

51 植松優友 投手 22歳 年俸600万円

【2011年成績】 E 2試合 0勝1敗0S 防御率6.75 2回2/3 3被安打 0被本塁打 9与四球 0与死球 4奪三振

昨年に台頭の兆しを見せたかと思ったのもつかの間、オフに受けた左肩の手術でここまで積み上げたものをチャラにしてしまった感のある植松です。
今季は最後の最後にようやく実戦復帰をしましたが2回2/3を9四球の4失点とボロボロ状態で、まさに来季は一から出直しと考えた方がよいでしょう。
それでも4三振と希望の光が無いわけでもありませんので、心機一転で頑張ってもらいたいです。

こうなると昨年にやはり一軍を経験させたかったと、心の底からそう思います。
浦和で旬を逃して腐っていく投手は少なくありませんが、しかし植松には同じように坂道を転げ落ちてもらいたくはありません。
もちろん一軍で投げたとしても故障から逃れられたわけでもないでしょうが、もし万が一にでもこのまま消えていくことになれば悔いが残ります。
秋季キャンプも鴨川に呼ばれなかったことを考えれば肩の調子が完全に戻っていないと思われますので、きっと焦りもあるでしょう。
同期の唐川はエースを狙う勢いで、また阿部も一軍登板を果たしましたので、完全に置いていかれたとの思いがあるはずです。
さらには同い年の左腕である藤岡と中後が鳴り物入りで入団をしてきましたし、特にキャラが被ってしまうであろう中後は強力なライバルになると思われます。
そんな競争激化を自分の糧として、夏場以降にでもQVCマリンに初お目見えとなる植松の勇姿を心待ちにしています。

2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 600万円 → 600万円 (±0%)

 

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2011年通信簿 50 翔太

2011-12-21 12:09:14 | 千葉ロッテ

50 翔太 内野手 20歳 年俸570万円

【2011年成績】 E 70試合 200打数 18得点 45安打 打率.225 3二塁打 1三塁打 0本塁打 14打点 2盗塁 17四死球 45三振

高卒ルーキーとしては充分に合格点を与えられるぐらいに頑張った昨年でしたので今季は一軍での経験をとも思っていたのですが、やはりそこまで甘くはありませんでした。
低反発球の影響もあったのでしょうが大きく成績を落としてしまい、プロの厳しさを二年目にして痛感をしている翔太だと思います。
しかしそれでもレギュラーとして起用をされたことはチームが翔太に期待をしていることの証左でしょうから、その熱が冷める前にアピールをしたいところです。
身体能力は抜群ながらも実戦経験が足りていないとの評価が主だった翔太ですので、これだけの経験を積んだ上で三年目となる来季は勝負のシーズンとなるでしょう。

かなり振り込んだのか昨年に比べれば力強いスイングをしていたようですし、体つきもずいぶんとがっちりとしてきました。
打撃は打ちたくて仕方がないのか今江ばりにどんなボールにも食らいついていく姿勢を積極的と見るかどうかで、かなり評価が分かれそうな気がします。
それでも下半身がどっしりとしていることで軸がぶれていないのは好印象ですので、あとはそれが災いして外角のボールに腕だけでスイングをする嫌いがあるところをどう改善していくのか、踏み込みがやや甘いような気がしますので今後の大きな課題でしょう。
守備では角との二遊間を期待していたものの今季は全て三塁手としての出場でしたので、チームとしては今江の後継者として育てていくつもりなのかもしれません。
ただ今季も10失策とお世辞にも上手いとは言えませんし、足の運びがいまだにぎこちないところはやや気がかりではあります。
何にせよ年齢的にいいポジションにいる翔太ですからしっかりと引き上げて育てていって欲しいですし、大嶺って翔太のお兄さんだよね、と言われるぐらいの飛躍に期待をします。

2010年通信簿


【オリオン村査定】 570万円 → 570万円 (±0%)

 

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テープは5秒後に消滅する

2011-12-20 04:22:07 | 映画

興味があってもシリーズものはどうにも敷居が高く、それが単に一部の登場人物や設定が同じだけでストーリーに繋がりが無いと分かっていても前作を観ないで最新作を観ることに抵抗があるのが自分の性癖ですので、ここ最近でも「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「X-MEN」などを指をくわえて見送ってきたのが今年のこれまででした。
しかしいつまでもそんなことは言ってもいられず、また明日が深夜勤務で昼夜逆転調整をする必要もあったので、久しぶりに60型リアプロの前に陣取っての映画鑑賞です。 

