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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2011年通信簿 42 香月良仁

2011-12-13 01:53:34 | 千葉ロッテ

42 香月良仁 投手 27歳 年俸1000万円

【2011年成績】 E 13試合 4勝4敗0S 防御率5.47 49回1/3 52被安打 3被本塁打 35与四球 2与死球 41奪三振

昨年にプロ初勝利を手にしたものの球威不足と制球難という大きすぎる課題を露呈してしまった印象の方が強かった香月は、その課題に溺れたような2011年となってしまいました。
一軍での登板が無かったことは浦和でのノーコンぶりを見れば無理もありませんし、あちらこちらを故障したとの話も聞こえてきましたので体調的にも万全ではなかったのでしょう。
しかし悲しいかなプロは実力の世界とは言いながらも出自が微妙にものを言う世界ですので、来季に28歳となる6巡目で入団をした香月に残された時間は多くありません。
投手版の岡田として苦労人の頑張りに期待をしているファンは少なくはありませんので、何とかもう一度でも光が当たる日が来ることを願っています。

ストレートはそもそもが130キロ台がほとんどだった香月ですので、ロッテな投手として劣化をしてしまったわけではありません。
アマチュア時代から変化球とのコンビネーションで打ち取るタイプであり、そういう意味では目指すは小野といったところなのでしょう。
しかし意外にも気持ちの小ささを見せてしまった昨年は打者を攻めきれずにカウントを悪くして痛打されるという悪循環に苦しみましたし、ルーキーイヤーは浦和で無双状態に近かったのが嘘のように今季は制球を乱してどうにもならないピッチングに終始をしてしまったようです。
それでもフェニックスリーグで先発を任されるなど一定の期待はされているようですから、来季の踏ん張り次第ではまだまだチャンスはあると思います。
球威をいきなり上げるのは無理ですから精緻と言わずともストライクを取れるコントロールぐらいは身につけたいところですが、しかしロッテな変化ではなく前向きな進化が望まれますので、あるいはフォーム改造などの荒療治も視野に入れた方がよいのかもしれません。
年齢的にはかなりの冒険ではありますが今のままの延長線上では来季限りの可能性も充分にありますので、何らかのチェンジを試みてアピールをしてもらいたいところです。

2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 1000万円 → 900万円 (▼10%)

 

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さぁサブロー

2011-12-12 02:04:03 | 千葉ロッテ

ここまでの報道を信ずれば大村との交渉は今日にされると思われますので、サブローの復活が一気に決まるのでしょう。
未練がましく楽天やDeNAらの積極的に補強をしているチームの横槍に期待をしたりもしているのですが、しかしそんな波風は立たないままで終わるものと思われます。
そうなれば気になるのは契約内容で、現状維持の1億3000万の3年契約、なんてことになるのが個人的には最悪のシナリオです。
12球団で唯一の補強ゼロ、もちろんルーキーを除いての話ですが、そんなダントツの最下位とは思えないやる気の見られないオフの姿勢がこの出費で拍車がかかることは必至ですし、仕事納めまで半月を残す今となってこの状況では多くを期待できないと覚悟をしておく方が精神衛生上はよいのかもしれません。

そして背番号をどうするのか、工藤から剥奪をして3を与えるようであればチーム内で王様扱いとされることが確実になります。
成績がどうあれ使い続けることが求められる可能性もあり、ベテラン好き、実績重視の西村監督にとってそれがウエルカムなのかどうかにも注目が集まるでしょう。
個人的には初心に帰るという意味で36を背負ってもらい、高口には申し訳ないながらも25に変更をしてもらうのがよいかなと、そんなことを思っています。
そんな自分の思いがどうあれロッテのサブローともなればもちろん応援をしますし、また頑張ってもらわなければ困りますので、やりたい放題ができる居心地のいい古巣に戻ってきたなどとは思って欲しくはないサブローですし、とにかく周りが特別扱いをしないことを願うばかりです。
年長の福浦がチームを引き締める、なんてことを期待できないのが悲しいところで、また井口が前面に出過ぎると巷でまたいろいろと言われそうですから、そう考えれば堀を引退に追い込んだことが悔やまれてなりませんし、あるいは初芝あたりを入閣させたかったなと、何にせよサブローの言動から目が離せそうにもありません。

 

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2011年通信簿 41 小林敦

2011-12-12 01:45:39 | 千葉ロッテ

41 小林敦 投手 25歳 年俸1500万円

【2011年成績】 9試合 1勝5敗0S 防御率5.80 35回2/3 42被安打 5被本塁打 10与四球 0与死球 22奪三振 被打率.300

あるいは1巡目での指名もあるかと言われていた小林ですので3巡目で獲れたことをラッキーと思っていたのですが、素人やマスコミの評価に比べれば当然のことながらプロの編成部の判断が優れていることを思い知らされたルーキーイヤーの惨状です。
出足こそ期待をさせるピッチングでしたが慣れられたら全くと言っていいほどに通用をせず、しかも順調にロッテな投手になってしまっていることには失望感しかありません。
MAX148キロは眉唾にしても140キロすら数えるほどしか投げられず、しかしコントロールがまとまっているわけでもなく、アマチュア時代に評価をされていたタフネスさやメンタルの強さはどこに行ってしまったのかと、年齢が年齢だけにいきなりカド番になってしまったように思える小林です。

