![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/7d/0971bee5ffaf4c6e57bae98c85bce31b.jpg)
29 西野勇士 投手 27歳 年俸7500万円
【2018年成績】 14試合 0勝0敗0S 防御率6.19 16回 20被安打 2被本塁打 6与四球 0与死球 19奪三振 被打率.299
不調も三年続けばもうそれが実力、その三年目が来季となる西野です。
昨年終盤に先発で白星を重ねたことで今季はローテーション入りが期待をされましたが、ローテーションどころか一軍で先発として投げることはありませんでした。
それが中継ぎ転向というわけでもなく長いイニングを任せるには至らない、のが現状でもあり、それは来季に向けた展望としても変わりはありません。
長らく悩まされている肘の不調をこのままズルズルと引きずっていくのか、まだ年齢的には手術という選択肢は充分にあり得ますので早めの決断が求められます。
昨年5月に右肘靱帯損傷ながらも手術をしない方針でここまできましたが、自主トレで「ここ最近では一番いい。肘もだいぶいいですね」とのコメントとは裏腹にボールは走らず練習試合でもピリッとしないピッチングで、開幕早々の今季初登板では1回を2安打2四球3失点であっさりと二軍落ちとなってしまいました。
その二軍では29試合63回を投げましたので肘がどうにもならない状態ではないのでしょうが、しかしイニング以上の安打を浴びて5点台後半の防御率ではお話にもなりません。
それでもベンチの期待は大きいのか秋口には一軍に呼ばれてそこそこの登板数がありながらもしかし復活の兆しは感じられず、その道が険しいことを再認識した次第です。
伝家の宝刀であったフォークを制御できなくなって久しいですが今季もそのフォークよりもスライダーが多かったような、本来の西野がほど遠いのが寂しくもあります。
何も気にすることなく腕を振れているのか、本人がそう確信をして手術をしないと判断をしているのであればいいのですが、それでこの結果であれば限界が見えたことにもなりますし、どこか引っ掛かるところがあるのでしたら思い切ってメスを入れることを考えなければじり貧になるだけでしょう。
鎌ケ谷で清宮に「プロ初アーチ」を含む二発を浴びたのが一番の話題だった、なんてのがあまりに惨めな一年だっただけに、これ以上の醜態はもう繰り返せません。
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿 2017年通信簿
2013年通信簿
【オリオン村査定】 7500万円 → 6000万円 (▼20%)
なかなか全盛時には戻りません。
若くても。
まあカムバック賞という例外はありますが。
では、これからどうやって生きていこうか、
本人がどう考えているかですね。
手術に踏み切るとか。
横手から投げるとか。
何か手を打っているかが問題。
ジャパンのクローザーだったことはもう忘れて、
違うアプローチをしないと。
シーズン終盤、1軍に呼ばれて最終テストかなって思っていたら、いきなり打たれて防御率が9.00になった時はオフの戦力外を覚悟しましたが、その後、チームが状態が悪かったので意外に西野の出番が多く、最後は5試合連無失点でなんとかクビが繋がった感じです。
来季は野球人生を賭けたシーズンです。肘の状態は本人にしか分かりません。手術はしないと判断したのであれば、それを信じるしかありません。石川が打たれて、西野が出てきて火に油を注ぐ「負の富山リレー」は見たくありません。
富山の高岡市出身の西野の実家は私の自宅からも近くて、地元中の地元。魚津出身の石川よりも思い入れが深く、高校時代から、その投球を生で観ていた選手なので、大好きなロッテに育成で入団した時から嬉しくもあり、活躍を願ってました。
厳しいとは思いますが、なんとか踏みとどまってほしい。肘を気にせず思い切り腕を振って真っ直ぐの力を取り戻してほしいです。
手術しないでこのままやっても全盛期には程遠く、1軍で見る事はもうないんじゃないかと思います。たまに呼ばれても1試合2試合で下に落とされる。ただ以前の活躍がありますから後2年は契約が続くかなといった所。
手術して何の不安も無くなって復活を目指すのであれば以前の輝きを取り戻す可能性はゼロではない、ただリスクも当然増えます。
1軍で再び活躍したい、というなら個人的にはリスクはあるものの間違いなく手術を勧めますが、本人が何を将来に思い描いているかが今後の動きでわかるかなと思います。チームとして困っているのは特に中継ぎ、手術してそこに大黒柱として君臨してくれる姿が理想なんですがね。