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スパイ大作戦と言えば「テープは5秒後に消滅する」というフレーズが頭にこびりついているのですが、さすがにテレビドラマを見た記憶はありません。
印象に残っているのはオープンリールテープが煙を上げているシーンのみで、おそらくはドラマではなく別の何かで取り上げられたところを見たのでしょう。
この「ミッション:インポッシブル」はそのスパイ大作戦をベースにした作品らしいのですが、あまりに有名なオープニングテーマや導火線を火が走るところ、あるいはテープが煙を吐くシーンなどは引き継いでいるものの、人物の設定や背景などが当時のテレビドラマに忠実かどうかは分かりません。
どちらかと言えばそんなことよりもトム・クルーズの代表作の一つ、と言った方が今は通りがよいのではないかと思います。

もう15年も前の映画ではあるのですが、かなり面白かったです。
ラスベガスに出張に行った際に機内でちらっと眺めるように見たことでストーリーの肝の部分が分かってしまっていたのが残念ではあるのですが、それでもジャン・レノが出ていたことに驚いたぐらいのレベルでしか覚えていませんでしたので、真夜中であることを忘れるぐらいにのめり込んでしまいました。
スパイの頭脳戦と言うよりはアクションの色合いが濃かったことに賛否両論がありそうですが、それでもまずまずバランスは良かったのではないかと思います。
やや不自然な死に方をしたエージェントなど気になるところが無かったわけでもありませんが、まあ2時間程度でまとめるには仕方がないのでしょう。
最新作は年内に観ようと計画をしていますので、あと2作を今週中に何とかしようと思案中です。


2011年12月20日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 

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2011年通信簿 49 藪田安彦

2011-12-20 00:27:12 | 千葉ロッテ

49 藪田安彦 投手 38歳 年俸6000万円

【2011年成績】 53試合 1勝2敗31S 防御率1.75 56回2/3 38被安打 4被本塁打 13与四球 0与死球 57奪三振 被打率.190

正直なところ藪田の今季の活躍は嬉しい誤算とでも言いますか、ある程度はやってくれると期待をしていたものの守護神として30セーブをマークするとは思いもよらず、老いてますます盛んな老藪田ぶりを発揮してくれたことは低迷したチームの数少ない光明の一つです。
YFKの藤田と小林雅が顕著な衰えを見せた中での踏ん張りぶりは見事であり、これはもう藪田をチョイスした編成部の眼力の前ににひれ伏すしかありません。
本来は守護神としての躍進があってしかるべきだった内が故障、伊藤が疲労過多であることを考えれば、ご苦労ながらも来季も藪田に負うところは大きいでしょう。
生え抜きのベテランとして投手陣の鼎となって欲しいですし、若手の越えなければならない壁として君臨をする藪田の頑張りに期待をします。

昨年はやや自慢のストレートに陰りを見せたものの、そのあたりをしっかりと修正をしてくるところなどはさすがとしか言いようがありません。
ぐいぐいと力押しのピッチングは見ていて気持ちがいいですし、伸び悩んでいる中堅どころの投手たちに爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいです。
抜けがちだったストレートが低めに決まるようになったことで不用意な被弾も減りましたし、この進化とも言える今季のピッチングは驚きの一語に尽きます。
もちろん低反発球の恩恵もあったのでしょうし、メジャーでの2年間のアドバンテージも考慮に入れなければなりませんが、その年齢を考えれば賛辞の言葉しか思い浮かびません。
さすがに連投ともなると球威ががくっと落ちた夏場に年齢を感じさせましたが、そこはベンチがしっかりとコントロールをすべきポイントでしょう。
こうなれば中継ぎとしてよりも抑えとしての方が藪田の能力を最大限に引き出せると思いますし、ここぞという場面で三振を奪えてこその守護神だと考えている自分にとっては一試合平均で投球回を越える9.05の奪三振率を誇る藪田はまさに適任であり、またそれに次ぐ8.76の内、7.85の伊藤とで切磋琢磨する来季を楽しみにしています。