ストレートでぐいぐいと押すことを期待していたわけではありませんが、他のロッテな投手のコピー版のようなつまらない投球内容にガッカリとしています。
カットボールやスライダーが武器のはずが肝心なところで逃げに徹してしまい、このあたりは外角中心のリードとの相性がよくないのかもしれませんが、全く面白みがありません。
そもそもが打たせて取るタイプではない小林が3割の被打率では苦しくなるのが当然で、浦和でも目を引くような投球内容ではなかった小林がなぜにここまで重用をされたのか、ここはまだ日の目を見ない隠された資質があるのだと自分に言い聞かせています。
それであれば先発に固執をするのではなく中継ぎで登板機会を増やすことの方が良策ではないかと、しかし一昨年の香月と同様に出番をもらえたことにより限界を見せてしまったようにも思えますので、小林にはこの評価を覆すような巻き返しを来季に期待したいです。


【オリオン村査定】 1500万円 → 1300万円 (▼13%)

 

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2011年通信簿 40 渡辺正人

2011-12-11 02:29:42 | 千葉ロッテ

40 渡辺正人 内野手 32歳 年俸1210万円

【2011年成績】 54試合 105打数 10得点 18安打 打率.171 3二塁打 1三塁打 1本塁打 10打点 0盗塁 9四死球 30三振 得点圏打率.174

数字を見てみて驚いたのですが、これほどに渡辺正が一軍で出番をもらっていたとは思ってもいませんでした。
スタンドインではなかったものの中田のアシストもあって3年ぶりのホームランをダルビッシュから打ちましたし、バットでボールを追っかける稚拙なバント技術が向上したなと感心もしていたのですが、それでもここまで出場をしている印象を持っていなかったのが正直なところです。
状況に恵まれれば100打席もと昨年に書いたものの、本当にそうなったことを喜んでいいかどうかは本人には申し訳ないながらもかなり微妙だったりもするのですが、それでも諸積の後継者として、そして酒井二世として期待をしていた頃もありましたので、ドラフト1位入団の意地を見せてもらったとでも思うことにします。

超高校級の打者として期待をされた渡辺正は石井の入団により僅か2年で背番号3を剥奪されるという不憫な野球人生のスタートを切りましたが、その後も乗れそうで乗れないという持っていなさぶりを発揮した、聞くも涙語るも涙の苦節14年と言ってよいでしょう。
五年目から二年連続して100試合の出場を果たしましたので今で言えば細谷や高濱を上回る立ち位置で期待の星だったのですが、その翌年に今江と西岡が台頭をしたことでレギュラーの座は遠いところにいってしまい、その後の西岡にいじられる姿には哀愁すら漂っていました。
とにかく打てなかったことが渡辺正にとっては痛手であり、ルーキーイヤーは浦和で記録的とも言える失策を重ねたことで打撃を活かすために外野への転向を真剣に考えたりもしたのですが、いつの間にやら守備の人となって打撃はからっきし、しかし内野はどこでも守れるユーティリティプレーヤーになってしまうのですから不思議なものです。
しかしそれにしても今季も含めて2割を越えるのが精一杯で、そう考えると打数は少ないものの2008年に3割を越えたことは渡辺正にとっては大きなきっかけになるはずだったのですが、まるで塀内に先駆けるようにフロックかどうかを確かめるチャンスすら与えられないまま今日に至っています。
そんな塀内とは右と左との違いはあるものの似たような境遇で出番を争うライバル、そんな関係が今後も続くのでしょう。

今季がダメならコーチへの転身などの話が出るのではないかと思っていたのですが、ぎりぎりで踏みとどまった感があります。
それでも塀内だけではなく控えの内野手はライバルがひしめき合っていますし、渡辺正にとってのアドバンテージはさほど大きくはありません。
地味ながらも控えとしての仕事をきっちりとこなしていることはベンチにとっては安心感に繋がるでしょうし、生え抜き大好きの重光ジュニアの気まぐれが追い風になるかもしれませんが、やはり渡辺正が打席数を増やすようではチームの上昇は考えられないでしょう。
かなり厳しい見方ではありますが控え選手がしっかりとしてこそチームが強くなる、そう考えてもらいたいです。
ポカはあるものの守備は安心をして見ていられますし、確率を低くしているバネ仕掛けのスイングは宝くじ的に長打を生みますのでそれはそれで面白かったりもします。
どうにも元気のないベンチを盛り上げる渡辺正、そんな地蔵の頑張りぶりを見せてもらいましょう。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 1210万円 → 1400万円 (△16%)

 

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2011年通信簿 39 田中雅彦

2011-12-10 01:09:02 | 千葉ロッテ

39 田中雅彦 捕手 29歳 年俸1500万円

【2011年成績】 30試合 67打数 5得点 14安打 打率.210 4二塁打 0三塁打 0本塁打 2打点 0盗塁 3四死球 16三振 得点圏打率.143

久しぶりに一軍で多くの出場機会を得た田中ではありますが、しかしそれは里崎の故障などによる棚ぼた的なものでしかありませんでした。
それでも捕手として出番をもらえたことに田中は喜んでいるでしょうし、来季に向けて第二捕手としての期待をする向きもあるようです。
個人的にはむしろ捕手としての底を露呈してしまったシーズンだったとの評価ですが、白黒がハッキリとしないままに浦和で飼い殺しをされるよりはマシでしょう。
今季のある意味で試合を犠牲にしたとも言える30試合をどう来季に活かすのか、これは田中だけではなくベンチとしても大きな課題となります。