さて、話は変わりますが残念ながら細川の獲得が可能性高くなったようです。丸が取れなかった事よりも残念、呆れます。
捕手は性格悪いくらいがいい、とも言われますがマスク投げなど関係ないプレーで怪我を誘発するような動きは次元が違う性格の悪さ。捕手最年長が吉田になりベテラン勢がいなくなったとはいえ、この獲得はただ悪影響じゃないかと不安でしかありません。
古巣からコーチの打診もあったようで、僕ら外野からは見えない指導者としての良さもあるのかもしれません。期待1割不安9割という感じで今後を見たいなと思います。
支配下からのとんとん拍子で球界屈指の投手に駆け上がる姿は非常に嬉しかったです。
仰る通り、フォークの制御が出来ておらずどことなく全体的に雑さを感じるのが最近の西野の印象です。
抑え時代の酷使が祟ってはいるのでしょうが、年齢的にまだまだやって欲しいと思うんですよね。
二木はもちろん、種市や岩下が先発で投げ始めましたし、エースになってもらわなければ困る佐々木などが出てきた今、現状の西野では先発でやっていくには少しきついですよね。
来期は敗戦処理やロングリリーフで結果を残してもらい、最終的には勝ちパターンに戻ってきて欲しいです。
どちらかというと制球力、特に変化球の制球力がガクッと落ちた印象です。
今年の内の不安定っぷりを思い出すと西野の抑え時代は贅沢でしたね…笑
それだけ守護神てポジションが過酷ってことですよね。
もちろん例外はありますがまだ壊れずに投げている益田なんかを見ていると、やって一年、長くても二年で代えるのがよいと思えてしまいます。
先発に戻すタイミングが一年遅かったかなぁ、100セーブを手土産に、なんて思っていた自分の甘さを悔いています・・・
>富山マリンさん
負の富山リレーか・・・ありそうで怖い。
肘については仰せのように本人しか分からず、その本人が手術をしないと決断をしたのであれば周りがどうこう言っても仕方がないのでしょうね。
肘を気にせず投げてのあれであればヤバいですし、どっか引っ掛かっていてのものであっても自分の判断でしょうから、とにかく悔いの無いようにやってくれよと。
西野が先発ローテーションに入れればチームとしても大きいのですが、見切りの早い井口監督だけにチャンスはあるのか。
早々の紅白戦でアピールしまくるしかありません。
>かにたまさん
仰せのように手術で元に戻るとは限りませんし、相応のリスクもありますので、本人がしないとしたのであればその中で頑張ってくれよと言うしかなく。
ただ青野が速攻で手術をしていれば、なんてたらればでの悔しさもあるだけに、どうなんだろうな、と思ってしまいます。
細川は論外ですな、ガッカリすぎて気分が悪いです。
>デリック・メイさん
あの年のドラフトは上野、香月が渋く頑張ってはくれましたが木村がダメ、長野は拒否で育成の西野と岡田が支えていたようなものでしたので、そして岡田の引退で残るは西野だけになりました。
10年でこの状況ってちょっと異常、それだけに西野には頑張ってもらいたいです。
肘の状態が万全であれでは寂しいものの痛みとかがあって欲しいわけでもなく、このあたりは複雑な心境だったりもして。
春季キャンプの初日からしっかりと投げられないようであれば、結局は夏場ぐらいに「手術のお知らせ」が公式サイトに出るような気がします。
>オブさん
手を抜いたり甘く考えたりするタイプではなさそうなだけに、逆に状況は深刻に思えます。
フォークを制御できなくて久しいですがそれを放置と言いますかスライダーに逃げたのがそもそもの間違いだったような、肘が万全でないことがフォークに影響をしたのかなぁ。
もしそうであって、また逃げたままであれば、今の状態がズルズル続いて一軍と二軍を行ったり来たりになりそう。
フォークを武器にする組み立てができるかどうか、がバロメータですね。
>ノアさん
東妻が幕張の防波堤を襲名する、なんて宣言をしていましたが、これは襲名しちゃダメな名乗りなんですよね・・・
仰せのように西野の二年間は安定をしていました。
今となってはあそこで先発に戻していれば、ですが、さすがにその決断は難しかったか。
結果を残しているときにこそできることもあるわけで、でも成功例を捨てる勇気は誰もが持てるものでもないわけで、これも運命なのかしら。
>うみうみさん
そう思うんですけどね、それでも手術をしないのであれば痛くはない、なのか。
それであのピッチングであればもう元に戻ることはないと絶望的にもなりますし、細々とあと数年、は寂しすぎます。
痛みまでには至らない違和感であっても思うように腕が振れていないなら同じこと、メスを入れるのはかなりな勇気が要りますから本人に任せるのではなく、球団としての対応が必要でしょう。
現場はあの西野を見ておかしい、とは考えていないのか、そうであればもう仕方がない。