2007年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 6000万円 → 1億円 (△67%) 

 

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2011年通信簿 48 秋親

2011-12-19 01:16:55 | 千葉ロッテ

48 秋親 投手 33歳 年俸1100万円

【2011年成績】 E 31試合 1勝1敗0S 防御率3.25 27回2/3 27被安打 1被本塁打 11与四球 3与死球 16奪三振

昨年は地味ながらも一軍で中継ぎとして貢献をした秋親でしたが、外様の悲哀とでも言いますか、今季は全くと言っていいほどに存在感がないシーズンでした。
腰痛に苦しんだこともありましたが、それでも浦和で31試合にも投げているのですから昨年の実績を考えれば一軍からお呼びがかからなかったのが不思議で、これはあれほど昨年に助けられた的場の出番が激減をしたことと無関係ではないものと思われますが、まさかとは思いますがダイエー閥が災いをしたということではないことを願うばかりです。
しかも登板数よりも投球回の方が少ないという秋親の持ち味を殺すかのような起用法ですから、とりあえずは浦和のスタッフが変わったことを前向きに受け止めることにします。

とにかく一軍で投げていないのですから評価のしようがなく、秋親としても不本意な一年であったと思います。
あれだけマメに更新をしていたブログも開店休業状態で、しかしこれは結果が出ていないことを考えれば賢明であったとも言えます。
調子が悪いのに、あるいは結果が出ていないのに脳天気なブログを書いている選手には怒りすら覚えますので、そのあたりの機微が分かっている秋親なのでしょう。
肩肘の故障、手術で往年のストレートの威力は失ったものの、それでも昨年は徐々に球速を増して145キロぐらいまでは投げていましたので、こぢんまりとまとまった投手が多いロッテでは特徴のあるピッチングができる秋親をもっと上手く使っていきたいところです。
来季に34歳という年齢に微妙感が漂いますし、制球の甘さが改善をしていないのが気がかりではありますが、秋親が元気よくブログを更新できる日が来ることを願っています。

2010年通信簿


【オリオン村査定】 1100万円 → 900万円(▼18%)

 

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2011年通信簿 47 那須野巧

2011-12-18 02:15:39 | 千葉ロッテ

47 那須野巧 投手 29歳 年俸2160万円

【2011年成績】 E 8試合 0勝2敗0S 防御率5.23 20回2/3 31被安打 3被本塁打 3与四球 0与死球 10奪三振

さほどの期待をしていたわけではありませんが清水とのトレードで入団をした那須野ですし、その大学時代の華々しさを知っているだけにあるいは確変の可能性もあるのではないかとも思っていたのですが、まさかロッテで一軍登板が無いままにユニフォームを脱ぐことになるとは情けなくて涙が出ます。
戦力外通告をされたときの報道でも現役続行への意志が伝えられませんでしたので、既に気持ちが切れてしまっていたのでしょう。
そういう意味では22歳で5億3000万を手にしたことが、実際は分割だったようですし関係者にかなり流れたとの噂もありましたが、そのことが結果的に向上心を奪ったと言いますか、アマチュア時代から那須野ロードと呼ばれるサボリが有名だった真剣味の無さに拍車をかけてしまったように思えます。
何にせよ大器であったことは間違いない那須野が大成をすることなく消えてゆくことは悲しく、虚しく、そして腹立たしくてなりません。

長身からの角度のあるストレートを武器にしていた那須野は左肩の手術で持ち味を失い、ロッテに移籍をしたときには既にいろいろな意味で抜け殻状態だったのでしょう。
入団会見に茶髪と髭面で現れたときにはガッカリとしましたし、しかし春季キャンプでは連日の投げ込みで意欲的なところを見せて期待感を持たせてくれたのですが、チームとして意識的に、意欲的に那須野をどうしようという方針が見えないままにだらだらと過ごしてしまったような気がします。
投球内容を見ればとても一軍を望めるようなものではないにせよ、それなりに結果を残していた時期もあったのですから、ロッテらしい旬を逃したことにより腐らせてしまった投手の一人に那須野を加えてもよいかもしれず、何にせよ清水を出すことありきでろくな調査もせずに名前で獲ったと言われても仕方のない結果に終わりました。
清水もあんなですから横浜に文句を言うわけにもいかず、お互いに痛み分けだったなと苦笑いをするしかないトレードだったと諦めることにします。