通算で141試合の出場をしている田中ではありますが、しかし一軍での捕手としての経験はさほど多くはありません。
入団4年目の一軍デビューは内野手としてでしたし、翌年にようやく捕手としての出番を得たものの二塁手としてのスタメンが15試合に対して捕手としては2試合でしかなく、さらにその次の年は捕手では途中出場の2試合だけでスタメンでマスクを被ることはありませんでした。
そして昨年から捕手一本の意向を強く出したために一軍での出番そのものが激減をしてしまい、シーズンも終盤になっての途中交代のみでスタメン起用はゼロになります。
よって今季に22試合ものスタメンマスクは田中にとってはキャリアハイであり、本来であれば飛躍の一年にしなければなりませんでした。
ところが以前から指摘をしていたキャッチングの粗さに改善は見られず、あれだけ気持ちでプレーをする田中がベンチで放心をしたような表情でグラウンドを眺めている姿を目にしたのは一度や二度ではありませんし、30歳を前にして目の前の大きな壁に立ちすくんでいるといった感じすらあります。

しかし逆に言えば、ここにきて捕手としてのスタートラインに立った田中ですから、この一年の成果を活かすも殺すも来季次第でしょう。
浦和ではほぼ捕手としてやっているのですから一軍で慣れれば何とかなるかもしれず、正直ベースで言えばキャッチングについてはどうにもならないと見ている自分がいますが、それでも里崎とは違って投手のよいところを何とか引き出そうとしているリードには好感が持てます。
守備の負担さえ軽減をされれば打撃でももう少しは結果を出せるでしょうし、ロッテでは数少ない気持ちを前面に押し出してプレーができる選手ですから上手く活かしたいとの思いが強くあり、またアマチュア時代に名門チームで培ったキャプテンシーをこのまま埋もれさすには惜しすぎる田中です。
これが里崎の体調次第で出番が減るようでしたらいっそのこと移籍をさせてあげた方がよいと思いますし、捕手の絶対数が少ないのでチームとしては厳しいところがありますが、しかし西村監督の評価が低いと思われる金澤を引き上げて小池と競わせるとともに、その脇を的場で固めさせれば何とかなるような気がします。
今年の結果で捕手としての田中をチームがどう評価をしたのか、そのあたりの田中の思いとの温度差がもろに出るであろう来季に注目です。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 1500万円 → 1800万円 (△20%)

 

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2011年通信簿 38 中郷大樹

2011-12-09 02:00:25 | 千葉ロッテ

38 中郷大樹 投手 27歳 年俸750万円

【2011年成績】 24試合 0勝1敗0S 防御率3.81 26回 29被安打 2被本塁打 6与四球 2与死球 19奪三振 被打率.284

昨年の右肘手術からロッテには珍しく順調に復帰した中郷は、2年ぶりの一軍登板でキャリアハイの成績を残しました。
プロ初黒星を喫しはしましたが、そういった場面で使ってもらえたことは大きな収穫です。
内の復帰時期が不透明なだけに来季の中郷の出来が中継ぎ陣の鍵を握っているとは言い過ぎかもしれませんが、いかに中郷が伊藤やロサの負荷を軽減できるか、そうベンチに思わせるような存在感を示せるかがチームの浮沈の一つの要素になることは間違いないでしょうから、40試合50イニングを目指して頑張ってもらいたいです。

そんな中郷の今季は数字的にはそこそこな感じがありますが、毀誉褒貶が相半ばするシーズンであったと言えます。
140キロ台前半ながらも目を見張るようなストレートでぐいぐいと押してピシャリと抑えてみたかと思えば、これまでの課題が頭をもたげた弱気の虫に押し潰されたような逃げのピッチングに終始をすることも少なくはなく、どちらが本当の中郷なのかと頭を悩ませているロッテファンも多いことでしょう。
相対的にはリードをしている場面で使われた際に後者の中郷になることが多いのですから本質的な中郷は弱気なのでしょうが、それでも浦和での無双状態、今季は15試合で15回2/3を投げて4四死球の22奪三振、防御率に至っては0.57ですから、前者も別人格ではありながらも中郷そのものなのだと思います。
そうなればこれまで繰り返してきたように中郷の弱気の虫をいかにして退治をするか、これはチーム内での立ち位置を考えればもう中郷だけの問題ではありません。
精神的なものが原因であれば場数を踏ませることで慣れさせることが第一かもしれず、これは伊藤らの負荷を軽くすることにも繋がりますから一石二鳥にもなります。
まずは負けパターンでの中継ぎエース、来季は中郷とベンチにこの目標を達してくれることを期待します。

2007年通信簿
2008年通信簿
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2010年通信簿


【オリオン村査定】 750万円 → 900万円 (△20%)

 

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藤岡にロッテな洗礼

2011-12-09 01:23:48 | 千葉ロッテ

今日は目出度いロッテの入団発表がありましたが、BIG3の一角を占める藤岡にいきなりのロッテな洗礼です。
育成の仮面を脱ぎ捨てた巨人への村田のFA移籍が正式に決まり、そして杉内との初交渉、DeNAは中畑新監督の決定にラミレスの獲得と既にお腹いっぱいなのですが、さらにダメを押すようにダルビッシュのポスティング申請が加わりましたので口から何かが逆流をして飛び出しそうな勢いです。
一昨年は体調不良、昨年は中国出張で今日は3年ぶりの人間ドックだったのですが、胃カメラで逆流性食道炎を指摘されたのは必然だったのかもしれません。
何にせよ普通にやっているだけではマスコミからスルーをされがちなロッテだけに、藤岡だけではなく中後、鈴木、益田にはそのつもりでやっていってもらいたいです。

ロッテが新入団発表、藤岡「愛される投手に」 (12/8 サンケイスポーツ)

