オリオン村(跡地)

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またしても寒い石垣島

2018-02-07 00:12:35 | 千葉ロッテ

二年連続の石垣島は、二年連続の寒い石垣島でした。
それでも昨日よりマシとはバスの中での地元の方との会話で、もちろん都心に比べれば暖かいのですが、それでもダウンジャケットで来ればよかったと後悔をしたぐらいのものです。
夕方前には日が差して予報よりは天気に恵まれたものの明後日からはまた雨の心配が、練習休みに離島観光を計画していますがホテルでのゴロ寝になるかもしれません。

さて注目の井口改革、午後からの見学でしたがいろいろとクエスチョンマークがありました。
一二軍を分けないのはいいのですが目的の一つに効率的な練習、誰かが何かをやっているときに時間が空いてしまうことがないように、なんてことを謳っていたはず、しかし少なくとも今日のシート打撃を見る限りでは野手が総出のために動きの止まっている選手がかなりいたのは「目で学習」があるにせよ、あまり上手く回っているようには見えません。
空いている選手が走者として積極的に盗塁、あるいは次の塁を狙う走塁が見られましたが無茶走りでほとんどがアウト、「監督が言っているから走ってみるか」的な感じがあります。
それも産みの苦しみの一つなのでしょうがベンチの意図をどこまで選手がかみ砕いているのか、第三クールの実戦になればそのあたりも見えてくるでしょう。
また午前はそこそこばらけていたようですが午後は第二球場、サブグラウンドはもぬけの殻、ほぼメイン球場に集まっていたのでファンとの距離が開いたようにも感じられます。
室内練習場の向かいの体育館みたいなところのウエイトルームが閉鎖されたことで「サインロード」が消滅をしたのも個人的には痛い、その室内練習場の前で寒さに震えながら出待ちをしてそこそこのサインをもらうことはできましたが、それも雨が降ってしまえばどうにもならなくなるのは必至、雨は仕方がないにしても本降りにならないことを願うばかりです。

選手たちの動きも寒さのせいかもう少し、あまりいい話はありません。
涌井がブルペンに入ったと報じられていましたが、見たのは陳冠宇、成田、大嶺祐、山本のみでした。
シート打撃では和田が陳冠宇から豪快な一発は背中でバットが折れるのではないかと思うぐらいな豪快なスイングで菅野よりもパワフル、ただあまりに線が細いのであれだけ振っていると腰や脇腹などを痛めてしまいそうな不安もあり、逆に言えば肉が付いてくれば「柳田二世」を期待させるだけの存在になってくれるのではないかと夢を見たくなります。
シート打撃で投げた南は可もなく不可もなし、大嶺祐は抜けるボールが目立ち、陳冠宇は和田とペゲロにも右中間に放り込まれましたがボールにキレはあり安田や藤岡裕は手も足も出ず、井上に放り込まれた永野はバックネットへの暴投などコントロールがさすがにばらけすぎ、コントロールと言えば第二球場で遠投に近いキャッチボールをやっていた島は捕手が捕れないボールの連発でイップスも噂だけではなさそうで、ただ表情は明るく笑いも出ていましたから焦らずにじっくりと、といったところではあります。
ちなみにコンバート組の鈴木はポロポロ、スローイングがおじぎ、中村はトンネル、と守備はまだまだこれから、シート打撃も全体的に気温と同じく寒々しくもありました。



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