2010年通信簿


【オリオン村査定】 2160万円 → 戦力外通告 ※10/9に戦力外通告

 

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お値段はいくらグライシンガー

2011-12-17 15:36:14 | 千葉ロッテ

完全にネタだと思っていたグライシンガーですが、機関紙が合意とのニュースを届けてくれました。
どうにも来季に37歳で故障あがりの右腕に多くを期待できないのではないかと消極的な気持ちを抑えきれませんが、大村に続く巨人からの移籍ですので重光ジュニアは大喜びでしょうし、ベテラン好きで実績重視の西村監督からすれば最高のクリスマスプレゼントかもしれません。
外野手、右の先発と補強ポイントの遠いところから埋めているように思えてならず、次に右の中継ぎとしてのMICHEALに触手を伸ばせば確信にもなるのですが、そうなったらそうなったで美味しいものは最後に食べる性癖を持つ中村球団社長、とでも思うことにします。
きっと新外国人選手として4番を打てるような大物を獲ってくれると、そう信じて靴下をぶら下げるクリスマスまであと一週間です。

ロッテ グライシンガーと入団合意、近日中にも発表へ

ロッテが、今季限りで巨人を退団したセス・グライシンガー投手(36)と入団合意に達したことが16日、分かった。
近日中にも球団から正式発表される。
同投手は来日初年度の07年から3年連続2桁勝利をマーク。
昨年3月に右肘を手術した影響もあり、今季は9試合で1勝5敗だったが、07、08年に2年連続最多勝を獲得するなど実績は申し分ない。
林信平球団運営本部長は「チームとして計算できる外国人選手が必要。(FAで復帰が決定的な)サブローだけに終わらず第2弾、第3弾を進めていく」と話しており、日本通算47勝を誇る右腕に白羽の矢を立てて交渉を重ねてきた。
今季手薄だった外国人先発投手の補強に成功した。

確かに実績充分なグライシンガーではありますが、やはり気がかりなのは右肘の手術からの戻り具合です。
今季は9試合を投げて勝ち星こそ僅か1勝ながらも防御率は4.15とボロボロというわけでもありませんので、全く期待ができないということもないでしょう。
パシフィックを相手には交流戦で3試合に投げて防御率は1.83ですので、そのあたりも計算に入れているのかもしれません。
そうなるとどうしても気になるのは年俸で、これが1500万はともかく2000万+出来高ぐらいであればまだしも、4000万から5000万ぐらいまで出すのであればマーフィーの復活に期待する方がよいようにも思えますし、それ以上であれば林球団運営本部長のかけ声がかけ声だけで終わる可能性が出てきます。
さすがにここ2年で1勝7敗の投手に大枚をはたくとは思えませんし、それであれば補強ポイントからすれば林に資金投入をした方が正解だとは負け犬の遠吠えでしかないのは分かっているのですが、とにかくロッテのお家芸にもなりつつある「金のかけどころが間違っている」の本領発揮とならないことを願うばかりです。

 