ロッテは8日、東京都内のロッテ本社で新入団4選手の記者会見をした。
3球団競合の末にドラフト1位で獲得した即戦力左腕の藤岡貴裕投手(東洋大)は「1年間けがなく、1軍で貢献したい。息の長い、ファンに愛される選手になりたい」と緊張した面持ちで語った。
西村監督は「4選手とも、開幕1軍に入れるだけの力を持っている」と大きな期待を寄せた。
新入団選手は次の通り。

▽ドラフト1位 藤岡貴裕投手(22)=東洋大、183センチ、85キロ、左投げ左打ち、背番号18
▽2位 中後悠平投手(22)=近大、182センチ、72キロ、左投げ左打ち、16
▽3位 鈴木大地内野手(22)=東洋大、175センチ、79キロ、右投げ左打ち、35
▽4位 益田直也投手(22)=関西国際大、177センチ、80キロ、右投げ右打ち、52

期待をしていた服部があんな感じになってしまいましたので自分の目で藤岡の体つきを確認したかったのですが、残念ながら抽選に漏れてしまいました。
500席に対して7000を越える応募があったそうで、この14倍の抽選に運を使わなかったことで年末ジャンボに勢いをつけたいところです。
そんな藤岡は映像で見た尻周りからすれば服部の二の舞にはならないだろうと、しかし本人が口にしていたように故障だけはしないよう祈っています。
またエースの成瀬が目標とのことですが、とにかく藤岡には同い年の唐川と競い合ってロッテのエースを目指してもらいましょう。
そして中後には目指せランディ・ジョンソンとお笑いキャラをこれまた同い年の植松をライバルに磨きをかけてもらいたいですし、鈴木はバサロを冠したグッズを作ってもらえるような活躍を、そして走ることが大好きな益田にはチームメイトが気恥ずかしくなるぐらいの猛練習をアピールすることでドラフト下克上を期して、西村監督の社交辞令どおりに全員が開幕一軍を達せられるようにしっかりと、しかし焦らずに堅実に頑張っていたいです。
そして悲しいかな今オフの実質的な補強はルーキーだけになりそうですから、ファンの期待に押し潰されないようマイペースでお願いします。

 

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勝利こそが正義

2011-12-08 02:19:14 | 映画

それなりに興味はあったものの自分が映画館に行ける時間には3Dしか上映をしていなかったために見送っていたのですが、その3Dが先に上映終了となったことでレイトショーの時間帯に2Dがコマ割りをされたことで、ようやく今日に「インモータルズ」を無事に観ることができました。
どうにも3Dは相変わらずに気が進まず、しかし映画館としては収益が上がる3Dを前面に押し出してきますので、そんな自分としてはいい迷惑です。
しかも2Dと3Dを併映することで同時上映の作品数が減ってしまい、私が足繁く通っている映画館などは今日の時点で3作品が2スクリーンを占有しています。
酷いところでは2Dと3Dをそれぞれ字幕と吹き替えで4スクリーンを占めている作品もあるようで、どうにも鑑賞数が伸びないのはこのあたりが一番の原因でしょう。

インモータルズ -神々の戦い-

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それにしても凄まじい映画でした。
R15+ですからそれなりのシーンがあるとは思っていましたが、ここまで露骨な殺戮が繰り広げられるとは思ってもいませんでした。
しかも敬虔であるべきはずの神々が派手に殺戮をやらかしてくれるのですから驚きしかなく、この作品のテーマは何だったのだろうと思案中です。
鳥瞰的な遠景や戦闘場面でのスローなど3Dを意識した作りが随所にありましたので、為にする殺戮シーンだったのかもしれません。

それでもそこそこ楽しめたのですからおかしなものです。
これまでの神々と言えば最強の存在であり、それが当たり前だと思っていたのですが、面白いぐらいにその神々が死んでいきます。
主人公、ひいては世界のピンチに颯爽と登場をしたゼウス、ポセイドン、アポロ、アテネなどの錚々たる神々が救世主となるのではなく、闇の神たるタイタン族と一進一退の戦いを続ける羽目となり、ゼウスを除いてほとんどが死に絶えるのですから革新的としか言いようがありません。
しかも神々が槍を貫かれたり喉元を刃で切り裂かれたりと、ちょっとこれまででは考えられない演出です。
勧善懲悪で最後は正義が勝つ、なんて展開ではなかったことは評価できますし、だからこそ楽しめたとも言えるのですが、それにしても意外どころの騒ぎではありません。
またその正義が一方からの視点であり、愛娘のアテネが死に際して「人間を見捨てないで」と残した言葉に父たるゼウスが起こした行動はギリシャを助けるものでしたので、ミッキー・ロークの演ずるハイペリオンからすれば「俺も人間だ」と叫びたい気分だったでしょう。
そもそもがキンキラキンの神々からして戦いに勝ったからこそ正義が語れるわけであり、黒ずくめのタイタン族と立場が入れ替わっていても何ら不思議はありません。
歴史は勝者によって作られる、そんな言葉が脳裏に浮かんだ、今日のギリシャ神話の登場人物をモチーフにしながらのオリジナル作品でした。


2011年12月7日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 

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2011年通信簿 37 林啓介

2011-12-08 01:36:38 | 千葉ロッテ

37 林啓介 投手 24歳 年俸580万円

【2011年成績】 E 30試合 0勝2敗0S 防御率3.47 57回 57被安打 4被本塁打 30与四球 2与死球 27奪三振

今年で4年連続をしての戦力外通告となります。
意気込みとは裏腹に今年も自分の目で林を見る機会が無かったために何とも言えないところはありますが、この球団の我慢強さには違和感しかありません。
林よりも数字を残して一軍での登板をも期待をした投手がその一軍のチャンスを与えられないままに数年で戦力外となっている中で、来季に林は7年目となります。
浦和でまともに投げ始めたのが昨年からですので石の上にも三年、今度こそ来季が正念場のシーズンになると思いたいです。

