オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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白黒は先送り

2018-02-01 00:51:25 | 千葉ロッテ

さすがに今日には新外国人選手たちの背番号が発表をされて、そして54を背負う選手がでてきてペーニャの去就が明らかになるのかと思っていましたが、結論は先送りです。
キャンプに間に合わない時点でその結論はほぼ出ているのでしょうが、なぜに白黒をハッキリとさせないのかがよく分かりません。
いずれにせよ井口監督の構想からは外れているのでしょう、ペーニャ抜きでチームを作り上げていく石垣島が明日から始まります。
それにしても左腕ご用達の51がオルモス、メジャーでは全球団が永久欠番の42がドミンゲス、になるのは予想の範疇でしたが、ボルシンガーの86とシェッパーズの87は驚きと言いますか戸惑いと言いますか、なぜにこれだけ大きい番号になったのか、その理由はキャンプ中に明らかになるのか、気になります。
54、もしくは39か43あたりだと思っていたそれを大隣に残すため、でもないでしょうし、NPBのように一桁や10番台などにこだわりがないにしてもコーチなどスタッフのテリトリーである80番台は珍しいのではないかと、そこそこの話題にはなるでしょうが背番号どおりに浦和が主戦場、なんてことにならないよう願いましょう。



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猫又お双と消えた令嬢

2018-02-01 00:24:20 | 読書録

猫又お双と消えた令嬢

角川書店

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楽天koboで安売りをしていたのでシリーズ三冊をまとめて買ったのですが、残念ながらその一冊目の感想は「安物買いの銭失い」でした。
戦後からようやく復旧をしつつある東京を舞台に大学院生の隆一郎と妹の双、は表向きで双は隆一郎の住む長屋に住み着いた猫又という設定になっています。
猫又、とは老いた猫の尾が二股になった妖怪、とのことで、基本的には人に害する存在とされているようですが、双は自分を怖がらずに親しくしてくれる隆一郎に懐いて言葉をしゃべり、そして少女の姿に変化して隆一郎から「双」の名前をもらって妹として長屋で住み始めます。
そんな兄妹に長屋の大家から旧名家の令嬢を誘拐するとの魔術師からの予告に立ち会うよう依頼を受けたところから、このシリーズは始まります。

位置づけとしてはライトノベル、あるいは小中学生向けのものなのかもしれませんが、それにしても謎解きが簡単に過ぎます。
誘拐予告の前段階となる魔術師が起こした数々の事象も魔術師が誰か、をばらしているようなもので、肝心の誘拐にしても事が起きる前にトリックが分かってしまいました。
ある意味で結果が分かりきった水戸黄門的なストーリーで、しかし奥深い種明かしがあるわけでもなく、そうでしょ、やっぱそうだった、で終わりです。
事件に駆け付けた刑事と双との微妙なやりとりや、双が隆一郎に隠した「シークレット」が次に繋がるのか、それぐらいしかシリーズの興味がわかないため面白ければ一気に読んでしまおうと思ったのも見送りで、次にいつ読むことになるのか、あるいは間を置くと読まなくなりそうなので早めに片付けた方がいいのか、思案中です。


2018年1月26日 読破 ★★☆☆☆(2点)



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