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2011年通信簿 46 川越英隆

2011-12-17 01:06:36 | 千葉ロッテ

46 川越英隆 投手 38歳 年俸1500万円

【2011年成績】 18試合 0勝0敗0S 防御率1.37 19回2/3 17被安打 0被本塁打 2与四球 0与死球 15奪三振 被打率.236

球団が何を判断材料にして選手の進退を決定しているのか、とても一軍を望めるとは思えない中途半端な投手が首を繋いでいる一方で、敗戦処理が中心ながらも抜群の数字を残した川越が任意引退となるのですからさっぱり分からず、それは結果的に球団から引導を渡された形となった川越としても同様でしょう。
引退とのマスコミ報道に対して自らのブログで現役続行への強い意欲を見せたところからも、この二軍コーチ就任が川越の本意であったとは思えません。
どうにも消化不良気味な今回の人事は球団と現場との意思疎通が取れていなかったことによる悲劇だったと思われ、川越には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今季も川越らしい四球を出さずにテンポよく打者を打ち取っていくピッチングは健在で、しかも今季は昨年に比べて1割以上も被打率が改善をされましたので、そういう意味では低反発球の恩恵を上手く自分のものにした老練さは見事と言ってよいでしょう。
派手さはないもののきっちりと仕事をしてくれる、そんなところは先発として日本一に貢献をした昨年よりも持ち味を発揮できたシーズンであったかもしれません。
だからと言って勝利の方程式に組み込むべきだとは思いませんでしたが、しっかりと結果を出した以上はそれなりの待遇があってしかるべきではなかったかと思います。
逆に言えば昨オフでもよかったと思われる二軍コーチへの就任を一年遅れで強いるのであれば、もっと早く若手に出番を与えるような起用をすべきだったと考えます。
これは見方によってはベンチに便利使いをされた挙げ句に球団からは捨てられたのだと、ちょっときつい表現かもしれませんがそんな気がしてなりません。
その代償としてのコーチへの転身なのかもしれませんが、あるいは自らが一番にまともなボールを投げられるコーチとして育成に能力を発揮してくれるのであれば前向きに捉えたいと、単なる住民税対策の腰掛けではなくかつてのエースの極意を若手に注入する川越に期待をします。

2010年通信簿


【オリオン村査定】 1500万円 → 1500万円(±0%) ※11/27に任意引退

 

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2011年通信簿 45 松本幸大

2011-12-16 00:29:08 | 千葉ロッテ

45 松本幸大 投手 31歳 年俸800万円

【2011年成績】 E 43試合 2勝2敗0S 防御率3.86 32回2/3 37被安打 1被本塁打 12与四球 1与死球 22奪三振

ついに松本は一軍登板が無いままにシーズンを終えることとなり、いよいよ厳しい立場に追い込まれました。
あれだけ左の中継ぎは取っ替え引っ替えで山本一、服部、古谷、木村と出番をもらえた中で、それなりに実績のある松本にお呼びがかからなかったのですからこれはかなり深刻な状況と言ってよいでしょうし、よくぞ戦力外通告をされずに生き残ったといった感じです。
それもこれも単なる左腕ではなくサイドに近いフォームに希少性があるからだと思われますが、その希少性が錆びる前に他球団に活路を求める方が正解かもしれません。

ブラゼルキラーなどと呼ばれたのも今は昔、それでも左打者からすれば背中の方から流れてくるような球筋はかなりイヤなはずなのですが、その持ち味を活かすには一にコントロール、二に気持ち、三四が無くて五に緩急だと考えるものの、そのいずれも持ち合わせていないのが松本の現状です。
その中で一番に足りていないと思われるのは気持ちの強さで、浦和では今季もそうでしたが無双とは言わずとも左の中継ぎとしてそれなりに機能をしているのですが、これが一軍でのピッチングともなると捕手の外角中心のリードを加味しても逃げの姿勢に歯がゆくて仕方がありません。
左打者の遠いところに投げることを意識するのも当然ですが、軌道が見えづらいことで打者からすれば逆に内角も怖いはずですし、また右打者は胸元に切れ込んでくるようなストレートに腰が引けることもあるでしょうから、もっと内を攻めることを考えなければ今後も何も変わらないでしょう。
あるいはコントロールに不安があることでぶつけることを怖がっているのかもしれず、そうであればあのキャラクターも単なる木偶に過ぎません。
年齢的にももう失うものは無いはずですので、そして坪井らのトライアウトでの状況を見れば自分の未来は見えているでしょうから、とにかく来季は捨て身での勝負あるのみです。
そこそこの出世番号だったはずの45にもう一輝きを、QVCマリンで松本の雄叫びが聞かれる日が来ることを願っています。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 800万円 → 700万円 (▼13%)

 