ストレートは無茶苦茶に速いがコントロールがお粗末、伝え聞く林の評価はそんなところです。
しかしそのストレートも昨年に比べてスピードが落ちてきたとも言われていますし、その一方でコントロールが良くなったわけでもありません。
これがロッテな投手への第一段階に過ぎないのか、あるいは経年劣化によるものなのかは分かりませんが、やはり期待の投手という印象を持つには無理がありすぎます。
それでもフェニックスリーグの開幕戦で先発を任されるのですから見る人が見ればホープなのかもしれず、しかし鴨川キャンプのメンバーからは外れるのですから球団が林をどうしたいのかが分からず、どうにもそのキャリアパスが見えてきません。
これで林が来季と言わずとも数年後に一軍でばりばりと投げるようになれば完全に自分としては負け戦ですが、そういう負けであれば望むところです。
今度こそ鎌ヶ谷あたりで林に邂逅したい、そう願って背番号37を探すことにします。

2007年通信簿
2008年通信簿
2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 580万円 → 戦力外通告

 

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2011年通信簿 36 高口隆行

2011-12-07 01:04:13 | 千葉ロッテ

36 高口隆行 内野手 28歳 年俸1200万円

【2011年成績】 38試合 22打数 2得点 1安打 打率.045 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 6三振 得点圏打率.000

根本との1対2のトレードで山本一とともに移籍をしてきた高口ですので、さほどの期待はしていませんでした。
しかし地味ながらもバイプレーヤーとして一軍での居場所を見つけることができたようですし、ロッテでは異質にも見える一生懸命さは好感が持てます。
レギュラーを狙える立ち位置ではありませんが控えとして存在感を出すことは充分に可能だと思われますので、来季以降も意外に重宝をするかもしれません。
そのためには必死さを忘れないことが大切で、泥臭くとも力一杯のプレーを見せてくれればファンは心から拍手を贈ってくれることでしょう。

どこか小久保に似た風貌とは裏腹にバットは湿りがちな高口でしたが、ビデオ判定でファールになった当たりが惜しすぎました。
あれが入っていれば波に乗れたかもしれず、そのあたりが一軍に定着をしきれない持っていなさぶりなのかもしれません。
それでも勝手に自分が感じていた印象とは違った堅実な守備はショートのバックアップとしての出番をもたらすでしょうし、小技も無難にこなしますので活躍の場はあるはずです。
さすがに低反発球の影響を考えても今季は打てなさすぎでしたが、それでも身長ぐらいを打ってくれれば充分でしょう。
そういう意味では渡辺正と競い合う来季になるものと思われますので、脇役として徹することを是とする気持ちで勝ち抜いてもらいたい高口です。
目指すは酒井二世、これも渡辺正と同じですので、その過程としてまずは森田二世を乗り越えられるよう頑張ってもらいましょう。


【オリオン村査定】 1200万円 → 1100万円 (▼8%)

 

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岸壁のロッテファン

2011-12-06 23:32:25 | 千葉ロッテ

阪神ネタで競い合うライバル紙であるデイリーに下柳の記事で話題をさらわれたことに嫉妬でもしたのか、今度はサンスポが桜井の記事でロッテファンに話題を提供してくれました。
今回は名も無き球団幹部が登場をしましたので一ひねりはしてきたようですが、いずれにせよ補強ポイントから外れていることに変わりはありません。
しかし補強ポイントなどとは関係なくサブローをFAで獲ろうとしているロッテですし、今岡という前科もありますので鼻で笑うには勇気が必要です。
巨人は中谷、楽天は加藤大と実効性があるかどうかは微妙ながらも適材適所な人材を獲得しているだけに、さらにロッテの浮きっぷりが際立ってきています。

元虎・桜井に光!ロッテ獲得検討 (12/6 サンケイスポーツ)

阪神から戦力外通告を受けた桜井広大外野手(28)に対し、ロッテが獲得を検討していることが5日、明らかになった。
桜井は千葉市内のQVCマリンフィールドで行われた第2回12球団合同トライアウトに参加し、実戦形式で4打数1安打3四球。
特大ファウルも放ち、現役続行へ、光が見えてきた。
幕張の風にタテジマのユニホームをなびかせながら、鋭く左前へと弾き返した。
2度目のトライアウトを受験した桜井が豪打健在を証明した。
現役続行へ、最後のアピールに成功だ。
テストの場となったQVCを本拠地に構えるロッテが熱視線を送っていることが、明らかになった。
「結果には満足はしていません。ですが、今の力は出せましたし、やることはやったので、悔いはないです。あとは待つだけです」
各球団の編成担当者が見守る前で、元オリックス・古木克明外野手(31)ら投手17人、野手10人の計27人が参加した。
シート打撃形式での第3打席。元巨人・南和彰投手(30)の初球、137キロ直球を引っ張った。
うなりをあげるようなライナーで「H」ランプを灯し、分厚い胸を張った。
元巨人・野口茂樹投手(37)と対決した第1打席でも、2球目の124キロスライダーを左翼ポール左へかっ飛ばす特大ファウルを放ち、バックネット裏の編成陣を沸かせた。
7打席で1安打3四球。
守備も無難にこなし、長い一日を終えた。
11月24日にも神戸で行われた第1回トライアウトを受験してからも、休む間もなくトレーニングを重ねた。
他球団から正式なオファーはなかったが、球界関係者によると当初からロッテが高評価していたという。
この日は西村監督がスタンドに駆けつけ、熱視線を送っていた。
ロッテ幹部は獲得候補選手について「これから編成部で話し合って、検討したい」と明言を避け、球団に一旦持ち帰った。
桜井は右ひじ痛は完治していることや、育成枠でも受け入れることを表明。
諸条件を踏まえて検討し、結論を出す構えだ。
「これから帰って、(今後について)家族と決めたいと思います」
師走にサクラが咲くか。虎党も祈っている。

