29 西野勇士 投手 24歳 年俸6000万円
【2015年成績】 54試合 1勝2敗34S 防御率1.83 54回 44被安打 1被本塁打 12与四球 1与死球 71奪三振 被打率.217
2年連続の30セーブは小林雅以来の12年ぶりの快挙で、9月下旬に打球を当てて左足第二中足骨基部亀裂骨折でのリタイアとなってしまったことでその小林雅の37セーブ、球団記録を更新することはできませんでしたが、防御率も2年連続の1点台でリーグを代表する守護神となった西野です。
侍ジャパンにも選ばれましたし、プレミア12で優勝を逃したのは西野が不在だったから、との声も聞かれたぐらいで、ただ肩肘への負担もあったでしょうから秋口に休めたのはよかったのではないかと、下の故障はフォームの崩れと合わせて不安材料ではありますが、来季に向けて前向きに考えています。
抑え投手としての曲がり角となる三年目の来季にどういったピッチングを見せてくれるのか、1イニング限定の起用がタイトル獲得への後押しにもなるでしょうし、個人的にはここを区切りに先発に戻したいと考えていますので、セーブ王で胴上げ投手、そんな有終の美を飾ってもらいましょう。
オープン戦を順調にこなして開幕をしてからも例によっての劇場を演じながらも、何とか粘りきった西野です。
そして交流戦明けぐらいからは三者凡退で終える試合が目立ち始めて、西野が投げれば終わり、そんなムードが定着をしてきました。
今季は伝家の宝刀であるフォークがバウンドをするようなシーンはあまり目にしませんでしたし、140キロ台半ばのストレート、この二本でねじ伏せるようなスタイルとなっています。
フォークをコントロールできるようになったことで割合がかなり増えてきたような、逆にカーブやスライダーが減っているのはそれだけフォークに自信があるのでしょう。
そのフォークを生かすも殺すもストレートの威力次第、そのストレートが150キロをマークすることもあるなど走りまくり、おそらくは半分近くはストレートだったと思います。
ストレート押しができる投手はロッテにはあまりいませんから、最後の最後に西野が出てくれば打者が戸惑い、押し込まれたであろうことは想像に難くありません。
査定は一気にミリオンダラーとも考えましたが、もう一段も上を目指すには明確な目標があった方がよいかと、手前で止めてみました。
村田、小野の29もすっかりと西野のイメージとなり、幕張の防波堤、これまた小林雅以来の3年連続30セーブを楽しみにしています。
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
2013年通信簿
【オリオン村査定】 6000万円 → 9000万円 (△50%)
すみません。
今シーズンもクローザーとして負担の大きいポジションをひょうひょうとこなす西野。劇場型かと思っていたら、オリオンさんがよく仰っていたミスター三者凡退が中盤以降板についてきた感じで、逆に西野で負けたら仕方ないと思える存在までになったことを嬉しく思います。
防御率1点台も素晴らしいですが、安心して見てられるのは四球の少なさと奪三振の多さでしょうね。ここという時のフォークはわかっていても、という決まり具合ですし、西野の場合その他にも大きなカーブやスライダーにキレのあるストレートがありそれぞれでストライクをしっかり取れますので捕手からしたらリードしやすい投手でしょうね。
心配なのはやはりクローザー3年目となった来シーズンにどこまで成績を残せるのか。西野の能力には疑いの余地はなく若さもあるので大崩れはしないと思いますが、疲労を溜めないのが大きなポイントですので落合コーチのやりくりと内がなるべく?!通年一軍にいて併用出来ることが鍵だと思います。
まあ、来期からと言うわけには行かないでしょうけど。
抑えに転向したことでストレートの球速が増して、フォークの威力が上がったのは良いことだし、その威力のあるストレートとフォークを武器に先発復帰というのが良いのではないかと思っているんですけどね。
抑えで長くいられたのは、数えるほど野選手しかいないような気がします。大魔神佐々木とかヤクルトの高津、中日岩瀬、阪神藤川ぐらいですかねぇ。
皆、うちだって、伊藤や荻野忠など長続きしませんでしたし。内はまともに働いたことが無い感じだし(笑)
佐々木や高津の様な道を行くのか、先発で二桁勝利して最多勝争いをするのか、微妙な立ち位置ではありますが、来季は抑えとしてケガ無く大成して欲しいとは思っていますが。ただ、抑えとして大活躍しちゃうと先発の目がなくなるかもしれないのが、痛し痒しになっちゃいますが。
フォークが悪い時はスライダー中心に切り替える、田村との息も合っていて安定した一年でした。
内が6セーブあげましたから、骨折が無ければ西野がタイトル取れていたかも知れません。そうすれば村長様の査定もミリオンダラー到達できたかも。しかしそうなっていれば侍入りして来年がしんどくなりますから、おっしゃる通りこれで良かったと思うことにします。
先発復帰プランについては本人はどう思っているのでしょうか?選手寿命を考えると先発でやる能力がある投手は先発でやった方が良いと思います。西野ならば100勝100セーブを達成できますよ。そのためにはクローザーの後任が必要です。年上ですが内?故障だらけなので難しいですね。
自信といいますか、実績も安定性も備わり、
西武を苦手にしていた去年もどこ吹く風です。
悔やむのは終盤に怪我をしなければ
CS次第では一億も十分に射程圏内だっただけに
惜しいですが(まだ解りませんが)
来年もクローザーとして今年以上の成績を!が自分の願いです。
今年は去年よりストレートが走らずフォークが見切られた影響でスライダーが大幅に増えました。
すべての球の質が高いのは疑いようがないですが、来年以降の飛躍のためにはストレートに磨きをかけてもらいたいです。
来年はミリオンダラー到達して、育成枠を盛り上げてほしい。岡田、西野と来て、二木につながっていってくれれば。
内は年間を通して活躍する計算が立ちませんから、やはり西野がデーンと控える形になるのでしょうね。
ロッテだけに、リードが1点、2点で終盤を迎える展開は当たり前のようにあるでしょうから。
最後の負傷は後藤のライナーを受けたんでしたっけ。よけるなり、さばくなりするフィールディングを痛感したんじゃないですか?長期離脱してはいけない立場ですからね。
春先はかなり不安定でしたが、いつからか抑える引き出しが増えたのか、安定していました。
一度はタイトルを取らせてあげたいですね。
実績十分なのですから、リードして登場する時はもっと球場全体が盛り上がるような演出もするべきと思います。横浜スタジアムのヤスアキ・ジャンプとか、西武プリンスドームのE-girlsの替え歌とか、ああいうのがあると球場に来るのが楽しみになる人も多いと思います。バックスクリーンの設備もリニューアルされて大きくなるそうですので、それを使った演出も。
変わりがいないので無理。
佐々木大魔人はずっと抑えだったので西野も問題なし。