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胃がむかつく

2011-12-15 18:37:55 | 千葉ロッテ

先日の人間ドックで胃カメラを飲んだ際にポリープの組織を取って精密検査に回してもらったのですが、一度に複数箇所から取ったのが悪かったのか下血、急性胃炎と散々な目に遭っており、これに追い打ちをかけるように悪性だったなんて検査結果が出たら笑うに笑えません。
そんなこんなで胃のむかつきに苦しんでいるのですが、その原因の一つに遅々としたロッテの補強が含まれていることは言うまでもなく、さすがにいい加減にして欲しいです。
人的補償への対策も考えずに大村との交渉をまったりと行っていることにも噴飯ものですが、ここにきてお坊ちゃまの重光ジュニアの歓心を得るがごとく爺やの中村球団社長らの球団幹部が巨人ブランドを買い漁ろうとしているような報道が続いていることに憤慨をしています。
ラミレス、大村の次はグライシンガーかよと、それなら高橋信をオリックスに獲られるんじゃねぇよと言いたくもなりますし、林だって補強ポイントからすれば大村よりも優先をすべきだったはずで、こうなったら次はMICHEALに触手とでも機関紙に書いてもらいましょう。
もっとも高橋信が3500万、林が2600万ですから金欠のロッテからすれば手も足も出なかっただけなのかもしれず、そうなればグライシンガーもネタで終わるものと思われます。

サブローの誕生が来週以降となると仕事納めまですぐですので、年内の補強はこれで終わりといった流れがかなり強くなってきます。
突如として大砲の獲得なんて話が出てきましたが半月程度でまとまるとも思えず、春季キャンプまでに間に合えば御の字でしょう。
どうにも12球団の補強リストでロッテが唯一の該当者無しがいつまで続くのか、チームをまとめてくれるらしい選手を一人と故障者さえ復帰をすれば何とかなると考えているのではないかと疑われてもおかしくはない無為無策、これがどこまで続くのかが見ものと言えば見ものです。
これで急転直下と言いますか、それなりに可能性のあるダルビッシュと中島のポスティング破談、杉内の残留なんてことになれば積極補強を進めているオリックスと楽天と合わせて5球団との差が戦う前からどうにもならないぐらいについてしまうことも充分にありえます。
うがった見方をすれば日本一の監督を更迭するためには二年連続の最下位が必要、そんな深謀遠慮を球団が企んでいるのであればそれはそれで天晴れではあるのですが、実態は他球団のファンである球団トップのお守りを周りが必死にやって取り繕っているといった感じなのだと思われ、それであればいっそのこと千葉ロッテ・シャイアンツにでもすれば韓国ロッテとの兄弟感も強くなってお坊ちゃまにも大満足をしてもらえることでしょう。
いったいいつになったらこの胃のむかつきが治まるのか、自然治癒を待つだけではあまりに気が長すぎますので、特効薬を一日でも早くお願いをしたいものです。
湯水のように金を使って何が何でも勝てとは言いません、でもせめてオフぐらいは夢を見させてください。

 

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2011年通信簿 44 ヘイデン・ペン

2011-12-15 01:00:47 | 千葉ロッテ

44 ヘイデン・ペン 投手 27歳 年俸4800万円

【2011年成績】 4試合 2勝2敗0S 防御率3.46 26回 26被安打 1被本塁打 6与四球 0与死球 15奪三振 被打率.255

先発であれ抑えであれ投手陣の鍵を握るだろうと見ていたペンでしたが、今季の初陣となった試合で見事な勝利を手にした直後に右肘痛を発症して戦線離脱をしてしまい、結局は右肘のクリーニング手術によりまるでキセルのような最初と最後だけのシーズンとなってしまいました。
それでもまだ来季で28歳ということもあり魅力たっぷりですし、復帰後のピッチングからしても充分に先発としての役割を果たしてくれるだけの力は持っています。
だからこそ来季に向けて秋季キャンプに参加をさせるなどの手配りを球団にはお願いをしたかったのですが、こういった流れで翌年に鳴かず飛ばずとなる選手も少なくはありませんので、ペンがそうならないよう、そうさせないよう本人と球団には自覚を持ってオフを過ごして欲しいと思います。