まだ来季に29歳と若いですし、規定打席に足りてはいないものの2年前に.302の12本塁打と活躍をした桜井ですから、興味が無いと言えば嘘になります。
しかし逆に言えば将来の主軸として期待も人気も高かった桜井があっさりと戦力外通告をされたこと、そして他球団が見向きもしていないことを考えれば、自己申告とは違い右肘の状態が思わしくない、あるいは技術的な問題などを抱えていると見た方が妥当でしょう。
ですから500万程度の育成枠選手としての契約でよしとするのであれば浦和の慢性的な野手不足の助けになりますし、万馬券の期待もありますので悪くはありませんが、今江との関係が気になったりもしますので積極的にどうこうすべきだとは考えていません。
右の外野手というチームにとっては二の次でしかない補強ポイントですので、もっと力を入れるべきところは他にあるはずです。
あるいは出戻りという意味では似たような立ち位置である小池にサブロー資金を投じた方が有意義ではないかと、まあサブローについて言えば戦力的な意味合いは度外視をしたところが大きいので比較をすること自体が無意味ではあるのですが、いつになったらボコボコに凹みまくったチームの穴を埋めるための補充でも補填でもない補強のニュースが流れてくれるのかと、まさにもしやもしやにひかされた岸壁のロッテファンといった心持ちで朗報を待っています。

 

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2011年通信簿 35 坪井俊樹

2011-12-06 00:17:18 | 千葉ロッテ

35 坪井俊樹 投手 25歳 年俸750万円

【2011年成績】 E 30試合 3勝3敗0S 防御率4.70 38回1/3 42被安打 1被本塁打 23与四球 7与死球 32奪三振

この坪井の戦力外通告は予想だにしておらず、そこに何か野球以外の理由があるのではないかと勘ぐりたくもなります。
その出自からして即戦力としての期待がされていたとは思えず、そんな坪井を僅か3年で見切った理由が知りたくてなりません。
当然のごとくトライアウトに参加をしたものの声はかからなかったようで、そうなるとやはり解雇をされるべき存在であったのかと思わざるをえませんが、しかし一軍に上がれないという意味では同じような立ち位置にいる中途半端な中堅どころの投手たちとの差がどこにあるのかが分かりませんし、そして育てることが苦手なロッテが素材型の投手を下位で指名をしてはいけないとの戒めにもなりうる坪井への仕打ちと言ってよいでしょう。

活躍の場がフューチャーズやシリウスであればまだしも、今季の坪井はイースタンで30試合もの登板をしています。
これまでの2年間の合計が28試合ですからそれを上回っており、遅々とした感がありながらも少しずつでも階段を昇っていたようにも見えます。
そんなところへの戦力外通告ですから本人も驚いているでしょうし、この判断にどういった力が働いたのかが気になってなりません。
改善の余地が見られない四球の多さ、さらには今季は死球も増えたことで見切られたのかもしれず、しかし奪三振率は高いのですから育ちへの芽はあるはずです。
この坪井を簡単に捨てるのであれば同じように制球に課題のある中後も長いことはないようにも思えますし、あるいは早々にロッテな投手に仕立て上げられるかもしれません。
実際に映像でしか坪井を見たことがないので何とも言えないところはありますが、どうにも他の投手と選択を誤ったのではないかとも思える解雇劇でした。

2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 750万円 → 700万円 (▼7%) ※10/9に戦力外通告

 

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2011年通信簿 34 木村雄太

2011-12-05 00:39:01 | 千葉ロッテ

34 木村雄太 投手 26歳 年俸1000万円

【2011年成績】 13試合 0勝1敗0S 防御率3.38 16回 12被安打 0被本塁打 3与四球 0与死球 10奪三振 被打率.214

ドラフト1巡目の入団から3年、ようやくに木村が一軍デビューを果たしました。
遠回りがありましたし素材型ですので早いか遅いかは微妙なところではありますが、それでも目出度いことに変わりはありません。
例によって左打者に対するワンポイント的な使われ方からスタートをしましたが右左に関係なく被打率が低かったことで出番が増えたことは木村にとっては大きな収穫で、そうなると使い倒すのが西村監督の性癖ですので3連投に中4日を挟んだ4試合連続登板でプロ初黒星を喫してしまったことはむしろ誇りにしていいと思います。
もっともその直後に登録を抹消されて鴨川キャンプにも参加できなかったのは肩痛とも言われていますので、勘弁してくれよと言いたくなるのは私だけではないでしょう。

そもそもが先発タイプである木村ですので、来季はロングリリーフから実績を作るのが第一だと考えます。
デビューをして暫くはロッテな投手のごとくストレートが130キロ台そこそこで失望をしたものの、試合を経ることで130キロ台後半、そして140キロを越えるボールを投げ始めたことは魅力的に過ぎますし、そこに死んだふりでもないでしょうが社会人出身で苦労をした木村のしたたかさが感じられました。
もちろんストレートで勝負をする木村ではありませんので高校のときのように140キロ台後半を目指す必要はありませんが、140キロ前後を投げてこそ変化球も活きてきますので、これはかなりいい感じで実績作りができた今季と言ってよいでしょう。
今ひとつ威圧感に欠けると言いますか190センチの長身をあまり感じられないのはややスリークォーター気味のフォームだからなのかもしれませんが、それでも角度があることで数字以上のスピードを打者に感じさせるようなリアクションがまま見られました。
コントロールも悪くはありませんし、やはり長いイニングを投げる木村を早く見てみたいものです。