復帰直後の登板では自慢のストレートが140キロそこそこと不安を残す投球内容でしたが、だんだんとスピードが戻ってきて最終登板では140キロ台後半まできましたので、このまま順調にいけば来季には150キロの剛球を披露してくれるだろうと期待をしています。
しかしペンの持ち味、言い方を変えれば弱点でもあるのがこのストレートで、なかなか空振りを奪えずに三振をバッタバッタという感じではないもののコントロールが適度にまとまっていることにより、威力のあるストレートを逆に見せ球にして変化球で打ち取るスタイルが功を奏しています。
あれだけの球威があれば打者は早めの始動が求められますので、そこへ緩いカーブでタイミングを外すことこそが最大の武器と言ってよいでしょう。
ご多分に漏れずペンもそのカーブを封印されがちなのが不安材料ですが、それでも全体的にピッチングに勢いがありますので見ていて楽しい投手の一人です。
来季に先発として大成をするためには課題の立ち上がりの悪さを克服することも求められますが、ペンが3番手ぐらいで2桁勝利をしてこその上位進出ですので、来季こそは最初から最後まで休むことなく皆勤を目指して投げ抜いてくれることに期待をします。

2010年通信簿


【オリオン村査定】 4800万円 → 4000万円 (▼17%)

 

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2011年通信簿 43 光原逸裕

2011-12-14 00:18:16 | 千葉ロッテ

43 光原逸裕 投手 31歳 年俸1000万円

【2011年成績】 3試合 0勝3敗0S 防御率7.82 12回2/3 23被安打 2被本塁打 6与四球 1与死球 3奪三振 被打率.411

せっかくに一軍での経験を積ませた斉藤を出してまで獲る投手だったのかと疑問が強かったですし、かなりの不満もあったのですが、それでもドラフトのときにロッテの指名が噂をされた光原に僅かながらも気持ちが動かなかったと言ってしまえば嘘になります。
それだけにソフトバンクを相手に好投をしたときには頑張ってくれと思ったのですが、あっさりとその期待は儚くも散ってしまいました。
かつてのイメージは失われてロッテに相応しい中途半端さのある光原だけに次の先発もソフトバンクだったことが裏目に出たのでしょうが、打線の援護があって初戦に勝っていればあるいは、などと夢を語れるほどの魅力が微塵も感じられなかったのが正直なところです。
それでも球団は光原に期待をしているのか浦和でも0勝4敗の防御率4.71ながらもフェニックスリーグで先発をさせるなど重用をしていますので、林と同様に素人には分からないチームの救世主になりうる秘めたる資質を隠し持っているのかもしれません。
そうであれば是非とも来季には披露をしてもらいたく、逆わらしべ長者が僅か3年で終わってしまわないよう願いたいものです。

それにしても吉井とまでは言いませんが、被打率が4割を越えるなどボロボロで期待を裏切ってくれた光原です。
そもそもが西村監督の実績重視とは言っても一軍でまともに結果を残したのはルーキーイヤーのみですし、それが6年前なのですからあてにする方が間違っています。
その7勝をマークした2005年でも防御率は5点台ですし、以降はとても先発投手とは思えない防御率のオンパレードです。
ですから今季の7.82という数字は光原の実力がそのまま出たと言ってもよく、球威があるわけでもないのに投球回の半分も四球を出してしまえばお話にならないのは当たり前で、しかも浦和でも似たようなノーコンぶりを発揮していますのでこれも光原の実力どおりなのでしょう。
ここから立ち直れるのかどうか、年齢的に厳しすぎますので全く期待はしていません。
せめて無駄に枠を使いやがってと、そんな悪態をつかれないぐらいのピッチングをしてくれればと、ただそれだけです。


【オリオン村査定】 1000万円 → 戦力外通告

 

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その手があったか

2011-12-13 02:37:04 | 千葉ロッテ

複数年契約には当然のようにメリットとデメリットがあります。
選手からすれば数年にわたって雇用が担保をされるもののブレイクをした場合には年俸を低く抑えられるリスクがあり、球団からすれば一年あたりの年俸を抑えられる一方で故障などで鳴かず飛ばずの無駄銭になる可能性が低くはありません。
そのお互いのリスクを減らすために複数年契約を結びながらも年俸については一定の見直しをするという条項を入れるケースも増えてきているようで、清水が史上最大の減額となる2億円ダウンで契約を結んだことがニュースになっていますが、同じく昨年に2億円のダウンとなった松中は7年契約の5年目の見直しによるものです。
そういった世間の流れとは無縁のロッテだと思っていたのですが、意外にシビアな契約が結ばれていたことにちょっと驚いています。

福浦は現状維持1億円 小野は20%減の8000万円 (12/12 スポーツニッポン)

ロッテの福浦は12日、契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1億円プラス出来高払いでサインした。
小野は2000万円減の年俸8000万円プラス出来高払いで契約更改した。
ともに、来季が3年契約の2年目となる。
福浦は主に指名打者で出場し、打率2割2分3厘に終わった。
「若い選手に負けたくない。ファーストにこだわりたい」と意欲的に語った。
来季19年目を迎えるベテランの小野は、球団社長が今季途中に辞任を発表するなど周囲が騒がしかったシーズンを嘆き「(全員が)同じ方向を向いて、優勝に向かいたい」とフロントに訴えた。

成績的には下り坂がどうにも否めない36歳からの3年契約でしたので思い切ったことをしたなとは当時の感想ですが、これが生え抜きの終身雇用の側面がありながらも条件は毎年に見直すとのものであれば、今後の契約形態としてはどんどんとロッテに取り入れていくことはよいと思います。
できれば出来高の割合をもう少し増やしたいところですが、あまりにやり過ぎると「杉内の乱」の二の舞になりそうなのでさじ加減がかなり微妙で、しかし趙成や李承や高橋由らの失敗に懲りずに巨人が固定で4年20億などと大盤振る舞いをするのは時代錯誤と失笑する向きもあるでしょう。
もしもう少しこのやり方を早めに導入をしていれば清水も流出をすることがなかったかもしれず、逆に言えばああいった痛手があったからこその進化だったのかもしれません。

ロッテ 大村と13日交渉「球団としての考えを全て伝えます」 (12/12 スポーツニッポン)

ロッテは12日、巨人からFA宣言した大村と13日に東京都内で交渉を行うと発表した。
交渉を行う林運営本部長は「球団としての考えを全て伝えます」と話した。
ロッテではサブローの登録名でだった大村は、6月にトレードで巨人に移籍。
大村も古巣への復帰を希望しており、復帰は確実視されている。
シーズン終盤の10月2日にフロント陣を一新させた重光オーナー代行は「サブロー選手が出ていった後から成績が悪くなった」として、退団した瀬戸山隆三前球団社長、石川晃球団運営本部長の旧フロント陣を批判。
個人名こそ伏せたが「今年出ていった人を呼び戻したい」とサブローの再獲得を示唆した。

この流れはサブローへの待遇にも影響をしてくるかもしれません。
普通に考えれば.254の3本塁打の成績ですから1億3000万の現状維持などありえないのですが、しかしFA移籍と重光ジュニアの軽口のおかげで3年4億などの暴挙をやらかすのではないかとの危惧は危惧で終わらないかもしれませんので、もしそうなれば今オフの補強は実質的に以上終了でしょう。
そうは言ってもさすがに球団を預かる中村球団社長や林球団運営本部長には赤字削減のノルマがあるでしょうから、ここでの折衷案が条件見直し込みの3年契約です。
初年度は1億、これでも高すぎると思うのですが、サブローの体面を保つにはぎりぎりのところだと思います。
36歳からの3年契約であれば小野や福浦と同じ条件ですので、前例があるという意味では精神的に越えなければならない壁もかなり低くなるでしょう。
そして結果を残せばアップをするし、ダメならダウンをする、それであれば球団も重光ジュニアの面子を潰さずに少しだけでも健全経営に舵を切れます。
この1億という数字は福浦の現状維持が微妙に絡んでいるような気がしてならず、規定打席にあとちょっとというところまでの出場をしたとは言っても自己最低の.223ですので言い訳ができるものでもなく、また20%ダウンとなった小野との差が異様に思えてなりません。
しかしこれがサブローとのバランスを取ったと考えれば納得もできますし、年長者の福浦のプライドに配慮をしたような感じがあります。
もう少し踏み込めば福浦がファーストにこだわると言っているのはサブローのDHでの起用を示唆しているようで、石川前球団運営本部長あたりであれば無用な契約条項を盛り込みそうな怖れがありますが、これが素人の林球団運営本部長ですと起用法までを決断するほどの勇気は無いのではないかと思っています。
ぐだぐだと書きましたが明日になれば一気に覆されるような戯言ではあるのですが、そんなところに落ち着いて欲しいとの願望が込められていると思っていただければ幸いです。

 

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