とにかく入団の経緯が経緯だけに、木村には盲目の愛を捧げたいぐらいの気持ちがあります。
まずはしっかりと故障を治すことを考えて、焦らずにじっくりと来季に向けて体作りをしてくれればと思います。
ロッテの先発左腕は成瀬しかいない、と言われ続けるのも木村としては面白くないでしょうし、藤岡に先を越されるのは仕方がないにしても負けるとも思っていないでしょう。
背番号34の呪縛をそろそろ解き放つ大器として、木村の2012年に大きな期待をしていますので頑張って欲しいです。

2009年通信簿
2010年通信簿


【オリオン村査定】 1000万円 → 1200万円 (△20%)

 

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西村監督らしさが爆発か

2011-12-04 02:25:31 | 千葉ロッテ

今日のファン感謝デーは雨模様で紅白戦などの目玉イベントが中止となり、さらには船橋でもみぞれが降っていましたのでかなり寒かったものと思われます。
個人的には例年のごとくファン感謝デーには興味がないので家でぬくぬくとしていたのですが、それでも今年は天気さえ悪くなければMポイントでグッズの交換にでも行こうと思っていただけに、もったいなくも最後の交換のチャンスを逃して5556ポイントも無駄にしてしまいました。
いつもは年を越したあたりでANAマイルに交換をしていたのですが、今年から提携が切れたことをすっかりと忘れていてシーズン中にチケットに交換をすることもせず、そして今日の荒天の中で無理をして行く気力も起きなかったことで、球団やチームと同様に最後の最後までぐだぐだなところは球場にあまり行けなかった今年らしいと言えばらしいです。

下柳現役続行へ光明 ロッテが獲得調査 (12/3 デイリースポーツ)

ロッテが、今季限りで阪神を戦力外となった下柳剛投手(43)の獲得に向けて、調査を行っていることが2日、分かった。
下柳は11月24日に行われた12球団合同トライアウトに参加したが、現状では進路は未定。
がむしゃらに現役続行を追い求める43歳左腕に、光が差した。
虎投を支えたベテラン左腕に、現役続行へひと筋の光が差した。
再びユニホームを着てマウンドに立つことを約束し、阪神を去った下柳に、ロッテが獲得に向けて調査を進めていることが明らかになったのだ。
今季最下位に沈んだロッテは、先発左腕が今オフの補強ポイントの1つだ。
今季、先発ローテを守った左腕はエース成瀬だけ。
このためドラフトでは1位で藤岡(東洋大)、2位で中後(近大)の左腕を獲得した。
即戦力を期待するとはいえ、未知数な部分はぬぐえない。
そこで白羽の矢が立ったのが通算129勝、経験豊富な下柳だ。
11月24日に行われた12球団合同トライアウトでは、西村監督自ら視察。
いまだ衰えぬ熟練した投球術を披露した左腕に、強い関心を抱いていたようだ。
期待されるのは投球だけではない。
妥協を許さないストイックな練習ぶりなどは、若手の多い投手陣にとっては良きお手本となる。
そうした精神的支柱としての期待も含め、獲得を検討しているようだ。
下柳がパ・リーグに復帰すれば、日本ハムに在籍した02年以来、10年ぶりとなる。
最大の武器は、その熟練した投球術と、豊富な経験だ。
特に03年の阪神移籍後は、先発ローテーションの一角を担ってきた。
05年からは4年連続で2桁勝利もマークし、07年には開幕投手も務めた。
ただ、43歳になった今季は、わずか6試合の登板で0勝2敗に終わり、6月以降は2軍暮らしが続き、オフに戦力外通告を受けたが、現役続行への強い意志を示していた。
現時点で、ロッテの支配下登録選手は65人。
今後、外国人を2人、巨人からFA宣言した大村を獲得した場合を考慮し、育成枠での契約も視野に入れているもよう。
ただし、実績十分のベテラン左腕は、シーズン中の支配下登録の可能性は十分にある。
下柳については横浜DeNAで監督就任が確実となった工藤公康氏も興味を示している。
来季44歳を迎えるベテランの周辺が騒がしくなってきた。

そんなぐだぐださは来季に向けての補強も同じで、他球団で派手な名前が飛び交っているのに比べれば今日のファン感謝デーに負けないぐらいにお寒い限りです。
鴨川キャンプを欠席してまでトライアウトの視察に足を運んだ西村監督に並々ならぬ決意を感じていたのですが、そのベテラン好きと実績重視の嗜好を失念していました。
掘り出し物を探してとのことでしたので磨けば光る原石がターゲットかと思いきや、どうやら目的は錆びかけた鉱石の発掘作業だったようです。
もっとも阪神ネタでは常軌を逸するデイリーですし、どう考えても中継ぎ左腕としての下柳としか考えられないところへ先発としてとの内容ですから七割方は差し引いて考えなければならないながらも、西村監督であればいかにもありそうな人選なのが妙な納得感をもたらしてくれます。
さすがに今回は名も無き球団関係者、すら影も形もない記事ですから読み飛ばせばいいのでしょうが、胸騒ぎがするのはロッテファンとしての悪しき習性かもしれません。

ただ戦力補強という意味で見れば、下柳が中継ぎ左腕として機能をしてくれればチームとしては面白いような気もします。
阪神に移籍をしてからはすっかりと先発としての下柳となってしまっていますが、ダイエーでも日本ハムでも中継ぎでタフネスぶりを発揮していたことは記憶に新しいです。
今年は僅か6試合の登板ですが先発ですので意外に多い104打数のうち右打者の.309に対して左打者は.222と抑えていますし、ここ5年間の通算でも右打者の.290に対して左打者は.248ですのでロッテには珍しい左打者を苦にしない左腕として、これは意外に重宝をしてくれるかもしれません。
気がかりはさすがに来季に44歳の年齢と9000万から育成枠、あるいは1200万+2000万程度の出来高がせいぜいのロッテでプレーをすることを下柳が是とするかでしょう。
DeNAは下柳を獲るぐらいなら工藤が投げると言いそうですのでライバルになるかどうかは分かりませんが、無理をして獲る必要はないだろうとは思いながらも、もし下柳が上手くはまってくれれば中継ぎタイプではない木村や服部らが西村監督の呪縛から解き放たれるという相乗効果が期待できます。
蓋を開けてみれば意外な名前が飛び出すかもしれませんが、しかし言葉は悪いですが今ひとつ魅力を感じる名前が売れ残った面々にありませんので、それであれば話題にもなりますし下柳に手を出してみるのもよいかなと思ってしまったデイリーの飛ばしっぽいニュースです。

サブロー獲得へ12日にも交渉 (12/3 スポーツ報知)

ロッテの林信平運営本部長は3日、巨人からフリーエージェント(FA)宣言した大村三郎外野手(35)の獲得を目指すことを明らかにした。
12日以降に交渉する。
大村も古巣への復帰に前向きとみられ、合意に支障はない。
ロッテではサブローの登録名で活躍した大村は、6月にトレードで巨人に移籍。
10月に就任した林本部長は、放出した選手の再獲得という異例の事態を「前(の体制)のことは何とも言えない。私は先のことを考えている。打力と、リーダーシップ。チャンピオンを奪回するために力になってくれる」と話した。
大村は巨人では48試合に出場し、打率2割4分3厘、1本塁打だった。

その一方で重光ジュニアの忠実な下僕である中村球団社長と林球団運営本部長は着々とサブローの復帰に向けて動いているようで、来週にもロッテのサブローが決まりそうです。
サブローの獲得が補強ポイントに合致すると言い放つ重光ジュニアにはいつもながらに呆れてしまいますが、キャンプ中に醜聞を起こした上に全力疾走をしないサブローにリーダーシップを求める林球団運営本部長には痛々しさすら感じてしまい、これが宮仕えの辛さなのでしょう。
新外国人選手としてのサブ・ロウとして考えることでやっと自分を納得させることができる今回のいの一番の補強ですから、入団発表の際に重光ジュニアらのどや顔を見せられたらキレてしまうかもしれず、サブローが悪いわけではないのに好きだった選手を斜めにしか見ることができなくなりそうで悲しくなります。
また西村監督がはたしてサブローの復帰を歓迎しているのかどうかが微妙でもあり、その嗜好を考慮しても目指す野球に合致しないだけに起用法で一悶着あるか、あるいはお得意の契約縛りでがんじがらめとなるなど、その復帰を喜ぶファンが少なくはないサブローが悪い意味での嵐を呼ぶ男にならないことを願うばかりです。

 

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2011年通信簿 33 南昌輝

2011-12-03 01:41:20 | 千葉ロッテ

33 南昌輝 投手 22歳 年俸1500万円

【2011年成績】 なし

ドラフト1巡目の入札も噂をされた南昌が2巡目まで残っていたのは昨年に発症をした右肩痛が理由だと思われますが、そのことで今季を棒に振ってしまった形になりました。
そんな南昌は一軍はおろか二軍でも公式戦での登板はなく、これを球団として計算に入れていたのかどうかが気になります。
故障をした選手は敬遠をする傾向が強いロッテが、これは相思相愛だったはずの川島亮を見送ったことが有名ですが、それでも南昌を獲りにいったことは注目に値をします。
スカウティング方針の転換なのか、それでも獲りたいほどに南昌に魅力を感じたのか、はたまた単なる調査不足に過ぎないのか、この南昌の立ち位置に興味は尽きません。

そうでなくても個人的な嗜好として、プロ入り前に調子を落とした選手に大きな期待はできないと考えています。
高校生でも大学生でも、あるいは社会人でもそうですが、早熟な選手はどこにでもいるものです。
ですから故障が原因であっても3年生のときがピークだった南昌はかなり気がかりであり、やってくれれば儲けものぐらいのスタンスでいます。
やや担ぎ投げの嫌いがありますし、MAX151キロと言われながらも力でねじ伏せるのではなくカーブやスライダーなどの変化球を絡めたコンビネーションで勝負をするタイプですので、文字どおりにロッテな投手になってしまいそうな素地があることが最大の懸念材料でしょう。

それでも先日のフェニックスリーグで実戦登板をして、ストレートが143キロだったとの話が聞こえてきました。
故障をしていただけにロッテな投手コーチの洗礼を受けていないからこそかもしれませんが、まずはこのまま順調に癒えてくれればと思います。
ベテラン勢の衰えが顕著なだけに今季に台頭の兆しを見せた大谷と上野、期待のルーキーである藤岡や中後らのライバルは多いですが、アマチュア時代の評価だけを言えばさほどに負けている南昌ではありませんし、手をつけずに育っていけばロッテには少ないタフネス型の投手として重宝をするはずです。
この南昌が名前の語呂ではなく成績で燦々と輝くような、そんな来季に期待をします。


【オリオン村査定】 1500万円 → 1400万円 (▼7%)

 

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